CVRとは？Web広告で重要な用語を徹底解説

CVRはConversion Rateの略で、コンバージョン率を意味します。Webサイトへアクセスした人がどれだけ商品の購入や申し込み（＝コンバージョン）したかの割合を表す指標です。



商品の購入を求めるサイトなら、購入＝コンバージョン

お問い合わせを求めるサイトなら、問い合わせ＝コンバージョン

コンバージョン数である購入や問い合わせなどは求める目的によってアクション方法が違ってくることを説明しましたが、「ユニークコンバージョン」「総コンバージョン」など、カウント方法もコンバージョンにはいくつかの種類が存在します。

CVRの計算を行う前に、コンバージョン数のカウント方法を理解しておく必要性があります。

ここまでCVRの基礎となるコンバージョンについて詳しく解説してきましたが、今からはCVRの役割や重要性についてお話していきます。



Webマーケテイングのゴールは、ユーザーをネット広告からサイトへ誘導し、コンバージョン(＝購入や問い合わせ）させることです。つまりコンバージョン数の割合がわかるCVRは目的達成率を表す重要な指標というわけです。



サイトやホームページを効率的に運営していくには、販売パフォーマンスが一目でわかるCVRはとても役に立ちます。またWeb広告経由のユーザーがどれぐらいのCVRなのかを把握していれば、広告料金と見合った成果を達成しているかどうかも理解できます。広告のCVRを把握しておくことで、常に有益なWebマーケテイングを検討できます。



つまりCVRは大きくいえば「Webサイトを管理する指標の役割」と「Web広告の費用対効果を判断する役割」この2つの重要な役割を担っているといえるでしょう。

CVRはWeb広告を行っていくうえで、とても重要な指標となることはご理解いただけたと思います。

アクセス数またクリック数、そしてそこからコンバージョンへ繋がった割合を知ることで効果的で無駄のない広告を制作することが出来ます。CVRが分かっていれば、より良いサイトを制作するための指標としても役に立つでしょう。