訴求とは?意味と訴求軸の決め方、LPでの例と訴求ポイントとの違い
訴求は、商品のよさを伝えて、買いたい・使いたいと思ってもらうよう、はたらきかけることです。この記事では、次の4つをまとめています。
- 訴求・訴求力・訴求軸・訴求ポイントの意味
- 訴求軸の例と、決め方の手順
- 訴求軸をLPに落とし込む方法と、ABテスト
- 訴求で気をつける表示のルール
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目次
訴求とは
訴求(そきゅう)は、広告や販売で、商品やサービスのよさを伝えて、買いたい・使いたいと思ってもらうよう、はたらきかけることです。「価格の安さを訴求する」「働く女性に訴求する」のように使います。
| 言葉 | 意味 | 例 |
|---|---|---|
| 訴求力 | 読む人の気持ちを動かす力の強さ | 「訴求力のあるキャッチコピー」 |
| 訴求軸 | どの切り口でよさを伝えるか、という伝え方の軸 | 価格、時間、手軽さ、安心など |
| 訴求 ポイント | 訴求軸にそって伝える、具体的な内容 | 「1回25分、すきま時間に受けられる」 |
同じ商品でも、どの訴求軸を選ぶかで、LPの最初の画面の言葉や写真、構成が変わります。
訴求軸の例
架空のオンライン英会話を例に、よく使われる訴求軸を並べました。
| 訴求軸 | 伝えること | 例(架空) |
|---|---|---|
| 価格 | 安さ、続けやすい料金 | 「1回あたりの料金が分かりやすい月謝制」 |
| 時間 | 早さ、短い時間で済むこと | 「1回25分。仕事の後のすきま時間に」 |
| 手軽さ | 簡単さ、準備がいらないこと | 「スマホ1台で、今日から始められる」 |
| 安心 | 実績、保証、サポート | 「無料体験のあと、合わなければ入会しなくてよい」 |
| 成果 | 使った後の変化、目的の達成 | 「会議でよく使う表現から練習する」 |
| 共感 | 悩みへの共感、なりたい姿 | 「英語の会議が怖い、を卒業したい人へ」 |
どの訴求軸がよいかは、読む人と商品によって変わります。「とにかく安く」を求める人に「安心」を訴えても、響きにくくなります。
訴求軸の決め方

| 順番 | すること |
|---|---|
| 1 | 読む人の悩みと、商品を選ぶときに比べる点を書き出す |
| 2 | 競合のLPや広告を見て、どの訴求軸が多く使われているかを調べる |
| 3 | 自社の強みのうち、読む人にとって価値があり、競合が言っていない(または弱い)ものを選ぶ |
| 4 | その訴求軸の根拠(数字・実績・仕組み)をそろえる |
| 5 | いちばん伝える訴求軸を1つに決め、キャッチコピーと最初の画面に入れる |
LP制作.jpでは、「ユーザー視点(どんな課題や不安を解決したいか)」「他社比較(競合が訴求していない、または弱い点)」「自社の強み」の3つが重なる所を、LPでいちばん伝えるべき売りと考えて、構成を作っています。
読む人の書き出し方はLP制作の準備(ペルソナ設定・競合分析)の記事でまとめています。競合のキャッチコピーは、LPアーカイブで業種ごとに見比べられます。
訴求軸をLPに落とし込む
- 最初の画面(ファーストビュー)のキャッチコピーで、訴求軸を1行で伝える
- すぐ後に、その訴求軸の根拠(数字、実績、仕組み)を続ける
- 2つ目以降の訴求軸は、「選ばれる理由」などの中で補う。最初の画面に全部を詰め込まない
- 申し込みのボタンの言葉も、訴求軸に合わせる(「手軽さ」なら「まずは無料で試す」など)
- 広告の文とLPの訴求軸をそろえる。広告で「安さ」を見て来た人に、最初の画面で「品質」を訴えると、別のページに来たと感じられやすい
Google 広告も、広告の文とリンク先のページの内容が合っていることを、品質を高める方法の1つに挙げています。読む人が大きく違う場合は、訴求軸ごとにLPを分けることも考えます。キャッチコピーの作り方はLPのキャッチコピーの作り方、構成はLPの構成の記事でまとめています。
訴求軸はABテストで確かめる
どの訴求軸が合うかは、出してみないと分からないことも多くあります。最初の画面の訴求軸だけを変えた2つのLPを用意し、同じ広告から半分ずつ出し分けて、申し込みの数を比べる方法(ABテスト)がよく使われます。
比べるときは、変えるのを訴求軸だけにし、ほかの部分は同じにします。いくつも同時に変えると、どの違いが効いたのか分からなくなるためです。ABテストの進め方はLP改善のチェックリストの記事でまとめています。LP制作.jpでは、納品後のファーストビューの変更を25,000円〜(税別)で承っています。
訴求で気をつける表示
- 商品の中身を、実際より著しく良く見せる表示(優良誤認)や、価格などの取引の条件を、実際より著しく有利に見せる表示(有利誤認)は、景品表示法で禁止されている
- 効果や性能をうたった表示について、消費者庁から根拠の資料を求められることがあり、期間内に合理的な根拠を出せなければ、優良誤認の表示とみなされる(不実証広告規制)
- 「No.1」「最安」「絶対」などは、根拠がなければ使えない。「今だけ」「残りわずか」も、事実と合わせる
- 健康食品や化粧品は、景品表示法のほか、健康増進法や薬機法の決まりもかかる
LP制作.jpに頼む場合
LP制作.jp(株式会社Ryuki Design)は、CVR(成約率)を一番に考えてLPを作る制作会社です。ヒアリングシートの内容と競合の状況から訴求軸を決め、キャッチコピー・構成・デザインまで一貫して作ります。
構成・ライティング・デザインまで料金に含まれます(ライト89,800円〜、税抜。別にディレクション費として各種費用の20%)。LPのご相談はこちら:https://rdlp.jp/lp-inquiry
まとめ
訴求は、商品のよさを伝えて、買いたい・使いたいと思ってもらうよう、はたらきかけることです。訴求軸は「どの切り口で伝えるか」、訴求ポイントは「訴求軸にそって伝える具体的な内容」です。
訴求軸は、読む人の悩み・競合・自社の強みから1つに決め、最初の画面のキャッチコピーと根拠で伝えます。広告の文とそろえ、ABテストで確かめましょう。強い言葉には根拠が要ることも忘れずに。
よくある質問
- 訴求とは、どういう意味ですか。
広告や販売で、商品やサービスのよさを伝えて、買いたい・使いたいと思ってもらうよう、はたらきかけることです。「価格の安さを訴求する」のように使います。
- 訴求軸と訴求ポイントは、何が違いますか。
訴求軸は「価格」「時間」「安心」など、どの切り口でよさを伝えるかという軸です。訴求ポイントは、その軸にそって伝える具体的な内容(「1回25分で受けられる」など)です。
- 訴求力を高めるには、どうすればよいですか。
読む人の悩みに合った訴求軸を1つに絞り、最初の画面で短く伝え、すぐ後に数字や実績などの根拠を続けます。広告の文とLPの訴求をそろえることも大切です。
- LPの訴求軸は、いくつにすればよいですか。
いちばん伝える訴求軸は1つに決め、最初の画面で伝えます。ほかの訴求軸は「選ばれる理由」などの中で補います。最初の画面に多くを詰め込むと、何が強みなのかが伝わりにくくなります。










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