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コンバージョン率が高いランディングページのアイコンとは

2022.4.15
コンバージョン率が高いランディングページのアイコンとは
「どうすればコンバージョン率が上がるのか」「離脱率を下げるためには」などを試行錯誤されている方も多いかと思います。

商品やサービスを売り出す際に必要になることが多いランディングページですが、アイコンを工夫するだけで、コンバージョン率をUP出来る場合もあります。

アイコンとは、コンバージョンを促すアクションボタンの事です。例えば、商品購入のボタンや資料請求のボタンなどです。大きさや色、テキストなどが異なるため、様々なバリエーションがあります。

今回は、コンバージョン率が高いアイコンについてご紹介します。色や大きさなどの違いでもコンバージョン率に影響を与えるため、本記事を参考にして下さい。

目次

ランディングページとは

ランディングページとは
「LP」「ランぺ」とも略されるランディングページは、多くはネット広告やリンクを踏んだ際に表示されるwebページのことです。一般的には「ある商品やサービスを売るために作られた1枚のwebページ」という認識で浸透しています。

ランディングページは、web上で売り上げを伸ばす際に重要な要素のため、コンバージョン率を高めることは売り上げを伸ばすことに繋がりやすいです。

また、ランディングページはユーザーが求めている情報に特化することで、ページの離脱率を低くすることも可能です。

アイコンを変更してコンバージョン率アップを狙う

アイコンを変更してコンバージョン率アップを狙う
コンバージョン率に悩んでいる場合、アイコンを変更してみることが解決方法の1つです。

アイコンとは、コンバージョンを促すアクションボタンの事です。例えば、商品購入のボタンや資料請求のボタンなどです。アイコンのデザインは大きさ・色・テキスト・動きの有無など多岐に渡ります。

アイコンのデザインはサイト(ランディングページ)のイメージを崩さないようにすることが大切です。

ランディングページにより異なりますが、アイコンをある一定の色や大きさにするとコンバージョン率が高くなるケースがあります。

以下で、コンバージョン率が高くなる可能性があるアイコンの法則をご紹介します。

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コンバージョン率の高いアイコンを作る方法とは?

コンバージョン率の高いボタンを作る際に、意識するべきことは訪問者の心理を理解することです。
以下では、それを意識した上で、コンバージョン率をアップさせるアイコンの作成方法についてご紹介します。

目立たせる

ユーザーが魅力的だと感じたサイトを訪問しても、資料請求ボタンが分かりづらい場合は、途中で離脱してしまうことも考えられます。
そのため、コンバージョンアイコンは他の要素と対比させ、目立たせることが重要です。
以下では、その対比の方法を一つずつ解説していきます。

1つ目の方法は、色で対比することです。
サイト内の色とは明らかに違う色を用いることで、アイコンを目立たせられます。
実際に、用いる色には正解がありません。
サイトのテーマ色や他の要素の色を考慮し、用いる色を決めると良いでしょう。

2つ目は、サイズで対比することです。
他の要素と明らかに異なるサイズにすることで、目立たせられます。
一般的に、大きいボタンと小さいボタンがあれば、大きいボタンに注目するでしょう。
そのため、他のアイコンやボタンよりも大きくすることで目立たせられるのです。

デザイン性を意識し、ボタンを小さめに作ることもありますが、見た目だけでなく機能性にも優れている必要があります。
目立たせたいアイコンや注目してほしいアイコンはサイズを大きくしましょう。

3つ目は、アイコン感を出すことです。
明らかにアイコンであると認識させることで、クリックできるものだとわかってもらうことが大切です。

しかし、最近はフラットなデザインが主流となってきているため、アイコンの加工がデザインに合わないことがあります。
その場合は、ボタンに矢印マークをつけたり、立体感を生み出したりすることで、ボタン感を出しましょう。

また、マウスオーバー効果をつけることによって直感的にアイコンだと認識してもらいやすくなります。

メリットを伝える

アイコンをクリックすることによるメリットを伝えることも有用です。
以下では、アイコンをクリックすることによるメリットを明確に伝える方法についてご紹介します。

1つ目は、クリック後のアクションを明確にすることです。
アイコン上の言葉をラベリングと言いますが、このラベリングがユーザーに与える心理的影響はとても大きいとされています。
そのため、ラベリングを慎重に検討し、コンバージョン率を改善させましょう。

例えば、「購入」という文言だけでは、どこか敷居が高いように感じ、クリックするのに不安を感じる方もいらっしゃるでしょう。
そのような「購入」といった文言を「カートに入れる」と変換することで、ユーザーは次に何が起こるのかといったことをしっかりと把握できます。
このように、ラベリングは、敷居が低く感じられ、直感的に何が起こるのかを判断できるものにしましょう。

2つ目は、クリック後のアクションが簡単であることを伝えることです。
例えば、「資料請求」というアイコンがあったとします。
このアイコンをクリックすると資料請求できることは理解できますが、どのくらいの時間がかかるのか、入力項目が何個あるのかなどは判断できません。

そのため、例えば「たった5分の簡単入力」といった文言などを付け加えることで、簡単に資料請求できると思ってもらえるでしょう。
その結果、コンバージョン率の改善につながる可能性が高まります。

3つ目はメリットを伝えることです。
今、クリックすることでどのようなメリットがあるのかを相手に伝えることも効果的です。
例えば、「今だけ30パーセントOFF」、「何日まで限定」などの文言を付け加えることで限定感を出せます。
その結果、お得感を伝えられ、コンバージョン率の向上につながります。

ランディングページのアイコンカラーは緑がいい?

ランディングページのアイコンカラーは緑がいい?
アイコンのカラーは赤や黄、青、オレンジなど様々なものがあります。中でも、赤色は目立ちやすく、採用しているランディングページが多いです。

結論から言えば、Webサイトのメインカラーによりますが、コンバージョン率が高くなりやすい色は「緑」です。

採用されやすい赤色は、信号機で言えばSTOPを意味し、手が止まりやすい心理があるとされています。逆に緑色は進むことを意味し、クリックされやすいとされています。

そのため、赤色のアイコンカラーを採用しているランディングページは、緑色に変更してテストされることをお薦めします。

スマートフォンサイトはフッターを固定

スマートフォンサイトはフッターを固定
Webサイトによっては、アクセスの7〜8割がスマートフォンからです。スマートフォンサイトの特徴の1つに下へスクロールすることに対して、ユーザーは抵抗が少ないことです。

ランディングページを含むWebサイトの中には、スマートフォンサイト向けにフッターを固定しているものがあります。固定している内容はWebサイトによって異なりますが、お問い合わせフォームへの誘導・電話番号といったランディングページの目的に沿ったものが多くあります。

フッターの固定は、どの位置でもワンタップでアクセス出来るためコンバージョンへ繋がる可能性がUPしやすいです。



また、固定内容はお問い合わせだけ・電話番号だけといった単一のものではなく、お問い合わせと電話番号を列挙したものもあります。

どれが良いかについては、ランディングページの目的によって異なるため、テストを行った上で判断することをお薦めします。
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大きめのアイコンはコンバージョン率が高くなる傾向に

大きめのアイコンはコンバージョン率が高くなる傾向に
アイコンは色だけでなく、サイズも重要です。

小さいアイコンより大きなアイコンの方が目立ちます。大きなアイコンは、ユーザーが見過ごすことなく印象付けるメリットもあります。そのため、小さいアイコンよりも大きいアイコンでボタンを作成することをお薦めします。

しかし、大きければ大きいほど良いとは言えません。アイコンは「ここに申し込みボタンがあります」ということをユーザーへ認識させる役割があります。アイコンが、大きすぎて商品の説明文が見にくい分かりづらい場合は、コンバージョンが下がることもあります

ポイントは、アイコンがユーザーにとって気づきやすい大きさかどうかです。

また、ランディングページは縦長で文章が続いてしまうことが多いため、ページ全体にメリハリをつける意味でも、適宜アイコンを入れ込むことは有効です。

まとめ

以上、コンバージョン率を高めるアイコンについてご紹介しました。



まとめると、緑カラーかつ大きめのアイコンをランキングページに入れることで、コンバージョン率を高めることができます。また、キャッチコピーや写真と一緒に組み込むと、より高い効果が期待できるでしょう。



ほんの少しの工夫がコンバージョン率の増加に繋がりますので、ぜひ一度お試しください。
この記事を書いたライター
LPの制作に特化したデザイン会社(LP制作実績)。累計では数千LPデザインを手掛けております。すべて内製化しており、構成からデザイン、コーディングまですべてご対応可能です。各種サーバーのご対応はもちろん、楽天市場、ヤフーショッピングなどのモール系などへの反映もご対応可能です。
この記事の画像を作成したデザイナー
所属:株式会社Ryuki Design / 部署:デザイン部
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    ※アンケートモニター提供元:ゼネラルリサーチ 
    調査期間:2020年8月7日~12日
    調査方法:インターネット調査 
    調査概要:デザイン制作会社10社を対象にしたサイト比較イメージ調査
    調査対象:全国の20代~50代の男女 1052名

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