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BtoBのランディングページの構成のポイントを解説!

2023.5.26
BtoBのランディングページの構成のポイントを解説!
「ランディングページで成果を上げたいが、どのような構成にすれば良いのかわからない」
「BtoB向けとBtoC向けのランディングページでどのような違いがあるのかわからない」
「BtoBのランディングページでは、どのようなことに注意するべきなのか知りたい」
このように思っている方は多いでしょう。

そこで本記事ではランディングページの概要からBtoBのランディングページの特徴、基本構成について解説します。コンバージョン率の高いランディングページの作成をお考えの方は、ぜひ参考にしてくださいね。

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目次

そもそもランディングページとは?

そもそもランディングページとは?
ランディングページには広義の意味と狭義の意味の2つの意味があります。

広義の意味では閲覧者が最初に訪れるページのことです。もし企業ホームページの事業説明ページを最初に訪れたのであれば、それがランディングページにあたります。

狭義の意味では流入したユーザーに商品購入や資料請求のようなアクションを促すページのことです。つまり、コンバージョンを増やすためのページだと言えます。

ランディングページを作成する大きな目的は、ユーザーのアクションを誘導することです。
具体的には「問い合わせ」「デモ版の申し込み」「資料請求」「ホワイトペーパーのダウンロード」「セミナーへの申し込み」などがあります。

ランディングページにはBtoB向けとBtoC向けの2つがあります。
次の項ではBtoBのランディングページの特徴について解説します。

BtoBのランディングページの特徴について知っておきましょう!

BtoBのランディングページの特徴について知っておきましょう!
BtoBのランディングページの特徴は「衝動で購入しない」「ランディングページのコンバージョンが売り上げではない」「信頼感・安心感を重視」「重要なのは説明・実績」の4つです。それぞれの特徴を詳しく解説します。

衝動で購入しない

BtoCでは、意思の決定が個人に委ねられるため、衝動的なアクションによる売り上げも十分に考えられます。

しかし、BtoBの場合、訪問者が意思決定をするとは限りません。ランディングページを見て興味を持っても、その場で購入することは少ないです。他社と比較をしたり、社内で検討を重ねたりして決定されるため、衝動的な購入の可能性は低いでしょう。

ランディングページのコンバージョンが売り上げではない

BtoBの場合、ランディングページから直接購入につながることは少ないです。問い合わせや資料請求、ホワイトペーパーのダウンロードが大半でしょう。ランディングページを修正する際にはコンバージョン率だけでなく、その先の受注率までを分析する必要があるでしょう。

信頼感・安心感を重視

BtoBの場合は清潔感のある落ち着いたデザインが用いられることが多いです。奇抜な印象を強くしてユーザーからの興味を引くよりも、安心感や信頼感を与えることの方が大切だとされています。

重要なのは説明・実績

個人ではなく企業が様々な視点から商品・サービスの購入が検討されます。そのため、判断材料になるような機能・数値データの理論的材料、導入企業数・メディア掲載実績の社会的価値が重要になってきます。

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BtoBランディングページの基本構成について解説!

ここではBtoBランディングページの基本構成について解説します。
BtoBランディングページの基本構成について解説!

1. ファーストビュー

これはBtoB向けのランディングページに限りませんが、成果を上げるにはファーストビューが重要になってきます。これはページを表示してスクロールせずに見れる範囲のことです。

ユーザーはファーストビューでこのサイト全体を見るかどうかを判断すると言われています。ニーズにマッチしていることをアピールするために、広告文とトップビューのキャッチコピーを合わせて、どのようなランディングページなのかをわかってもらいやすいようにしましょう。

2. 問題提起

ファーストビューの後はユーザーに対して問題提起を行いましょう。ユーザーが持っている課題をわかりやすく示し、悩みが解決するかもしれないことをランディングページで思わせることが重要になってきます。

3. 解決法の提示

ユーザーが抱えている課題を提示したら、その課題を解決できる方法を提示します。ランディングページのトップビューで商品の概要には触れているでしょうが、具体的にどのようなものなのかは、まだ説明できていないでしょう。

このタイミングで自社の商品やサービスについて詳細に説明し、この商品を使えば課題を解消できそうだなと思わせましょう。

4. 解決できる根拠の提示

解決法を提示するだけでは不十分です。「本当に言っている通りの効果が期待できるのか」「実は使いづらいのではないか」などユーザーが思いそうな疑問を払拭できるデータや事例を紹介すると説得力が増します。

5. クロージング

解決できる根拠を提示できたら、最終的なまとめとして問い合わせフォームや資料請求ボタンを配置しましょう。これらのボタンはCTAとも呼ばれており、この部分だけでなくランディングページの途中で差し込んでみるのも良いでしょう。より多くのユーザーを誘導するために、「ウェブ限定予約特典あり」というような情報を掲載しておくのもオススメです。

BtoB向けとBtoC向けの違いとは?

BtoB向けとBtoC向けの違いとは?
BtoB向けとBtoC向けの違いは「判断材料になる網羅的な情報が必須になること」にあります。

例えば、化粧品のようなBtoC製品では、高評価の口コミを見たというだけでも判断材料になります。しかし、BtoBでは相手にしているのは企業なので、口コミだけでは判断材料になりません。機能や効果について説明するだけでなく、その機能によってどのような恩恵が受けられるのかをデータにして示す必要があります。

ランディングページの効果を最大限に高めるためには?

ランディングページの効果を高めるために意識していただきたいことがあります。
ランディングページの効果を最大限に高めるためには?

ターゲットのユーザー目線でコンテンツを作成する

どれだけ製品のクオリティが高くても、製品の良さをユーザーの目線に立って説明できないと、心に響くようなランディングページを作れないでしょう。ただただ製品の良さを説明するだけでは、一方通行なメッセージになってしまいます。ユーザーが持っている課題に寄り添って、製品がどのようにしてユーザーが持つ悩みを解決してくれるのかをストーリー立てて語りかけるようにしましょう。

また、ランディングページは長すぎないか、文章がごちゃごちゃしていないかなどのチェックも大切です。

ページ内の数値を測定できるようにしておく

さらに、ページ内の数値を測れるようにしておくのもオススメです。なぜなら、それぞれの要素がどのくらい見られていて、どのくらいクリックされているのかを把握するのはコンバージョン率を向上させるのに重要な要素になってくるからです。実際の数値を把握できていると、どのような修正が必要なのかが見えてきます。
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まとめ

BtoBのランディングページは、製品の魅力をシンプル・明確に伝えたり論理的に伝えたりするのが特徴的です。BtoCとは異なり、衝動的な購入は少なく、信頼感・安心感が重視されるので注意してくださいね。また、サービスの魅力を一方的に伝えるのではなく、ユーザーの目線に立って解説することによってコンバージョン率の向上が期待できるでしょう。

今回ご紹介したBtoBのランディングページの基本構成を参考にして、コンバージョン率の高いLPに仕上げてくださいね。ご不明な点がございましたら、当社までお気軽にお問い合わせください。
この記事を書いたライター
LPの制作に特化したデザイン会社(LP制作実績)。累計では数千LPデザインを手掛けております。すべて内製化しており、構成からデザイン、コーディングまですべてご対応可能です。各種サーバーのご対応はもちろん、楽天市場、ヤフーショッピングなどのモール系などへの反映もご対応可能です。
この記事の画像を作成したデザイナー
所属:株式会社Ryuki Design / 部署:デザイン部
※デザイナー一覧

小規模の会社からもっとデザインの幅を広げたいと入社。ターゲットに合った、見やすくわかりやすいデザインが得意で化粧品から健康食品系まで高クオリティなLP作成を行っているデザイナー!

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    ※アンケートモニター提供元:ゼネラルリサーチ 
    調査期間:2020年8月7日~12日
    調査方法:インターネット調査 
    調査概要:デザイン制作会社10社を対象にしたサイト比較イメージ調査
    調査対象:全国の20代~50代の男女 1052名

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