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リスティング広告の見出しや説明文の作り方を解説します!

2022.10.14
リスティング広告の見出しや説明文の作り方を解説します!
リスティング広告では、ターゲットの年齢や地域、時間帯、キーワードなどに加え、広告文を作成しなければなりません。リスティング広告では、広告文はもっとも重要と言っても過言ではありません。しかし「広告文の作り方がわからない」「効果的な説明文がうまくできない」などと、広告文について悩まれている方も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、リスティング広告の広告文の構成要素について、クリック率が上がる広告文を作るポイント、リスティング広告の見出し・説明文の作り方、リスティング広告文のPDCAについて解説します。

目次

リスティング広告の広告文の構成要素を解説

リスティング広告の広告文の構成要素を解説
リスティング広告の広告文である構成要素は、主に広告見出し、広告説明文、表示されるURL、表示されるURLのディレクトリ(パス)などがあります。

リスティング広告の広告見出し

Googleでは「広告見出し」と言いますが、Yahoo!の広告では「タイトル」と呼ばれています。どちらも半角30字まで設定することが可能です。最大表示個数は、3つまでとなっています。見出し3は文字数の都合上、​​​​表示されない場合がほとんどです。文字数がオーバーすると「…」と表示されます。

広告説明文

広告説明文は、Google広告とYahoo!広告も同じルールとなります。説明文は、半角90字まで設定することが可能です。最大表示個数は、2つまでとなっています。

表示されるURL

表示されるURLは、Google広告の「最終ページURL」、Yahoo!広告の「最終リンク先URL」を設定すると自動的に表示されるため、特に設定する必要はありません。

例えば、www.example.com/outdoor/hiking/shoes の場合、www.example.com と表示されます。
(参考:Google広告のヘルプ「拡張テキスト広告について」)
https://support.google.com/google-ads/answer/7056544?hl=ja

表示されるURLのディレクトリ(パス)

表示URLの配下に表示されるもので、半角15字まで設定することが可能です。最大表示個数は、2つまでとなっています。クリックした先のページがどのような内容であるのかを伝える大切な部分です。そのため、ランディングページの内容に沿ったものが適しています。

例えば、外壁塗装を行う会社では「外壁」を含むキーワードに対し「example.com/外壁塗装/リフォーム」というようなパスを設定できます。

クリック率が上がる広告文を作るポイント

クリック率が上がる広告文を作るポイント
ここまで、リスティング広告の構成要素を解説しました。今回はクリック率が上がる広告文を作るポイントを解説します。

信頼性や権威性を高める

リスティング広告の広告文に数字やその根拠を加えると、信頼性や権威性を高めることができます。例えば、キャンペーン期間や割引率などです。これらを含めると、商品やサービスの説得力が増すため、コンバージョン率の向上、ひいては購入につながる可能性が高いでしょう。

検索キーワードを見出し前半に入れる

検索キーワードを見出し前半に入れることで、ユーザーが意図した検索結果が一目でわかります。また、リスティング広告のクリック率アップや検索エンジンの品質スコアに高く評価される傾向にあり、掲載順位が上位に表示されるケースもあるのです。

行動喚起

ユーザーがクリックしたくなるような広告文を作ることもポイントになります。例えば、「期間限定セール」や「今だけお得なプラン」などが行動を促す広告文の定番です。

ターゲットを明確にする

広告文にターゲットを明記すると、クリック率が高まります。例えば、20代・30代といった年齢、関東・関西などのエリア、一人暮らし・子育て世帯などの家族構成です。これらを複数組み合わせて広告文に明記する場合もあります。

重要箇所を目立たせる

【】や《》など、重要箇所を目立たせることで目を引くポイントとなり、クリック率の上昇が期待できます。【】や《》の中には、【期間限定】や《地域限定》など、一番目立たせる重要なポイントに使用します。

短文でわかりやすく

広告文は、短文でわかりやすくするのが効果的です。最近では、隙間時間にスマホで検索するケースも少なくありません。そのため、長い文章は敬遠されがちです。検索キーワードを見出し前半に入れ、できるだけ短文で構成するのがよいでしょう。

限定訴求

前述したとおり、限定訴求をすることでクリック率の上昇が期待できます。中でもタイムセールや期間限定、地域限定などは、効果的な訴求方法です。

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リスティング広告の見出し・説明文の作り方を解説

リスティング広告の見出し・説明文の作り方を解説

広告ポリシーを守る

広告ポリシーを守らなければ、審査が通らない場合があります。特に薬機法や景表法に注意しなければなりません。例えば、健康食品や医薬部外品、化粧品などを取り扱う場合は、広告表現に注意が必要です。

見出しに検索キーワードを挿入する

ユーザーにクリックを促すためには、見出しに検索キーワードを挿入するようにしましょう。広告とキーワードの整合性がとれていると、広告ランクが高まる可能性もあります。

クリックにつながるワードを意識する

「Web特典あり」「今だけお得」など、クリックにつながるワードを意識することもコンバージョン率アップにつながります。

広告文とランディングページの親和性

ランディングページとユーザーのニーズが一致していない場合は、そのページから離脱する可能性が高くなります。広告文とランディングページの親和性を意識しながら、広告文を作成しましょう。

公式表記

多くのユーザーから認められる商品やサービスには「公式」表記を入れることで信頼性が高まります。

競合他社を分析する

掲載順位を上げるためにも競合他社の広告を分析することが重要です。キーワードやアピールしたい箇所、適切な文章、価格など、さまざまな観点から常に競合他社を分析しながら改善する必要があります。

オプションを設定する

広告文の下に追加できる通話ボタン・住所情報・Webサイトなどの情報を表示し、広告文だけでは表示できなかった内容を伝えることが可能です。

広告で使用可能な記号を確認

広告で使えない記号を表示しても、効果はありません。Google広告では、「「」」「『』」「[]」「<>」「《》」「【】」などが使用可能です。ただし、過剰に使用せず、適度に利用することも意識しましょう。

リスティング広告文のPDCAを回す

ここまで、リスティング広告の作成方法について解説しました。
広告を運用するには、成果を出すことが大切です。

ABテストをする

ABテストをする
複数の広告文を登録してABテストを実施しましょう。一般的には2週間〜1ヶ月程度を行い、クリック率・コンバ―ジョン率が高いものを優先します。

切り口を変える

切り口を変える
複数の広告文を作る場合は、切り口を変えて配信するようにしましょう。同じような広告文であれば、成果は出しにくいです。数字や言い回しのみを変えるのではなく、状況に応じて変化させることが得策です。

検索クエリをチェックする

検索クエリをチェックする
検索クエリとは、ユーザーが検索エンジンの検索窓に入力したキーワードを指します。検索語句レポートを把握することで、クリック率・コンバ―ジョン率の上昇が期待できます。
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まとめ

リスティング広告では、検索キーワードを見出し前半に入れることや短文でわかりやすく説明する、​競合他社を分析する、信頼性・権威性を高めるなど、クリック率が上がる広告文を作ることがポイントです。必要に応じてABテストを行ったり、切り口を変える、検索クエリをチェックするなど、常に改善することがクリック率・コンバ―ジョン率の上昇につながるでしょう。
この記事を書いたライター
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所属:株式会社Ryuki Design / 部署:デザイン部
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    ※アンケートモニター提供元:ゼネラルリサーチ 
    調査期間:2020年8月7日~12日
    調査方法:インターネット調査 
    調査概要:デザイン制作会社10社を対象にしたサイト比較イメージ調査
    調査対象:全国の20代~50代の男女 1052名

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