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ランディングページとは?その意味とマーケティングにおける役割を解説!

2023.5.26
ランディングページとは?その意味とマーケティングにおける役割を解説!
ランディングページを作成して、マーケティングに活用しようとする企業は多く存在します。自社でも作成しようとトライしているものの、いざ作成するとなるとどこから手をつければ良いのかわからない方が多いのではないでしょうか。また、ランディングページがどのような役割を果たすのか気になりますよね。

そこで本記事ではランディングページの基本的な内容や役割をまとめています。
ランディングページ作成のヒントになると思いますので、ぜひご覧ください。

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目次

ランディングページの意味や特徴を解説します!

ランディングページの意味や特徴を解説します!
ランディングページは直訳すると「ユーザーが初めて着地するページ」のことです。広い意味では、検索エンジンやリンクなどを通じて入ってきたユーザーが最初に閲覧するウェブサイトのページ全般を意味しています。狭い意味では、ユーザーが申し込みや問い合わせのようなアクションを起こすように、商品やサービスの解説を1ページでまとめたページのことです。

では、ランディングページにはどのような特徴があるのでしょうか。
ここからは独自の特徴をいくつかご紹介します。

縦長のデザイン

ランディングページの特徴として代表的なのが、1ページで商品やサービスの紹介を完結させていることが挙げられます。情報を簡潔にまとめて伝えることで、ユーザーの離脱を防止できます。また、縦長にデザインすることによって、セールストークのような訴求力の高い流れで情報を伝達できるという特徴もあります。

注目を集めるデザイン

ユーザーに興味を持ってもらえるように、注目を集めるようなデザインやカラーを使用するのも特徴です。例えば注文や資料請求を促すボタンを大きく目立たせて、アクションを訴求するようなデザインにしています。

キャッチコピーであれば「このようなお悩みはないでしょうか」というように共感を訴えかけ、ユーザーにとってどのようなメリットがあるのかを伝えるデザインも多く見られます。

リンクが限定的であること

ランディングページでは1つの商品に絞った情報だけを掲載し、リンクは申し込みや購入だけのボタンにしています。関連商品や自社サイトへのリンクすら配置することはありません。こうすることによって、売り上げにつながる決断に集中させるのです。

ランディングページはマーケティングに役立つ?メリットを解説!

ここまでランディングページの概要と特徴を解説してきましたが、これは主にマーケティングで応用されています。そこでここからはランディングページのメリットを解説していきます。
ランディングページはマーケティングに役立つ?メリットを解説!

ページ移動に伴うユーザーの離脱が少ない

これは前の章の「リンクが限定的であること」と関係しています。通常のページでは、バナーボタンや文字リンクを埋め込んで内部リンクを多く配置し、検索結果を上位表示するのがセオリーになっています。また、こうすることによってユーザーが他の関連ページに移動してくれる可能性も高まります。

しかし、こちらが期待しているように内部リンクを踏んでくれるとは限りません。そのため、ページの移動に伴って一定の確率で離脱者が発生します。どれだけ考え込まれて作られたページであっても、1回のページ移動につき最低でも30パーセントのユーザーが離脱すると言われています。

ページ移動をするたびに30パーセントものユーザーが離れていくのですから、商品の注文フォームや問い合わせのページに到達する頃には非常に少数になっているでしょう。そこでランディングページでは無駄なリンクを配置しないことによってユーザーの離脱を少なくしているのです。商品の売り上げに直結するので、これは非常に効果的だと言えるでしょう。

理想的な順番で情報を伝えられる

テレビの通販番組や営業マンのトークを聞いたことがある方は多いでしょう。これらで重要になってくるのが情報を伝える順番です。以下のような流れが典型的です。

情報を伝える流れ

・「このようなお悩みはありませんか」と注目を引き付ける
・悩みを解消できる商品をアピールする
・期間限定で値引きをして購入を後押しする
このような流れをウェブサイトでも実現しているのがランディングページです。ユーザーに適切な順番で情報を伝えることによって、コンバージョンを獲得できる可能性が高まります。

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ランディングページにはデメリットもある?!

メリットを解説してきましたが、導入を検討する際にはデメリットも把握しておくと良いでしょう。ここではランディングページのデメリットについて解説します。
ランディングページにはデメリットもある?!

制作コストがかかること

「1ページで完結するのなら、案外簡単にできそう」
このように思われる方も多いでしょう。

しかし、この1ページに様々な要素を凝縮しなければ、購買につながりません。本当に効果的なページを作成するためには制作コストがかかってしまいます。

運用にリソースが必要になること

ランディングページは1度作ったら終わりではありません。ユーザーの訪問状況や購買状況をもとに適切にページを改善したり、掲載情報をアップデートしたりしなくてはなりません。

ランディングページの作成に注力するべき理由とは?

ランディングページの作成に注力するべき理由とは?
前の章ではデメリットについて解説しましたが、それでもランディングページの運用をするべきです。それは、制作・運用にかかるコストを大きく上回る売り上げが可能だからです。ランディングページは、ユーザーとの距離が非常に近く、売り上げに大きく影響します。

例えば、売り上げを2倍に増やしたいとしたときに、広告の投資額を今すぐ2倍に増やすのは難しいでしょう。

しかし、ランディングページのコンバージョン率を2倍にするのは不可能ではありません。また、売れるランディングページがないと全ての集客対策が無駄になってしまうことも理由として存在します。

先ほどご紹介したように、ランディングページはユーザーが広告などからたどり着く到着地です。もし到着地がガッカリする内容になっていたら、いくら魅力的な広告を使って集客をしても完全に無駄になってしまいます。

そのため、あらゆる集客対策の中で最初に取り組むべきなのがランディングページの強化なのです。この優先順位を見誤ると大きな損失につながりますので注意してください。

ランディングページとweb広告の組み合わせについて解説!

ランディングページとweb広告の組み合わせについて解説!
基本的にランディングページと組み合わせて運用されるweb広告は「リスティング広告」「ディスプレイ広告」「SNS広告」の3つです。このような広告と組み合わせる際に意識するべきなのが以下の2つです。

リスティング広告はニーズが明確な方に向けて作られる広告、ディスプレイ広告はニーズがはっきりしていない方に向けた広告、SNS広告は潜在的なニーズを持っている方に向けた広告です。

このように、広告によってニーズの度合いが異なります。そこでこの2つのポイントを押さえたランディングページを制作することが重要になってくるのです。

広告と組み合わせる際に意識するポイント

・どのような心理のユーザーに触れる広告なのか
・ユーザー心理に合わせて訴えかけられているか
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まとめ

今回は、ランディングページのメリット・デメリット、制作に注力するべき理由について解説しました。ランディングページは申し込みや問い合わせのような行動をユーザーに誘導するページです。このページでユーザーを惹きつけなければ、全ての集客対策が台無しになってしまいます。売り上げに直結するため、ページ制作には力を入れるようにしてくださいね。ランディングページの作成でお困りの方は、当社にご相談ください。
この記事を書いたライター
LPの制作に特化したデザイン会社(LP制作実績)。累計では数千LPデザインを手掛けております。すべて内製化しており、構成からデザイン、コーディングまですべてご対応可能です。各種サーバーのご対応はもちろん、楽天市場、ヤフーショッピングなどのモール系などへの反映もご対応可能です。
この記事の画像を作成したデザイナー
所属:株式会社Ryuki Design / 部署:デザイン部
※デザイナー一覧

犬が大好きなたっぴーさん。特にマルチーズは天使のような存在!デザインはwebデザインなら何でもお任せできるマルチデザイナー。
LPデザインからバナーデザインまで高いクオリティで仕上げてくれるデザイナーです。

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    ※アンケートモニター提供元:ゼネラルリサーチ 
    調査期間:2020年8月7日~12日
    調査方法:インターネット調査 
    調査概要:デザイン制作会社10社を対象にしたサイト比較イメージ調査
    調査対象:全国の20代~50代の男女 1052名

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