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ランディングページの導入文の書き方とは?コツについてご紹介します!

2022.10.14
ランディングページの導入文の書き方とは?コツについてご紹介します!
ランディングページ(LP)の構成は、ファーストビュー、ボディコピー、クロージングの3つに分けられます。常にユーザー目線でコンバージョンにつながるLPを作成することが重要です。また、LPの中でも導入文の書き方も重要です。そこで今回は、ランディングページ(LP)の基本構成と導入文の位置付けについて、導入文のポイントやコツについて解説します。

目次

ランディングページ(LP)への流入経路とは?

ランディングページ(LP)への流入経路とは?

1.検索エンジンからのアクセス

リスティング広告を除いたGoogleやYahoo!などの検索エンジンからのアクセスです。検索エンジンの上位を維持できれば、費用をかけずに安定した集客が期待できます。上位表示されるには、SEO(Search Engine Optimization、検索エンジン最適化)が必要です。

2. リスティング広告

検索エンジンの上部やサイドに表示される広告からのアクセスです。検索ユーザーが広告をクリックしたときに費用が発生します。広告料を支払うと、確実に上位表示されるので集客が期待できます。

3.SNSからの流入

TwitterやInstagram、TilTokなどのSNSからのアクセスです。SNSには拡散力があり、口コミなどの集客が期待できます。

このように、さまざまな流入経路からユーザーはランディングページを訪れてきます。ランディングページを訪れてくれるということは、その商品やサービスに多少なりとも興味を示してくれているということです。そのため、その興味が失われないように、ランディングページでは常にユーザーに魅力づけをしつづける必要があるのです。

ランディングページ(LP)の基本構成と導入文の位置付けとは?

ランディングページ(LP)の基本構成と導入文の位置付けとは?
そもそもランディングページ(LP)は、ユーザーが広告や検索エンジンなどから経由して最初に訪れるページを指します。ランディングページは、商品購入、資料請求、お問い合わせなど、コンバージョンを目的として作成されるものです。構成は、ファーストビュー、ボディコピー、クロージングの3つから成り立っています。

LPの基本となる3つの構成

■ファーストビュー

キャッチコピー、アイキャッチ画像、CTA(アクション喚起)ボタン



■ボディコピー

導入文、商品やサービスの情報、メディア掲載実績・体験談など



■クロージング

よくある質問・導入の流れ、入力フォームなど

1.ファーストビュー

1.ファーストビュー
ユーザーがランディングページで最初に目にする場所です。約3秒で続きを見るか、離脱するか判断されるため、非常に重要なポイントになります。ファーストビューの直帰率は、70%以上と言われています。つまり、キャッチコピー、アイキャッチ画像、CTA(アクション喚起)ボタンにユーザーが知りたい情報を盛り込まなければなりません。

2.ボディコピー

2.ボディコピー
流入経路からランディングページに訪れたユーザーが、ファーストビューで興味を失わなければ、そのまま画面をスクロールしてボディーコピーの部分を見ることになります。ランディングページの「ボディ」は、ユーザーにとってどのようなベネフィットがあるのかを説明する部分です。ファーストビューで訴求したオファーを裏付ける信頼できる情報を商品やサービスの情報、メディア掲載実績・体験談などに盛り込みます。ファーストビューで魅了したユーザーを、どう魅了し続けられるかが鍵となります。

3.クロージング

3.クロージング
ユーザーの疑問や不安などを解消する目的として、商品購入、資料請求、お問い合わせなど、ユーザーにアクションを促す重要な項目です。商品やサービスの希少性や特典、保証など、ユーザーの疑問や不安などからアクションに導くためにも必要です。クロージングに必要な要素は、よくある質問・導入の流れ、入力フォームとなります。

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導入文のポイントとは?

導入文のポイントとは?
導入文は、ランディングページのファーストビューからボディーコピーに読み進めてもらうための最初の入り口となります。せっかくファーストビューのキャッチコピーや画像でユーザーの興味を惹き続けたとしても、ボディに入った瞬間に離脱されてしまうことも多々あります。さらに先の「問い合わせ」や「購入」までつなげるためにも、ボディの一番最初にあたる「導入文」はとても大切です。では、導入文では何を意識して文章を書けば良いのでしょうか?

ユーザーの共感を得る

まず最初に、ランディングページを読み進めてくれているユーザーの共感を獲得するための文章を作成しましょう。ユーザーは何かしらの悩みを抱えているからこそ、その解決策になるのではないかとランディングページを読み進めてくれています。その悩みに共感を示すために、文章の中で実際にその悩みについて触れてあげましょう。

たとえば、商品が枕であれば「寝つきが悪くお悩みではありませんか?毎日寝不足が続いてつらいですよね。」や「肩こりや首こりにお悩みではありませんか?デスクワークでの首肩の疲れを寝ている間に解消したいですよね」など。

ユーザーの代わりにユーザーを思っているであろう悩みを代弁してあげることで、「そうそう!」「そうなんだよね、つらいんだよね...」と共感を生むことができます。

権威性を主張する

次に、権威性を主張する文章を付け加えます。「あの有名な〇〇医院の院長監修!」「行列のできる〇〇レストラン料理長考案!」など、この商品やサービスを信頼するに値する情報を書きましょう。権威性はユーザーに安心感を与えるため、「安全な商品なのかな?」「怪しくない?」という不安が払拭された上で、さらにランディングページをスクロールしてくれます。

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この2つのポイントを押さえて導入文を書くことができれば、この先にボディコピーの商品情報・サービス情報・実際のお客様の声などに抵抗なく進んでくれることでしょう。

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ユーザーの共感を得る導入文を作るコツ

ユーザーの共感を得る導入文を作るコツ
ボディーコピーの中の導入文のポイントとして、「ユーザーの共感」と「権威性」について解説してきましたが、ここでは「ユーザーの共感」を得るためのコツを見ていきます。

「潜在的」な悩みに焦点を当てる

1つ目のコツは、ユーザーの「潜在的」な悩みに着目してあげることです。悩みへの共感と言っても、ユーザーは人それぞれさまざまな悩みを抱えており、一概に1つの悩みで全ユーザーの共感を得られるるわけではありません。そこで、まずは悩みを「潜在的」な悩みと「顕在的」な悩みに分類して、より深くユーザーを理解しましょう。

「潜在的」な悩みとは、心の奥底ではなんとなく感じてはいるが、表面化していない・言語化できていない悩みのことです。たとえば「太っている」方であれば、潜在的にどのような悩みを抱えていると予想できるでしょうか。表面的には言語化されていないけど、なんとなく心の中でモヤモヤしている悩みです。

「僕だってモテたいんだ...」「私だってミニスカートでおしゃれしたいな...」「重大な病気にならないか不安だな...」などさまざまな心の声が聞こえてきそうですよね。このような、「太っている」のさらに奥深くにある悩みが「潜在的」な悩みです。

「顕在的」な悩みに焦点を当てる

一方で、「太っているから、痩せたい...」というのは、ユーザー自身も明確に言語化できている悩みです。このような、すでにユーザー本人が悩みとして認知している・言語化できている事柄を「顕在的」な悩みといいます。

ユーザーの共感を得るためには、この「潜在的」「顕在的」両方の悩みにアプローチして導入文を作成する必要があるのです。「顕在的」な悩みだけであれば、あまりにも普遍的でだれにでも当てはまりそうな内容になってしまいがちなので、なかなかユーザーが自分ごと化して共感しづらくなります。一方「潜在的」な悩みだけであれば、まだユーザー自身も気づいていない悩みである可能性が高く、「わたしには関係ない」とランディングページから離脱してしまう恐れがあります。

両方の悩みにアプローチして導入パートを作成することで、多くのユーザーに自分ごと化して共感してもらいやすくなるのです。
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まとめ

ランディングページは、ファーストビュー、ボディコピー、クロージングの3つの構成から成り立っています。導入文のポイントは、「ユーザーの共感を得ること」「権威性を主張すること」の2点です。また、ユーザーの共感を得るためには、ユーザーの「潜在的」な悩みと「顕在的」な悩みの両方にアプローチすることが大切です。特に「潜在的」な悩みは、深くユーザーのことを知らないとなかなか思いつかない内容かと思いますので、実際にターゲットとなる人物にヒアリングをしたりSNSなどで情報収集したりして、どんな悩みを心の中で抱えているのか推測する力が必要です。
この記事を書いたライター
LPの制作に特化したデザイン会社(LP制作実績)。累計では数千LPデザインを手掛けております。すべて内製化しており、構成からデザイン、コーディングまですべてご対応可能です。各種サーバーのご対応はもちろん、楽天市場、ヤフーショッピングなどのモール系などへの反映もご対応可能です。
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所属:株式会社Ryuki Design / 部署:デザイン部
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    ※アンケートモニター提供元:ゼネラルリサーチ 
    調査期間:2020年8月7日~12日
    調査方法:インターネット調査 
    調査概要:デザイン制作会社10社を対象にしたサイト比較イメージ調査
    調査対象:全国の20代~50代の男女 1052名

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