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コンバージョンにつながるランディングページについて紹介します!

2022.10.14
コンバージョンにつながるランディングページについて紹介します!
「コンバージョン率を向上させたいけれど、どうすればいいのだろう」
「ランディングページをよりよくしていくためのポイントを知りたいな」
このようにお考えの方も多くいらっしゃると思います。
そこで今回は、コンバージョンに繋がるランディングページを構築するためのポイントをご紹介します。

目次

コンバージョンとは?

コンバージョンとは?
コンバージョンとは、商用目的のウェブサイト上で獲得できる最終的な成果のことを指します。
ショッピングサイトであれば商品購入、情報提供サイトやコミュニティサイトであれば会員登録がコンバージョンです。
いくらそのサイトに流入しても、実際に商品が売れなければ意味はありませんよね。

その流入数のうち、どの程度が実際に購入したかを示すのがコンバージョン率です。
誰も購入しなければ0パーセント、全ての人が購入すれば100パーセントとなります。
単純な流入数に対する割合だけでなく、特定の広告をクリックした人に関しての割合を出す方法もあり、さまざまな効果を検証できます。

コンバージョン率の計算方法について

コンバージョン率の計算方法について
ここまでは、コンバージョン率について解説しましたが、実際にどのように算出するかを見ていきましょう。

コンバージョン率は、コンバージョン数÷セッション数で算出できます。
セッション数とは、サイト訪問回数のことです。
クリック数と置き換えても良いです。

この数値が低いと、思うような効果は出ていないということになります。
コンバージョン率が低い要因としては、次のようなことが挙げられます。

1つ目:時期的な問題

商材によっては、売れる時期が関係していることがあります。
例えば脱毛サロンであれば、夏を控えた春から夏にかけて繁忙期となります。
夏に向けて脱毛したいというユーザーが増えるからです。
このような場合、季節に応じてランディングページも変えていく必要があります。

2つ目:競合の方が有利である

ユーザーは興味を持ってランディングページを読み進めていますが、同時に他の商品やサービスとも比較をして、最も自分に適したものを探しています。
特に単価が高くなるほど慎重になるでしょう。

ランディングページを読み進めた時に、競合と比較されて負けた場合はそこで終わりということになってしまいます。

競合他社に競り勝つためには、ランディングページ内で比較することも得策でしょう。
自社製品が、他社製品と比べて勝っている点を列挙し、優位点を強烈に訴求することで、コンバージョンに繋がる可能性が高まります。
そのため、事前の市場調査を怠らず、比較の示し方を常に研究していくことが大切です。

3つ目:広告のターゲティングが不十分である

設定したペルソナと全く異なるユーザーがサイトに流入していたら、ターゲティング不足である可能性があります。
女性向けの商品であるのに、男性ばかりがサイトに流入していても、売れるはずがありませんよね。
そのため、ターゲティングが十分であるかを確認してみましょう。

4つ目:ユーザー目線の訴求ができていない

ペルソナが十分に設定されていないと、ユーザーの心理を掴むことができず、乖離につながります。
そのため、ユーザーの分析をしっかりと行い、ニーズを把握することをおすすめします。

コンバージョン率が低い場合、これらの要因が考えられますので、見直してみると良いでしょう。

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コンバージョンに繋がりやすいランディングページとは?

では、コンバージョンに繋がりやすいランディングページの工夫をお伝えします。
良いランディングページには、3つの特徴があります。

また、ランディングページは、主に、ファーストビュー、全体の要約・重要情報、詳細情報の3つの構成に分けられます。
先ほどあげた良いランディングページの特徴を、この3つの構成に落とし込んでいきます。

良いランディングページの3つの特徴

・商品やサービスの特徴がはっきりと分かる

・ユーザーの共感を呼ぶ言葉がある

・商品の詳細を知れる情報が含まれていること

ファーストビュー

ファーストビュー
ファーストビューは、一番初めに目に入る部分です。
そのため、画像やキャッチコピー等を取り入れ、インパクトのあるビジュアル、ダイレクトに伝わるキャッチコピーを意識しましょう。

全体の要約・重要情報

全体の要約・重要情報
ここでは、共感を呼ぶ言葉、商品の特徴、中間コンバージョンを入れます。
お客さまの心理に共感していきながら、商品の特徴を示していきます。
そして、中間コンバージョンを入れて、ユーザーの離脱を防いでいきます。

詳細情報

詳細情報
ここでは、ベネフィットの説明、お客さまの声、資料請求・購入への誘導を行います。
この商品を使用することのメリットを伝え、将来のユーザーの姿を期待させていきます。
お客さまの声も掲載することで、信頼性も増していきます。
最後に資料請求・購入への誘導を行うことで、お客さまの行動を後押しします。

以上が、コンバージョンに繋がりやすいランディングページでした。
良いランディングページの特徴を、この3つの構成に落とし込みながら実際に作ってみてくださいね。

より良いLPを作るための5つのポイント

より良いLPを作るための5つのポイント
なお、作る際は、次のことを意識してみてください。

伝えたいことを最初に入れる

ファーストビューに一番伝えたいことを大きく入れましょう。

ユーザー視点で考える

その先をもっと知りたいと思えるように、ベネフィットがよくわかる内容にしましょう。

見出しだけでも伝えたいことが伝わる

見出しに要約を入れ、目立つような工夫をしましょう。

複数のランディングページを作り、テストをしながら調整する

長いランディングページか、短いランディングページか、どちらが良いかは議論の分かれるところです。
そのため、いくつかテストをしながら調整していきましょう。

デザイナーがいなくても更新できる作りにする

いつでも改善できるような作りにしておくと、都度向上できるのでおすすめです。

特に、一旦サイトに訪れても、離脱されてしまうのは勿体無いですよね。
ユーザーの離脱を防ぐためにも、以上の5つのポイントを覚えておくと良いでしょう。

コンバージョン率の目標について

コンバージョン率の目標について
コンバージョン率が重要であることをご理解していただけたと思います。
同じ業界であっても、商品やサービスの種類、流入数、顧客層、価格の違い等で、コンバージョン率にはどうしても差が生じてしまいます。
一般的な検索による広告を中心とした流入であればコンバージョン率は5パーセントを超えることもあるでしょう。

しかし、SNSやディスプレイ広告といったバナーを使用した広告の場合、1パーセントを切るということもあり得ます。
検索キーワードの絞り方や、ターゲティングの方法でも異なってくるのが実際にあります。

そこで考慮すべきが、コンバージョン率の目標です。
費用対売上を考えてみましょう。
いくら商品が売れたとしても、費用対売上が高いと、赤字になってしまいます。
そのため、目標コンバージョン率は、クリック単価÷商品単価で設定してみましょう。

最低限のラインを設けた上で、一定期間継続してコンバージョン率を注視し、基準値を探していくと良いでしょう。
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まとめ

今回は、コンバージョンに繋がるランディングページを構築するためのポイントをご紹介しました。
この記事でご紹介したことを参考にユーザーの心に響くようなランディングページをつくり、コンバージョン率を向上させてみてくださいね。
この記事を書いたライター
LPの制作に特化したデザイン会社(LP制作実績)。累計では数千LPデザインを手掛けております。すべて内製化しており、構成からデザイン、コーディングまですべてご対応可能です。各種サーバーのご対応はもちろん、楽天市場、ヤフーショッピングなどのモール系などへの反映もご対応可能です。
この記事の画像を作成したデザイナー
所属:株式会社Ryuki Design / 部署:デザイン部
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遊びに行く時は晴れてる日が多い「晴れ女」。デザインは美容関連が得意で、LP制作からバナー制作まで何でもお任せできます。
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    ※アンケートモニター提供元:ゼネラルリサーチ 
    調査期間:2020年8月7日~12日
    調査方法:インターネット調査 
    調査概要:デザイン制作会社10社を対象にしたサイト比較イメージ調査
    調査対象:全国の20代~50代の男女 1052名

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