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LP制作は大変?簡単にLPをデザインできる方法をご紹介します!

2022.10.5
LP制作は大変?簡単にLPをデザインできる方法をご紹介します!
「簡単にLP制作する方法を知りたい」


「LP制作する際のデザインや大切なポイントについて知りたい」


このようにお悩みの方はいらっしゃいませんか。今回はLP制作の方法やデザイン、LP作成ツールについてご紹介します。

マーケティング担当の方や、はじめてのLP制作をお考えの方は、ぜひ参考にしてください。

目次

LP制作する際のポイントとは?

LP制作する際のポイントとは?
LPを作成する際に、作成する役割をしっかりと理解することが非常に大切です。LPはサービスに興味を持ってくれた方に対して、購入や申し込みの行動を促す役割があります。縦長のwebページで、実際にセールストークされている順番で構成されています。



広告配信の流入先としてLPを作成することは一般的ですが、流入先として公式サイトも表示可能です。しかし、情報を詳しく紹介できることが大きな魅力のLPは訪問者の信頼感を得られたり、直接的な訴求ができたりします。



以下では、LPを作る際のポイントについてご紹介します。

1つ目:ファーストビュー

ファーストビューは、LPを開いた瞬間に表示される画面の領域を指します。ファーストビューの作り方によって、訪問者の第1印象は大きく変わります。自分には関係ないと思われてしまうと、そのページから離脱されてしまうでしょう。ファーストビューの直帰率は約70パーセントといわれており、どれだけの興味関心を惹けるかどうかが非常に大切です。



ポイントとしては訪問者やターゲットをしっかり絞ったり、流入チャネルや性別などによってファーストビューを変動させたりすることがおすすめです。また、商品やサービスの特徴やメリットをわかりやすくまとめることで、訪問者の興味を惹きやすくなります。

2つ目:ストーリー性

LPは結起承転の流れで作成して、訪問者が擬似使用しているようなストーリー性を持たせることが大切です。はじめに結論を持ってきて商材の魅力や特徴を伝えて、より興味が湧くような流れで記載しましょう。商材の強みをただ押し出すだけでなく、悩みや不安に沿った内容も記載して安心や信頼感を持って購入してもらうことが大切です。



また、会社目線で考えるのではなく、訪問者の気持ちや背景をイメージしながら1ページに情報をまとめるようにしましょう。構成方法にもいくつかの種類があるため、ターゲットとする訪問者に合わせた構成を意識することが必要です。

3つ目:CTA

CTAとは、Webサイトの訪問者を具体的な行動に誘導することです。LPの中に設置されるCTAボタンは色やレイアウト、キャッチコピーによってコンバージョン率が大きく変わります。



例えば、ボタンの色を緑色にすると人は自然に安心できるものと認識しやすくなったり、赤色にするとコンバージョン率が高くなったりします。販売する商材や特徴によって、ボタンの色を変えてアクションを促すようにしましょう。



知っておくべきことは、クリックされやすい色を知るのではなく、色を変えることで心理的な変化を与えるということです。どのような色が最適なのかを見極めるようにしましょう。

4つ目:マイクロコピー

マイクロコピーとは、Webサイト上のボタンやフォーム周りなど細部のコピーのことです。


マイクロコピーはユーザーの行動を促すので、次の行動に迷いが出ないようなマイクロコピーを選ぶようにしてください。

5つ目:LPO対策

LPOとはLPの最適化を意味していて、コンバージョンの向上を目的として行います。ユーザーの離脱率やコンバージョン率など、さまざまな視点からみて改善を繰り返しましょう。


改善案の提案や仮説の想定、ヒートマップなどを使用することでより良いLPを作れます。

LPの作り方とポイント

LPをデザインする手順

LPをデザインする手順
LPの作り方は以下の7つの手順で行われます。

手順1. 目的を決める

LPの目的は商材を購入させることや資料請求させることなど、会社によってLPを作る目的は異なります。購買を検討させることを目的としている場合は、実際に商品を手に取ってもらえないので、商品の写真を載せたり、情報や特徴を多く掲載することが大切です。

手順2. ペルソナ分析をする

商品を購入してもらう対象者を決めたり、どんなことに対して悩みを持っているのかなどを考えたり明文化することが大切です。ペルソナの設定によって、訴求方法やデザイン性が異なるので明確に決めておくようにしましょう。

手順3. LPの構成を決める

LPを作る際には目的や商品、サービスが異なりますが、訪問者に何か行動してもらう必要があります。書く内容はもちろん大切ですが、書く順番も非常に大切です。一般的には、ファーストビュー、ボディコピー、クロージングの順で書かれます。

手順4. コンテンツを作成する

大まかな構成を決めて、ワイヤーフレームができてから始めてコンテンツ作成に入ります。
ファーストビューは、訪問者に1番読まれる部分なので商材が売れるか売れないかは、ファーストビューの魅力の差にあるともいえます。

キャッチコピーは、読者目線でメリットや特徴を書くことが非常に重要です。怪しさや故散臭さが出ると訪問者に離脱される可能性があるので注意しましょう。画像を挿入する場合は、画像によって第1印象が決まるのでパッと見て興味が惹けるものを選んでみることが大切です。上のような構成で、LPを作成することで訪問者の興味をより惹きつけたり、見やすいページになるでしょう。

手順5. デザインする

デザインによっても、訪問者の反応は大きく変わります。デザインを考える際には、ただ派手なデザインにしたり、フォントサイズを変えたりするだけでなく、ターゲットとなる方に対して読みたくなるデザインにすることが大切です。よく知られている例としては、フォントでメリハリを付けたり、強調する部分の文字色や太さを変えたりすることが挙げられます。

手順6. コーディングする

デザインを決め終えれば、コーディングをしてwebページにする段階に至ります。また、問い合わせがあった際のメールアドレスを決めたり、URLを指定したりすることを忘れないようにしましょう。webページを作成し終えて、実際に公開してみると反応が少なかったり、修正したい箇所が出てきたりする場合があります。このような場合のために、編集や修正がしやすいようにしておきましょう。

手順7. 公開、運用、効果測定する

すぐに成果が出るわけではありませんが、公開後に出る結果を見ながら修正を重ねていきましょう。徐々に修正していくことで、訪問者の数が増えたり反応が変わったりします。リスティング広告と相性がいいのがLPの良さなので、広告運用についても合わせて勉強していく必要があります。

LP制作のポイント

LP制作のポイント
LPを作る際には、商材を購入してくれる対象者や、訴求方法、構成が非常に重要なポイントです。また、構成の中でファーストビューや興味関心、エビデンスなどを意識して作ることが大切です。



作成した後にはすぐに反応や成果が出ない可能性がありますが、公開後のデータを取って、より良いwebページにするため改善していくようにしましょう。ターゲットやニーズ、商材の特徴に合わせたLP制作をすることで、より良い反応が得られます。

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LP制作の注意点をご紹介!

LP制作を行う場合は、以下の3つの点に注意しましょう。

1. 徹底的にリサーチする

LPをせっかく制作したのに、成果が出ないというお悩みの方はリサーチが足りていないことが原因かもしれません。
リサーチが不十分である場合は、適切なターゲットや戦略を選べないためLPの方向性がずれてしまう可能性が高いです。

リサーチで意識すべきポイントは大きく以下の3つです。
・商品のサービスと強み
・ターゲットはだれか
・ターゲットはどこにいるのか

リサーチを今から始めるという方は、商品の強みをまずは見つけてみましょう。
その商品を求めている方は、きっといらっしゃるはずです。
商品の強みを認識した後に、その商品を求めている方は誰なのか、どの年代の人なのかなどを細かく考えましょう。

2. デザインにもこだわる

デザインはLPを作成する際に、重要な要素の1つです。
テンプレートが豊富なLP作成ツールを使用していても、どのテンプレートを選ぶかや、カスタマイズの方法によってデザインは大きく変わります。

写真を利用してビジュアルイメージを伝えたり、フォントサイズを変えてメリハリをつけるなどの工夫を施したりして、ターゲットが続きを読みたいと思うようなデザインを心がけましょう。
ターゲットの年齢や性別、悩みや願望を明確にすることで、ターゲットに「刺さる」デザインを作りやすくなります。

3. 改善を繰り返す

Pの悪いところでもあり良いところでもありますが、LPは「こうすれば絶対売れる」という方法はありません。
そのため、このようにしたら売れるのではないかという仮説を立て、公開後の結果を見ながら改善していく必要があります。

簡単にLPを作成できる?LP作成ツールとは?

LP作成ツールとは、テキストと画像を挿入するだけでLPを作成できるツールです。
LP作成ツールを使用することで、専門的な知識がないようなLP初心者の方も安心して利用できます。

ただ、LP作成ツールの種類は多くあるので、どのツールが自社のLP作成に適しているのか悩んでしまいますよね。
ここでは、自社のLP作成にあったLP作成ツールを選ぶポイントを3つご紹介します。

SEO対策の有無

SEOは日本語で、検索エンジン最適化という意味です。
「SEO対策」というキーワードを耳にしたことはありませんか。
SEO対策を行うことで、GoogleやYahooで検索した際に自社のページを上位に表示させられます。

上位であれば必ずしも閲覧回数が多くなり、売り上げが上がるわけではありませんが、多くの人に見てもらえる機会が増えますので、SEO対策がついているツールを選びましょう。

操作性

LP作成ツールには無料のものも多くありますが、日本製でないものの場合は操作が難しいものもあります。
LPは一度作ったら終わりではなく、その後も改善する必要がありますので使いやすいものを選ぶようにしましょう。

公開後のサポート

LPは、公開した後に改善を施しより良いLPを作成していくのが通常です。
そのため、LPを公開した後のことも見据えて、公開後のサポートが十分であるかもチェックしましょう。

LP作成ツールにはデメリットもある!

LP作成ツールのデメリットも知っておきましょう。

1. デザインや機能に制限がある

LP作成ツールは、あらかじめ決められているテンプレートの中から選ぶため、デザインや機能を全て自由にはできません。
そのため、見栄えにこだわる方や、LPの細部まで自分好みにしたい方は満足できない可能性があります。

2. サポートがない場合は成果につなげることが難しい

LP作成ツールの中でも、サポート体制がついているものとついていないものがあります。
初心者の方や、LP作成に慣れていない方はサポート体制があるLP作成ツールを選びましょう。

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まとめ

今回は、LP制作のデザインや手順についてご紹介しました。LP制作をする際には、ターゲットを絞ったり、商材の特徴やメリットをまとめたりしてデザイン性を考えることが大切です。
また、ファーストビューや画像、キャッチコピーなどを効果的に使うことでより良い反応や効果が得られるでしょう。LP制作に関するお悩みや質問のある方はお気軽にお問い合わせください。
この記事を書いたライター
LPの制作に特化したデザイン会社(LP制作実績)。累計では数千LPデザインを手掛けております。すべて内製化しており、構成からデザイン、コーディングまですべてご対応可能です。各種サーバーのご対応はもちろん、楽天市場、ヤフーショッピングなどのモール系などへの反映もご対応可能です。
この記事の画像を作成したデザイナー
所属:株式会社Ryuki Design / 部署:デザイン部
※デザイナー一覧

紙媒体のデザインからwebデザイン(LP制作・バナー制作)までオールマイティーにデザインが可能。
デザインだけではなく構成も得意なハイスペックデザイナー。毎回クオリティの高いデザインをクライアントに提供しています。

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    ※アンケートモニター提供元:ゼネラルリサーチ 
    調査期間:2020年8月7日~12日
    調査方法:インターネット調査 
    調査概要:デザイン制作会社10社を対象にしたサイト比較イメージ調査
    調査対象:全国の20代~50代の男女 1052名

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