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ランディングページ制作の前に。クリックに導くタイトルの付け方とは?

2022.4.3
ランディングページ制作の前に。クリックに導くタイトルの付け方とは?
効果的なランディングページを作るうえで、読者の興味を引くタイトルを付けることは、コンバージョン獲得への第一歩です。



どれだけ良い文章を書いていても、タイトルを決める段階で手を抜いてしまうと、検索結果に響かず、もし検索で表示されたとしてもクリックしてもらえないということになってしまいます。



しかし、単に検索順位を上げるためにSEOだけを目的にタイトルをつけてしまうと、つい不自然な言葉になってしまい、伝わりにくいといった印象を与えてしまう場合があるので注意が必要。



ランディングページの最終的な目的は、コンバージョンを獲得することです。

その狙いに沿って、SEOをベースにタイトルやデザイン、キャッチコピーを決めることが重要なのです。

目次

タイトルの目的とは?

タイトルの目的とは?
ランディングページのタイトルをどのような文言にするかによって、SEOに対しても、読者に対しても、大きな違いが出てくるのをご存知でしょうか。



読者にクリックしてもらうためには、思わず読みたくなるようなタイトルを作り、なおかつSEO的なポイントも抑えることが重要です。



そもそもタイトルとは、読者が見て「このページに自分が求めている情報があるかどうか」が判断するためのものです。



つまり、タイトルを読むだけで、記事の内容がイメージでき、どんなターゲットに対して書かれたものなのか分からなければ意味がありません。



魅力的なタイトルを考えるためには、ユーザーが得られるベネフィットを一言で表してみることから始めましょう。



抑えておきたいポイントとしては、



・ページの内容を適切にまとめること

・簡潔で分かりやすいこと

・各ページに固有のタイトルを付けること



です。



では、これらをベースにタイトル付けのポイントを抑えていきましょう。

LPタイトル作成のコツ

LPタイトル作成のコツ

①キーワードを含める

ランディングページの場合、読者はGoogleなどの検索エンジンから経由してやってきます。そのため、SEOに特化したタイトルを付けることが前提で、タイトルには必ず特定のキーワードが含まれていることがポイントです。



しかし、この時必要になるのはメインのキーワードだけでなく、それに付属するターゲット層や共起語を含めることも重要です。



決められた文字数で全ての要素を盛り込むのは難しいかもしれませんが、不自然な日本語にならず、読んで理解しやすい説明文であれば問題ありません。

②文字数は32文字以内にまとめる

Googleの検索結果に表示されるタイトルの文字数は、32文字前後。

そのため、32文字が終わるまでにはキーワードを入れるようにするか、タイトルを32文字以内にまとめる方が効果的です。



タイトルが長すぎてしまうと、ひと目で内容が理解しづらく、SEOのパフォーマンスが落ちてしまいます。

③キーワードを盛り込み過ぎない

タイトルにキーワードを含むことは必要ですが、詰め込み過ぎても良くありません。

同じ単語を何度も使用すると、検索順位が落ちてしまい、表示されなくなることもあるので注意が必要です。



同じキーワードはできるだけ重複させないことがポイントで、何について書かれている記事なのかを端的に説明する文章を入れるのが効果的です。

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LPの効果をアップさせるタイトルの流れとは

LPの効果をアップさせるタイトルの流れとは
読者がランディングページにまで到達した後は、興味を持続しながら読み進めていくようにリードすることが重要です。



そこで、ランディングページのタイトルの流れについて、盛り込むとより効果的な内容を順番に解説していきます。

①ファーストビューでメリットを訴求する

ランディングページに到達して一番初めに目につくのは、キャッチコピーです。

以下のような情報を入れておくと効果的です。



・メリットと整合性が盛り込まれている

・信頼性を保証する情報

・商品やサービスを連想する写真がある

・分かりやすくコンバージョンのためのボタンがある

②メリットをさらに訴えた見出し

次に、メリットをさらにアピールするための見出しを提示します。



この時、文章が短く簡潔であることが重要。

また、文章で長く説明するよりも、直観的に理解できる写真やイラストを利用すると効果的です。

③安心材料の見出し

メリットをアピールした後は、そのメリットを受けられる理由や、根拠を説明します。



商品やサービスの詳細を簡単に説明し、その内容が理解できるような写真やイラストでイメージを膨らませることが重要です。



また、サポート面や保証サービスなどの情報を盛り込むことで、信頼感アップに繋がります。

④口コミやQ&Aの見出し

商品やサービスを利用した人の意見を公開し、Q&Aを作ることで、実際に自分が利用したときの状況がイメージでき、コンバージョンへの最後の一押しとなります。



また、細かい疑問を解決することで、安心感を高めることにも繋がります。

⑤申し込みフォームは分かりやすく

コンバージョン率を高めるためには、最後の申し込みフォームを簡単に分かりやすくすることが重要です。



必要な項目を厳選し、シンプルな構造にすることで「面倒くさいからやめる」といった事態を防ぐ効果があります。

また、フォームの入力例を入れ、入力欄を大きくして挙げることも効果的です。

まとめ

まとめ
ランディングページのタイトル作成では、簡潔で分かりやすくまとめるということが一番重要だとわかりました。



そのうえで、ページ全体にストーリー性を持たせることや、見やすいデザインに仕上げ、信ぴょう性のある情報を盛り込むことで、より効果的にコンバージョン率アップに繋げることができます。



ページの内容に力を入れることも大切ですが、タイトル次第で読者の興味が大きく変わってきますので、タイトル作成は非常に重要だということを覚えておきましょう。
この記事を書いたライター
LPの制作に特化したデザイン会社(LP制作実績)。累計では数千LPデザインを手掛けております。すべて内製化しており、構成からデザイン、コーディングまですべてご対応可能です。各種サーバーのご対応はもちろん、楽天市場、ヤフーショッピングなどのモール系などへの反映もご対応可能です。
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    ※アンケートモニター提供元:ゼネラルリサーチ 
    調査期間:2020年8月7日~12日
    調査方法:インターネット調査 
    調査概要:デザイン制作会社10社を対象にしたサイト比較イメージ調査
    調査対象:全国の20代~50代の男女 1052名

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