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リスティング広告で必ずチェックする3つのポイントと注意点

2022.6.8
リスティング広告で必ずチェックする3つのポイントと注意点
持続的な運用が必要なリスティング広告。



「アクセスが集まらない」「CPAが悪い」「何をすれば良いかわからない」などさまざまな問題に悩まされている方も多いかと思います。



そこで、リスティング広告の運用でお悩みの方の解決策として、チェックしてほしい3つのポイントをご紹介します。

ただチェックするだけでなく、注意してほしいポイントも合わせて解説します。

目次

インプレッション数

インプレッション数
広告が実際に表示された回数のことをインプレッション数と言います。1回表示されるごとにカウントが追加され、リスティング広告を運用していく上でも重要な指数となります。

広告の効果を測る土台となる数値でもあり、インプレッション数を増やしていくことが最初の目標となります。

インプレッション数を増やす方法

まずは登録するキーワードの数を増やすことから始めましょう。例えば「化粧品」「コスメ」という単体ワードだけでの設定では、競合数が膨大なために認識されることは難しく、上位に表示させるためにかかるコストも高額です。そのため自社製品の魅力を細かくキーワードの登録していきましょう。「ファンデーション」「美白」「美肌」などう細かく設定することで効果が期待できます。また、クリック単価を調整することや、単純に予算を増やすこともインプレッション数を増やす方法として効果的です。

注意点

注意点
ただやみくもに広告出稿数や出稿先を増やしていくと、余計なコストがかかり、ブランドイメージの低下などを生んでしまうこともあります。表示する回数を調整することで予算の調整にもつながります。さらに無駄なコストをかけないためにも新しく設定したワードは効果が出ているのか、定期的なチェックを怠らないようにしましょう。

検索クエリ

検索クエリ
ユーザーが検索エンジンで何かを調べる際に入力するワードを検索クエリと言います。検索キーワードと混合されることが多いですか、検索クエリはユーザー側が検索時に入力し、キーワードは広告主が設定しているフレーズを指します。

検索クエリに登録しているワードを確認し、コストがかかってしまっているワードがあれば除外ワードへ設定しましょう。検索クエリには3種類があるため、設定の際に種類を理解しておくようにしましょう。

ナビゲーショナルクエリ(案内型クエリ)

ユーザーがアクセスしたい先が決まっているクエリを指す用語です。既に知っているサイトへ移動することを指します。例えば「Facebook」「Instagram」などのログインページへアクセスしたい場合や、レストランのメニューを検索することなどが挙げられます。

トランザクショナルクエリ(取引型クエリ)

商品を購入したり、サービスを利用することを目的に検索するクエリを指します。例えばホテルを予約することや、通販サイトで服を購入することなどが挙げられます。

インフォメーショナルクエリ(情報型クエリ)

検索エンジンを利用する際に最も多く利用されると言われているクエリです。何らかの情報を求めて入力されます。例えば「大阪 天気」や「唐揚げ レシピ」などが挙げられます。

注意点

注意点
獲得できた件数が0件であれば除外ワードへ設定するべきですが、複合キーワードでは1件でも獲得できれば様子を見る必要もあります。掲載順位が高くても、獲得件数が悪ければ除外すべき対象です。目標CPAの2倍以上のコストがかかっているワードはなるべく早めに除外するようにしましょう。

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入札単価

入札単価
広告のランクを算出するために入札金額と品質スコアが必要です。広告のクリック単価は日々変動し、運用していく上で調整が必要となる要素です。入札キーワードの平均単価を把握し、予算内で届くボリュームのキーワードを選定することが大切です。掲載順位を上げるためにも入札単価の調整は徹底していきましょう。

入札単価の決め方

リスティング広告は企業や担当者自身で入札価格を決められる特長があります。まずはキーワードプランナーを利用して相場を調べてから、目標値に応じて設定していくことが一般的です。運営していく上で効果を見ながら調整するため、最初の設定時はあくまで目安としての数値で設定しましょう。

注意点

入札単価は確認は毎日行うことが推奨されていますが、調整は週1回ほどのペースが目安です。大幅に順位が下がってしまった際にはすぐにでも調整するべきですが、基本的には効果を確認するためにも調整頻度は多すぎないようにしましょう。自動のレポート機能などを活用するとリアルタイムで確認できるため、搭載されているのであれば利用してみましょう。

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まとめ

リスティング広告は始めやすいものの、効果が見えるまで長くかかることが多数です。継続した運用も必要なため、事前にどのような運用が必要なのかチェックしておくことが大切です。本記事でご紹介したポイント以外にも、自社にとって必要な要素はリアルタイムでの確認しましょう。広告を出稿してからしばらくは毎日、または2日に一回のペースで確認することがおすすめです。

この記事を書いたライター
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    ※アンケートモニター提供元:ゼネラルリサーチ 
    調査期間:2020年8月7日~12日
    調査方法:インターネット調査 
    調査概要:デザイン制作会社10社を対象にしたサイト比較イメージ調査
    調査対象:全国の20代~50代の男女 1052名

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