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ランディングページの魅力とは?その必要性や運用方法を紹介します!

2024.3.29
ランディングページの魅力とは?その必要性や運用方法を紹介します!

ランディングページは、Webサイト上で特定の目的を達成するために設計されたページです。


その目的とは、商品やサービスを販売すること、メールリストを収集すること、アプリのダウンロードを促進することなど、多岐にわたります。
本稿では、ランディングページとは何か、メリット・デメリット、効果的な運用方法をご紹介します。
ランディングページを今から作成する方、効果的なものに改善させたい方はぜひ本稿をご覧ください。

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目次

ランディングページとは

ランディングページとは

ランディングページとは、簡単に言うと、広告から飛んできた先のページです。
広告をクリックした時に表示される、1枚の長いWebページを想像してください。

「ランディング」とは、日本語で「着地」という意味ですので、広告をクリックした顧客が着地する先をイメージすると理解しやすいでしょう。

もし、イメージが難しい場合は、googleで「外壁塗装 東京」などで検索してスポンサーで出てきた広告をクリックしてみましょう。
サイトが変わって他のページに変わるはずです。
それが、「ランディングページ」です。

略はLP(エルピー)

ランディングページは実務の現場で、略してLPと呼ばれます。
また、比較的少ないですが、ランぺと略す方もいらっしゃいます。
これらを念頭に置いておくとコミュニケーションがスムーズに取れるでしょう。

ランディングページはコンバージョン率を最大化させる

コンバージョン率とは、ランディングページを見た方が商品を購入する率のことを指します。

広告の着地先であるランディングページ。
商品に興味を持った顧客を離さないことが重要になります。
なぜなら、「買うか・買わないか」を決めるのがランディングページだからです。

ランディングページの出来次第で、売上が上下する可能性が大いにあることを覚えておきましょう。

ランディングページの必要性

ランディングページの必要性

上でご紹介した通り、ランディングページの目的は訪れた顧客に商品を購入、サービスに登録してもらうことです。
このように、1つの目的に特化しているため、効果が分かりやすいのが特徴です。
効果が分かりやすいため、分析、改善も行いやすいです。

多くの場合、ランディングページは、広告をクリックした方々がターゲットになります。
広告をクリックしているため、多少は商品への興味があることが確かでしょう。
この興味を最大限引き出しつつ、商品購入のモチベーションをかきたてることで高いコンバージョン率が狙えます。

また、縦に長いランディングページは、伝えたい情報を伝えたい順番に伝えられるようになっています。
読者への購買意欲を高められるのに適した構造になっているのです。

ここで「既存の自社サイト内で紹介すれば、ランディングページを作る必要がないのではないか」という疑問が出てきます。
自社サイトでも商品を紹介するという目標は達成できるでしょう。

しかし、顧客の立場に立って考えましょう。
検索や広告からたどり着いた先がホームページだった場合、目当ての商品を探すのに手間がかかりますよね。
商品購入までの手間が増えれば増えるほど、顧客の購買意欲は下がり、離脱率が高くなります。

コンバージョン率を最大限まで高めるためには、1つの商品に焦点を当てた、分かりやすいランディングページが必要になります。

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ランディングページの魅力

ランディングページの魅力

1.ページ移動による訪問者の離脱が少ない

通常のページは、他の関連ページへ行きやすいよう、リンクやバナーボタンなど、内部リンクが多く設置されています。
ですが、顧客がずっと自社のページにとどまっているわけではありません。
訪問者がページ間を移動する際には、必ず3割程度の訪問者が離脱していきます。

そのため、注文フォームへの移動が少ないほど、商品購入ページへたどり着く人数が多くなることになります。
ランディングページは他のページへの移動リンクが少ないため、離脱を抑制し、コンバージョン率を高めてくれるでしょう。

2.訪問者が知りたい情報が1ページに集約されている

通常のページは、ページの回遊性(ページ内にどれくらいとどまったか)を高めるため、複数のページに分割して情報が掲載されています。
顧客が見たいページを選べるメリットがありますが、情報を自ら探しにいかなくてはいけないというデメリットがあります。
そのため、情報を探すのが面倒になった顧客はホームページから離脱してしまうのです。

では、商品を購入してもらうにはどうすれば良いのでしょうか。

十分な情報を与えることで、顧客にアクションを起こしてもらえるようになります。
ランディングページは、画面をスクロールさせるだけで商品に対する情報のみが必要な分、提供されます。
自然と商品への理解が深まっていくため、購入への納得感につながるのです。

3.理想的な順番で訪問者に情報を伝えられる

商品の購買意欲を高めるためには、適切な情報を適切な順番で伝えるのが重要です。
興味がない方に対して、いきなり商品の価格を説明しても買いたいとは思いませんよね。

ですが、通常のホームページは情報を複数のページに掲載しているため、理想的な順番で情報を見てもらえるとは限りません。
情報が充実していたとしても、見る順番が悪かっただけで興味をかきたてられなかったという問題が発生してしまいます。

一方、ランディングページは上から順に情報が伝わっていくため、適切な順番で情報を伝えられます。

4.デザイン性が高く訴求力が強い

ランディングページにはレイアウトに制限がありません。
工夫すればする分だけ、デザイン性が高く、目をひくものが作れるでしょう。

ランディングページの難点

ランディングページの難点

ランディングページには弱点もあります。
以下で難点について見ていきましょう。

1.コストがかかる

ランディングページを作るだけで、売上が高くなるわけではありません。
訴求力を高めたいのであれば、その分、労力、費用を費やす必要があります。
専門の制作会社へ外注するとなると、数十万円の費用になることもあります。

2.SEO対策は期待できない

ランディングページの1番の目的は、コンバージョン率を高めることです。
目をひくデザインを優先させるため、テキストが自然と少なくなってしまいます。
テキストが少なくなるため、検索エンジンからは低レベルのコンテンツと評価され、検索上位に表示されなくなってしまいます。

ランディングページにSEO対策での集客効果は期待しないようにしましょう。

3.サイトの回遊は期待できない

ランディングページ内には、普通リンクがほとんどありません。
そのため、サイトの回遊は期待しないようにしましょう。

ランディングページの魅力を発揮させる運用方法

ランディングページの魅力を発揮させる運用方法

WEB広告を打つ

ランディングページは主に、広告をクリックした着地点です。
魅力を最大に発揮させるためには、着地する数を増やす必要があります。
以下の主要な広告を使い、流入数を増やしましょう。

主な広告の種類

・リスティング広告
・ディスプレイ広告
・SNS広告

それぞれどんな顧客にアプローチできるのかが異なってきます。
また、他にもメルマガにリンクを設置したり、自社サイトにリンクを設置したりすることでも流入数を増やせます。

分析し、改善(LPO)を行う

流入数を増やした後は、ランディングページから離脱する人数を減らしましょう。
そのためには、ページのアクセスについて分析、改善していきましょう。

ヒートマップでユーザー行動を分析する

ヒートマップは、ユーザーがページのどこを読んでいるのか、どこで離脱しているのか、どこをクリックしているのか、興味がある部分と興味がない部分を色の強弱で分析できるツールです。
分析結果を見て、興味がある部分を広げ、興味がない部分を変更することで効果を高められます。

ABテストを実施する

上の方法でランディングページを変更した後は、ABテストを行いましょう。
元のページをA、変更を加えたページをBとし、変更が良かったのか悪かったのか分析していきましょう。

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まとめ

一般的なホームページは、回遊性を高めるためにページが作成されています。
そのため、ページを移動するごとに離脱率が増えてしまい、商品の購入につながりづらいです。

一方、ランディングページは、顧客が求めている情報のみを載せることで、離脱率を下げられます。
ランディングページの効果を高めるためには、流入数を増やし離脱率を減らすことです。
そのために、広告を出したり、ヒートマップやABテストなどで分析したりしましょう。
ランディングページについて制作をご希望があればお気軽にご相談ください。

この記事を書いたライター
LPの制作に特化したデザイン会社(LP制作実績)。累計では数千LPデザインを手掛けております。すべて内製化しており、構成からデザイン、コーディングまですべてご対応可能です。各種サーバーのご対応はもちろん、楽天市場、ヤフーショッピングなどのモール系などへの反映もご対応可能です。
この記事の画像を作成したデザイナー
所属:株式会社Ryuki Design / 部署:デザイン部
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    ※アンケートモニター提供元:ゼネラルリサーチ 
    調査期間:2020年8月7日~12日
    調査方法:インターネット調査 
    調査概要:デザイン制作会社10社を対象にしたサイト比較イメージ調査
    調査対象:全国の20代~50代の男女 1052名

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