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独立してデザインを仕事にしたい!デザイナーが独立してフリーランスになるためには

2022.5.5
独立してデザインを仕事にしたい!デザイナーが独立してフリーランスになるためには
現在は会社でデザイナーをしている方で「そろそろ独立したい」「将来は独立したい」と考えている方は少なくはないのではないでしょうか。

そんな方のために、独立してフリーランスになるためには、どのような準備や心構えが必要となるのか。また、フリーランスになるメリットはどのようなことがあるのかなどご紹介いたします。

フリーランスとは

フリーランスとは、会社や団体などに所属せずに仕事に応じて自由に契約をする人のことを意味します。デザイナーの他にも、ライターやカメラマン、プログラマーなどの職種において個人で仕事をしている人のことを指すことが多く、自分の才覚などで仕事をしている人のことです。



フリーランスは企業に雇用されていないため、「労働基準法」などの労働法規が適用されません。つまり、独立した事業主として多くの自己責任が伴います。しかし、何の保護もないということではなく、フリーランスは労働法規の適用外である代わりに「下請代金支払遅延等防止法(下請法)」が適用されることがあります

目次

デザイナーが独立するメリット

デザイナーが独立するメリット
デザイナーとしてフリーランスになると、どんなメリットや働き方が出来るのでしょうか。まとめてみました。

自分の好きな働き方ができる

自分の好きな働き方ができる
独立をすると、自分の都合に応じて働く時間や場所などを自由に選ぶことができます。しっかりとしたクオリティのものさえ納品できれば、それ以外のことは誰にも制限されることがありません。

仕事を自分で選ぶことができる

自分がやる仕事とやらない仕事を選ぶことができます。仕事が沢山依頼されるようになれば、自分がやりたいと思った仕事だけを選ぶことが可能となります。

収入が大幅にアップする可能性がある

フリーランスになれば自分で価格交渉を行うことも可能となります。会社員時代よりも高い収入を得ることができる可能性も十分あります。

稼ぎ方を工夫することができる

さらに、受託デザインだけにこだわらず、副業としてブログを始め、ブログで集客をしつつブログをメディア化して収益化することも可能です。

その他にも自分のアイデア次第で稼ぎ方は無限大に存在します。

人間関係のストレスから解放される

会社員時代は、苦手だと思う人がいても付き合わなければなりませんが、フリーランスになるとそのような必要も無くなります。

向いているのはこんなタイプの人

向いているのはこんなタイプの人
フリーランスとして独立すると、デザインだけが出来ても継続することが難しいことがありますので、下記項目大丈夫かを確認してみて下さい。

営業が得意(苦手ではない)

独立をすると仕事は自分で営業をして手に入れなければなりません。さらに、仕事の依頼を受けたら工数と価格の交渉も行います。見積もり作りはフリーランスで最も重要な仕事と言っても過言ではありません。

一人でも平気

会社員の場合はたくさんの人とコミュニケーションを取ながら仕事をすることができますが、フリーランスの場合、在宅で仕事をするとなると一日誰とも会話をしなかったということもザラにあります。そのため孤独がストレスにならない人が向いているでしょう。

常にアンテナを張っている

フリーランスになると仕事を教えてくれる先輩や同僚は存在しません。Web関係の仕事は、日々流行やシステムなどが変化し続けます。市場のニーズも進化し続けています。そのため、新しい情報収集が苦にならないとでないと難しいかもしれません。

お金の管理ができる

会社員の場合はお給料を毎月貰いますが、フリーランスの場合は納品物の対価として支払われます。そこから税金、年金、保険料などを払い、確定申告も自分自身で行う必要がございます。そのため税務の知識も必要不可欠となります。

できない場合は税理士に外注することもできますが、決して安いとは言えない報酬が発生します。

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独立するための準備

独立するための準備
デザイナーとして独立をすることを決めたら、準備しなければならないことが山ほど存在します。

できれば、現在勤めている職場を退職する前にできるだけの準備を早めにしておくことがオススメです。

独立する理由を明確にする

独立して収入を得ることは、とても楽しいですが、想像しているよりも苦労がたくさんあります。自分が動いていない時は収入が0となるので、社会保険や健康保険なども会社員の方が優遇されています。もし働けなくなった時のこともしっかりと考えておく必要があります。

自己分析をする

フリーランスになる前に必ずやっておかなければいけないことが、「自己分析」です。

この世にはたくさんのデザイン会社やデザイン事務所が存在しています。その中でも自分を選んでもらうためには「この分野ならこの人にお願いしよう」と思ってもらえるようにすることです。

あらかじめ、自分の得意分野や苦手分野を徹底的に自己分析し、自分の強みと専門性を考えて、打ち出すことがポイントとなります。



屋号を決める

屋号を決めておくと事業がよりやりやすくなります。個人名だけでの活動も可能ですが、「〇〇デザイン事務所」といったように屋号があることによって信頼性が一気にあがり、仕事をもらえやすくなります。

一度浸透した名前を変更することはなかなか難しいので、長い目で見て活躍できる屋号を考えておきましょう。

仕事の受注方法を考えておく

仕事の受注先は様々あります。どの様な方法で仕事を受注するのかをできるだけ明確にしておきましょう。



よくある主な受注方法としては、



・広告代理店から仕事を下請けする

・企業・個人から直接仕事を受注する

・案件を紹介してくれるサービスを利用する

・クラウドソーシングなどのサービスを通じて受注する



などがあります。

サイトやブログを作る

どのような受注方法を選ぶにしても、自分をアピールできるようにサイトやブログなどを開設しておくことが重要です。

サイトやブログで情報を発信することによって、情報が集まってきます。

仕事場を決めておく

独立開業すると働き場所も自分で確保しなければなりません。選択肢はいくつかありあり代表的なものは次の3つとなります。



・自宅を事務所にする。

・オフィスを賃貸する

・コワーキングスペースを利用する。



自宅に家族がいて集中できないなど場合は、オフィスを借りる必要があるかもしれませんが、オフィスを借りるのにも資金が必要となります。

自分の状況に合わせて、あらかじめ最適な方法を考えておきましょう。

自宅とコワーキングスペースを両方利用するなどの方法もあります。



デザイナーとして独立する前にいまできること

デザイナーとして現在活躍中の方の中にも、独立を視野に入れている方も多いのではないでしょうか。時間や仕事の内容の自由度は上がりますが、その分収入面の不安や手続きでの手間が発生します。

今後独立されるときのために、今から強みがアピールできるように実績を作り、仕事を発注していただけそうな企業様との接点を増やすことをお勧めいたします。
この記事を書いたライター
LPの制作に特化したデザイン会社(LP制作実績)。累計では数千LPデザインを手掛けております。すべて内製化しており、構成からデザイン、コーディングまですべてご対応可能です。各種サーバーのご対応はもちろん、楽天市場、ヤフーショッピングなどのモール系などへの反映もご対応可能です。
この記事の画像を作成したデザイナー
所属:株式会社Ryuki Design / 部署:デザイン部
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    ※アンケートモニター提供元:ゼネラルリサーチ 
    調査期間:2020年8月7日~12日
    調査方法:インターネット調査 
    調査概要:デザイン制作会社10社を対象にしたサイト比較イメージ調査
    調査対象:全国の20代~50代の男女 1052名

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