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LPの効果的なクロージングとは?ポイントを解説します!

2022.11.21
LPの効果的なクロージングとは?ポイントを解説します!
「ランディングページを作りたいけれど、効果的にするためにはどうすれば良いだろう」
「クロージングコピーの書き方がわからない」
このようにお悩みの方も多くいらっしゃると思います。
そこで今回は、ランディングページについてと、そこで鍵を握るクロージングコピーについて解説します。
ぜひ最後までご覧ください。

目次

LPについて

LPについて
LPとは、ランディングページのことを指します。
ランディングページとは、インターネット上のバナー広告や、検索エンジンの結果に表示されるテキスト広告のリンク先とされているWebページのことを指します。
このWebページは、企業や製品のページのトップページの場合もありますが、多くの場合は広告効果を高める目的で単独製作されたWebページのことが多いです。

この単独ランディングページは、Webサイトのテンプレート等に縛られることなく、流入元の広告や検索ワードから判明したユーザーのニーズに合わせて制作できることがメリットです。
ユーザーが求めている情報を示し、サイトからの離脱を防ぎコンバージョンへと繋げることが可能となります。
つまり、ランディングページで効果を高めるためには、流入元のインターネット広告や検索キーワードといった情報との連携が重要なポイントとなります。

LPの構成について

LPの構成について
ランディングページを効果のあるものにするためには、まず構成を把握しておく必要があります。
構成と特徴について一緒に見ていきましょう。

ランディングページの構成1:ファーストビュー

ランディングページにアクセスしたユーザーが一番初めに見る場所に、キャッチコピーやユーザーのベネフィット等の情報を示します。
ページからの離脱を防ぐためにも、このファーストビューは重要な役割を担っています。

ランディングページの構成2:ボディ

ファーストビューで乖離せずに読み進めているユーザーに対して、さまざまな要素を示してユーザーの感情に訴えていきます。
ランディングページを読み進めてもらえるように、問題提起をしたり、共感を得たり、ユーザーベネフィットを伝えたりしていきます。

ランディングページの構成3:クロージング

ランディングページの目的は、獲得です。
ユーザーに購入や申し込みを決断してもらうために、決め手となる文章を示します。
迷っているユーザーを決断させることを目的とします。
ランディングページでユーザーに決断してほしい行動をしっかりと伝えましょう。

このクロージングは、ユーザーの行動を後押しするためにも非常に重要です。
そのため、次の章で詳しく解説します。

ランディングページは、伝えたいことが多いので、どうしても縦長になってしまうこともあるでしょう。
そのようなランディングページの場合、どれくらいの文字量が最適なのか気になる方も多くいらっしゃると思います。
縦長のランディングページの場合、最適な文字量は一概には言い切れませんが、「ユーザーがコンバージョンに至るために十分なコンテンツを提供できる量」がおすすめです。
常にユーザー視点で考えることを忘れないようにしてくださいね。

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クロージングコピーの役割とは?

クロージングコピーの役割とは?
前章でもお伝えしましたが、クロージングの役割について詳しくみていきましょう。

ランディングページのクロージングコピーは、商品やサービスの購入等のコンバージョンに導くためには必須のセールストークです。
ユーザーの購入・資料請求を成立させるために、必要不可欠な文章となるのです。
つまり、このクロージングコピーは、ユーザーの本能に訴えるものでなければなりません。

ランディングページを読んでクロージングまで辿り着いているユーザーの場合、その商品やサービスを購入したいという想いである可能性が高いです。
しかし、まだ迷われているユーザーも一定数いらっしゃる状態です。
そこで、クロージングコピーによって、今すぐ購入すべき理由を示すことで、決断を迷っているユーザーを後押しできるのです。

このようにクロージングコピーは非常に重要な役割を担っているのです。

クロージングのポイントを解説

クロージングのポイントを解説
では、そんなクロージングですが、より効果的にさせるためのポイントを解説します。

1つ目:オファーの案内

クロージングコピーでは、ユーザーからの申し込みを得るためのオファーを示します。
オファーとは、お客さまとの取引条件を指します。
この商品を、このような特典をつけて、この値段で販売する、といった提案です。

認知度の高い低価格の商品や、驚くくらい割引をしている商品の場合、ランディングページの最初に価格を示すこともあります。
しかしそうではない場合は、オファーの内容を先に示し、後から価格を明らかにすることが多いです。

お客さまが商品やサービスを購入したいと感じるのは、支払う金額以上に期待感が上回った時でしょう。
少しでも不信感を抱いたり損をしそうと感じたりした場合は、購入には至りません。
そのため、商品の価値を十分に伝えることが重要です。
その価値は、いかにお得であるかを示すことが大切となります。

お得であると感じさせるためには、「保証」「特典」「限定性」を示すと良いでしょう。

「保証」には、お客さまとの約束が守れなかった場合は返金するという返金・返品保証、お客さまとの約束が守れるまでサポートするという成果保証があります。

「特典」には、商品をサポートするもの、商品購入後に必要となるもの、関連するもの等をつけることが考えられます。

「限定性」には、数量限定、期間限定、条件といった希少性を表すことが考えられます。
ただし、その限定の理由を説明する必要があるので忘れずに理由も添えておきましょう。

2つ目:価値の比較

他の商品やサービスと比較をすることで、ユーザーが価値の判断をしやすくなるからです。
間接競合、別の安いものでの例え、未来との比較を使うと良いでしょう。

3つ目:コントラスト効果とアンカリング効果

商品の価値をより高い価値と感じてもらえる効果のことを指します。
例えば、「当初は3万円での販売を検討していましたが、特別に1万円でご提供いたします」といった感じです。

4つ目:ベネフィットの再確認

いくつかのバリエーションでベネフィットを紹介して、それらを再確認してもらいます。
すでにその商品を入手した後の未来をユーザーに想像してもらい、期待を高め、申し込みを成立させるようにしていきます。

5つ目:追伸

なんとなく流し読みをしているユーザーでも、最後の一文は目に入りやすく、読まれやすくなっています。
そのため、最後に追伸を入れましょう。
この追伸の目的は、申し込みを成立させるための最後のひと押しと、本文を読み返してもらうことです。

追伸で伝えることは、主に以下の6つです。
・お客さまの悩みへの共感
・申し込みの迷いを明示し、理解する
・申し込みを歓迎する
・申し込むことが正しいことを伝える
・売り手の情熱を伝える
・オファーの希少性、商品の価値を伝える

これら全てを盛り込む必要はありませんが、最後のひと押しとして、伝えたい情報を追伸に示すことも効果的です。
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まとめ

今回は、ランディングページについてと、そこで鍵を握るクロージングコピーについて解説しました。
クロージングコピーは、ユーザーの行動を後押しするために非常に重要となります。
今回ご紹介したことを参考に、効果的なランディングページを作ってみてはいかがでしょうか。
この記事の画像を作成したデザイナー
所属:株式会社Ryuki Design / 部署:デザイン部
※デザイナー一覧

小規模の会社からもっとデザインの幅を広げたいと入社。ターゲットに合った、見やすくわかりやすいデザインが得意で化粧品から健康食品系まで高クオリティなLP作成を行っているデザイナー!

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    ※アンケートモニター提供元:ゼネラルリサーチ 
    調査期間:2020年8月7日~12日
    調査方法:インターネット調査 
    調査概要:デザイン制作会社10社を対象にしたサイト比較イメージ調査
    調査対象:全国の20代~50代の男女 1052名

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