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権威付けの重要性とその効果!SEO対策に欠かせない理由とは

2022.9.7
権威付けの重要性とその効果!SEO対策に欠かせない理由とは
優れた者が他人を威圧するように従わせる力や、従わなければならない価値の力を指す権威という言葉。ランディングページ(LP)制作においても重要な役割を担っている要素です。

今回は、購入意欲を刺激する「権威付け」という要素について、解説したいと思います。

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目次

SEOにおける権威性とは?

「権威性の高め方がわからない」
このようにウェブサイトの権威性についてお悩みの方は多いでしょう。
しかし同時に権威性についてあまりよく理解できていないという方も多いはず。
そこでここではSEOにおける権威性について解説します。

そもそも権威とは、特定の分野で社会的に認められる知識や技術を有する人のことを指します。
ではSEOにおける権威性とはどのようなものなのでしょうか。
それはウェブサイトが特定のジャンルで社会的に価値がある状態を意味します。

とはいえ、権威性を高めるだけがSEOではありません。
権威性と合わせて、専門性や信頼性という指標も高めていくことによってSEOの評価が高まります。
また、Googleによって定められたガイドラインに従って、ユーザーの利便性を確保することも評価を向上させるのに大切です。

権威性を高めるにはEATを意識しましょう!

EATとは、「Expertise(専門性)」「Authoritativeness(権威性)」「Trustworthiness(信頼性)」の3つの頭文字をとったものです。
ここではEATの概要を解説します。

まずはExpertise(専門性)です。
これは対象のウェブサイトが特定の分野に特化しているかどうかを判断するものです。

例えば、大学生活やプログラミング、英語のような様々な分野の情報が掲載されていると仮定しましょう。
しかし、Googleのような検索エンジンは、英語なら英語、ファッションならファッションといったように、ある特定の分野に特化しているウェブサイトの方をより専門的だと判断します。

ある特定の分野に特化したウェブサイトの方が、ユーザーニーズを的確に理解し、より深く検索意図を満たせると考えられているからです。

次はAuthoritativeness(権威性)です。
これはウェブサイトやコンテンツの作成者が、特定の分野において多くの人に認められている存在であることを意味します。
権威性を高める効果的な方法の1つは、その分野で権威ある団体や組織、学術機関や企業に認められることです。

例えば、医療に関するコンテンツをユーザーに提供するとなった場合、「医療について本で読んだことのある程度の知識しか持っていない人が書いた記事」よりも「実際に医療に関わっている医師が書いた記事」の方が権威性が高いです。

要するに、その情報の発信者がプロであるのかそうでないのかが重要なのです。
専門知識を持った人とそうでない人を比べると、当然専門知識を持った人が発信した情報の方がユーザーのニーズを満たせるでしょう。
自分がユーザーの立場になって、どちらのコンテンツを読みたいのかを考えてみると理解しやすいでしょう。

最後はTrustworthiness(信頼性)です。
これはウェブサイトの運営者及びウェブサイトの内容自体が信頼できることを意味しています。
例えば、厚生労働省や経済産業省などのウェブサイトは誰が見ても信頼できるものですよね。

個人のレベルで言えば、ある商品のレビューの記事を書いたときに、「実際にその商品を使用した人の記事」の方が「そうでない人が書いた記事」よりも信頼性が高いと判断されます。
つまり信頼性とは、ユーザーに適切な情報を与えるために重要視されている項目だということです。

信頼性を高めるための方法として、コンテンツの中で主張する内容に対して、裏付けになる証拠を提示することが挙げられます。

裏付けになる証拠には、その情報を得たソース、表やグラフのようなデータ、実体験を証明してくれる写真などがあります。
憶測や推測だけでコンテンツを作成するのではなく、このような経験やデータに基づいたコンテンツ制作を心がけると良いでしょう。

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権威付けとは

権威付けとは
LPやWeb広告など、商品の購入や資料の請求といったコンバージョンを持っているシーンで活用される権威付け。

これは購入、利用に対する不安を払拭する効果を持った手法の一つです。



例えば芸能人が愛用している、顧客満足度のパーセンテージ、医師や研究者からも認められているなどの見出しをつけ、安心して購入できることを保証することを権威付けと指します。健康食品やサプリ、化粧品などに多く活用され、ユーザーにとって実際に手に取って確認することのできないオンライン上の取引で安心して購入できる証拠になるため、高い効果が期待される手法です。



権威付けは主に4つの種類があり、製品やサービスの内容に沿って活用しましょう。

知名度の高い人物の推薦

昨今ではインスタグラマーやインフルエンサーによる紹介や口コミ、芸能人が愛用している写真を掲載することは権威付けの代表例です。

その有名人たちのファンだけでなく、知名度が高い人物が使用しているという安心感が購入や利用の決断を後押ししてくれる効果が期待できます。

専門家の評価

専門的な知識を持った研究者たちや、医療関係者などの専門家による評価や推薦も安心感をもたらしてくれます。特にサプリや健康食品などにの販売に有効的です。

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受賞歴

権威付けでも多く使用されている例で、大手通販サイトの「ショップ・オブ・ザ・イヤー」など受賞した内容を公開するなど製品そのものの受賞歴はもちろん、開発者や店舗などの受賞歴も効果的です。
受賞歴

具体的な数字

「顧客満足度No,1」「リピート率96%」など計測できる数字の高いものを表示することで、自分以外にも多くの人が利用していると具体的なイメージが抱けます。キャッチコピーとして認識もしやすいため、曖昧な表現ではなく明確な数字で評価を示しましょう。

どうやって顧客満足度を調査するの?

希望の満足度を業者に調査してもらう事が可能です。調査のワードによっては調査が難しかったり、業者によって費用が異なるので色々な企業に問い合わせしてみてください。
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なぜ権威性が重要なのか

なぜ権威性が重要なのか
専門性があること、希少性があることなどの特殊な要素を持った内容に、ユーザーは惹かれる傾向があります。製品によって異なりますが、権威を持った製品やサービスは「購入しても大丈夫」という安心感をもたらしてくれます。さらに権威付けは、SEO対策としても重要な役割を担っています。



・Expertise(専門性)

・Authoritativeness(権威性)

・Trustworthiness(信頼性)



この3つの要素をGoogleは評価基準としています。優れたLPや広告を制作しても、「ユーザーにとって価値のあるもの」という認識が下されなければいつまでも検索エンジンでの上位表示は実現しません。

Googleの評価基準にも挙げられる権威性はユーザーにとっても、企業にとっても重要な要素です。ユーザーを惹き付ける権威性、Googleから評価される権威性を持ったページ制作を心がけましょう。

LPO対策に向けて

SEO対策だけでなく、LPOとしても効果が期待できる権威付け。



競合他社の数が多ければ多いほど、効果を出すことの難しいLPにおいて権威付けをまだ試されていない企業の方はぜひ参考にしてみて下さい。

ただキャッチコピーや見出し全てに上述した種類を取り入れるわけではなく、有効的な部分に示していくことが大切です。

LPO対策に向けて

ファーストビューに権威付けを

LPにおけるファーストビューは何よりも重要と言われる部分です。LPの直帰率は一般的に7割~9割と言われ、記事の最下部まで読んでもらえる確立がかなり低いものです。しかし効果が発揮できれば高いコンバージョンや認知度の向上につながります。

期待値へと少しでも近づけるために、まずはファーストビューでの直帰率を下げる必要があります。



ファーストビューにはターゲットのニーズを刺激するキャッチコピーやメインビジュアルが必須です。キャッチコピーにはユーザが求めていた情報を、メインビジュアルにはキャッチコピーとの整合性を持った画像を取り入れます。

その際、権威付けも活用することでさらにユーザーの興味を刺激することが期待できます。



「販売数〇〇個突破」「〇〇ランキング一位」「〇年の歴史を持つ老舗」など、ファーストビューに権威を取り入れることで瞬間的に興味関心を惹きつけます。



具体的にどのように凄い製品なのかと一瞬で把握できるため、ファーストビューでの直帰率低下に効果的です。せっかく取り入れる権威付けは、王冠のデザインを使用して分かりやすくしたり、メダルを見せて受賞歴を把握しやすくしたりとデザインにも力を入れてみましょう。

まとめ

効果が見えづらく、時間も必要なLP。さらにSEO対策やWeb広告運用でお悩みの方は権威付けをお試しください。しっかり効果測定を行い、権威付けを取り入れることで求めている効果や目標に達するような対策が大切です。

この記事を書いたライター
LPの制作に特化したデザイン会社(LP制作実績)。累計では数千LPデザインを手掛けております。すべて内製化しており、構成からデザイン、コーディングまですべてご対応可能です。各種サーバーのご対応はもちろん、楽天市場、ヤフーショッピングなどのモール系などへの反映もご対応可能です。
この記事の画像を作成したデザイナー
所属:株式会社Ryuki Design / 部署:デザイン部
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紙媒体のデザインからwebデザイン(LP制作・バナー制作)までオールマイティーにデザインが可能。
デザインだけではなく構成も得意なハイスペックデザイナー。毎回クオリティの高いデザインをクライアントに提供しています。

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    ※アンケートモニター提供元:ゼネラルリサーチ 
    調査期間:2020年8月7日~12日
    調査方法:インターネット調査 
    調査概要:デザイン制作会社10社を対象にしたサイト比較イメージ調査
    調査対象:全国の20代~50代の男女 1052名

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