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ランディングページ(LP)だけSEOで対策はできる?

2022.8.15
ランディングページ(LP)だけSEOで対策はできる?
結論から言うと、ランディングページは特性上SEO対策が非常に難しいと言うのが現実です。では、なぜランディングページがSEO対策に向いていないのか?ランディングページを作った後はどの様に運用するのがベストなのか?SEO対策は具体的にどうやって行う必要があるのか?

理由と方法を解説致します。

目次

なぜランディングページ(LP)はSEO対策に向いていないのか

ランディングページの特性ですが、1ページにベネフィットや訴求ポイント等を表示し、出来る限り他のページへ推移させること無く、そのまま購入や契約に結びつける様に構成されているものが多く存在します。SEOではテキスト量やインデックス数や内部リンクなどが非常に重要なポイントとなりますが、それが少ないのがランディングページ(LP)となります。

必要なテキスト量について

ランディングページ(LP)は、アクセスしてきたユーザーに対してコンバージョン(CV)するような魅力的なコンテンツ構成にする必要があります。SEO対策の為には3,000文字以上テキスト量が必要になり、その量を入れるとなると見やすく魅力的に制作するのが難しくなります。また、iPhone・Android・Windowsフォンなどによってはコーディングしてもずれが生じたり、OSが古いバージョンになると余計思った表示にするのが困難になります。ですので、全て画像にしてコーディングする事で、スマホの種類、OSのバージョンなどに影響されず表示することが可能です。また、全て画像で容量が大きくなるのを防ぐために「ロスレス圧縮」などを利用することで解消出来ます。

インデックス数について

ランディングページ(LP)は1ページで全ての情報を掲載して完結させる仕様となります。その為、リンク先などのページは制作しないのでインデックス数は当然少なくなります。インデックス数を増やすために、1ページの内容を複数ページに分けて制作すると本末転倒!ユーザーがリンクをクリックする度に離脱が発生し、せっかくのランディングページ(LP)の意味をなさない構成になってしまいます。

内部リンクについて

インデックス数が少ないと言う事は内部リンクも設定する場所が無いと言う事になります。ページ内でリンクさせるアンカーリンクではSEO効果は期待できません。

ランディングページ(LP)を作った後はどの様に運用するのがベストなのか

ランディングページ(LP)を作った後はどの様に運用するのがベストなのか
ユーザーが来ればコンバージョン(CV)率の高いランディングページ(LP)が出来上がったとしても、アクセスが無ければ効果を最大限に発揮することは出来ません。

ランディングページ(LP)の主な集客方法としては広告の利用…特にgoogleアドワーズやヤフーアドセンスなどのリスティングが多く利用されています。しかしリスティングと言っても正しく運用する事は、知識とスキルが必要になり、慣れていない方が運用する場合、費用をかけたけど効果が出なかった…とい言う事はよくあります。あまり広告の仕様や使い方を理解せずにリスティングを運用するのは非常に危険です。しっかりとしたランディングページ(LP)を制作したあとは、自分で運用するよりも費用はかかってしまいますが、広告運用会社を利用するのがオススメです。

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ランディングページ(LP)以外でのSEO対策は具体的にどうやって行うのか

SEO対策で具体的に必要になってくるのが、前にも記載した通り、テキスト量、インデックス数、内部リンク、キーワードの出現頻度などの内部対策です。しかし、どれも労力や専門知識が必要になってくるものになります。まったく何もわからない方は何から手を付けたらいいかわからないと思いますので、できるだけ自分で知識を付けてできるようになる為のサイトやツールをご紹介致します。

まずはSEOとは何かを理解するのが重要!

ホームページを作ったり、SEO対策をするにしても理解していなければ自分で制作することはもちろん、外注して支持することも難しくなります。また、言われるがまま依頼して成果が上がらなかったと言うことも有りえますので、まずは基本的な知識を得ることが重要なポイントとなります。

セミナー・知識をつける為には

未経験からでもしっかり学べるWEBの資格!「SEO検定」 基礎知識から実践応用までダウンロード学習コースで 最先端のスキルが学べます

ホームページ(WordPress)の制作、テンプレート利用

インデックス数、内部リンクを増やすために記事をメインで増やせる様なホームページ制作がオススメです。自分で構築できる人はテンプレートでは無くオリジナルで制作も出来ますが、制作や構築に時間がかかり費用も高くなってしまうので、SEO対策に特化したテンプレートがオススメです。

制作に便利なサイト

制作したホームページを改善したいりブラッシュアップする為のツール

ホームページは制作してからが本番です。作っただけではSEO対策にはなりません。制作したページに適切なキーワードが入っているのか。SEO対策で毎日順位はどうなっているのか。毎日何人くらいアクセスしてきているのか等を定期的にチェックし運用する必要があります。全て手動で管理するには情報量が多すぎたり出来ない事もあります。そこでアクセス分析やキーワードチェックなどは、毎日自動で行ってくれるシステムを利用する事が必要になってきます。

改善にオススメのツール

改善点がわかった後には必ず行動が必要!

SEO対策を理解し、ホームページが出来上がってツールで改善点も見えてくると、行動が必要になります。

しかし、この行動にはかなりの労力がかかります。やらないといけない事はわかってるけど追いつかない…SEOでページが上がってこないと言う状況に陥りやすくなっています。そこで、全て外注するのでは無く一部人手が足らない、単純だけど時間がかかってしまうと言う業務だけを外注し出来るだけ低コストで作業を行うことが出来ます。

一部業務依頼・記事制作依頼サイト

やっぱりLP制作はプロに任せたい!まず制作事例を見る

まとめ

まとめ
ランディングページ(LP)だけでSEO対策を行う事はかなり難しいですが、競合のキーワードが少なければ上る可能性もあります。ランディングページ(LP)は、SEO対策のアクセスだけではなく、リスティング広告などを使いPDCA「Plan(計画)→ Do(実行)→ Check(評価)→ Act(改善)」サクイルを作って頂き、費用対効果をしっかりと把握しながら運用するのが良いかと思います。広告効果を最大限に活かすためにも、ランディングページ(LP)を見たユーザーがアクションを起こしたくなるような構成、デザインを心がけて制作してください。
この記事を書いたライター
LPの制作に特化したデザイン会社(LP制作実績)。累計では数千LPデザインを手掛けております。すべて内製化しており、構成からデザイン、コーディングまですべてご対応可能です。各種サーバーのご対応はもちろん、楽天市場、ヤフーショッピングなどのモール系などへの反映もご対応可能です。
この記事の画像を作成したデザイナー
所属:株式会社Ryuki Design / 部署:デザイン部
※デザイナー一覧

紙媒体のデザインからwebデザイン(LP制作・バナー制作)までオールマイティーにデザインが可能。
デザインだけではなく構成も得意なハイスペックデザイナー。毎回クオリティの高いデザインをクライアントに提供しています。

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    ※アンケートモニター提供元:ゼネラルリサーチ 
    調査期間:2020年8月7日~12日
    調査方法:インターネット調査 
    調査概要:デザイン制作会社10社を対象にしたサイト比較イメージ調査
    調査対象:全国の20代~50代の男女 1052名

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