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コンバージョン率UP!ランディングページに申し込みフォームを設置しよう

2022.4.7
コンバージョン率UP!ランディングページに申し込みフォームを設置しよう
WEB広告やメールマガジン広告をクリックした際、1番最初に出てくるページのことをランディングページといいます。このランディングページにユーザーが滞在する時間はたった8秒といわれており、その中でコンバージョンを達成させるのは至難の業。しかし、ランディングページに申し込みフォームを設置するだけで、コンバージョン率がUPするのだとか!


ただ、実際に申し込みさせるためにはいくつかの工夫が必要。
そこで今回は、コンバージョン率をUPさせるランディングページの申し込みフォームについてご紹介していきます!
申し込みフォームの作成方法についても併せてご紹介するので、ぜひ参考にしてください!

目次

ランディングページの申し込みフォームはコンバージョン率を高める

ランディングページの申し込みフォームはコンバージョン率を高める
スマホやパソコンでネットを見ていると、必ず出てくる“広告”。この広告をクリックすると、ランディングページと呼ばれる商品の詳細ページが出現します。ランディングページはトップページとは違ってユーザーが求めている内容を表示しているため、離脱率を減少させる効果があります。また、コンバージョン率を高める効果もあるといわれています。


ただ、ユーザーがランディングページに滞在している時間は、わずか8秒。その中でコンバージョンを達成させるには様々な工夫が必要となります。その工夫の1つが、申し込みフォームの設置です。実際にある統計ではランディングページ内に申し込みフォームを設置すると、コンバージョン率を高めることができるという結果が出ています。



しかし、ただ単に申し込みフォームを設置するだけでは十分な効果を得ることができません。コンバージョン率をUPさせるためには、4つのポイントを意識しましょう!それでは、下記で詳しくご紹介していきます。

コンバージョン率をUPさせる申し込みフォームとは

コンバージョン率をUPさせる申し込みフォームとは

申し込みフォームのポイント①簡易的

「申し込みフォームの入力が面倒すぎて買う気無くなった…」みなさんもこんな経験をしたことがあるはず。実は申し込みフォームが複雑だったり、入力する部分が長すぎたりすると、ユーザーは容赦なく離脱していってしまいます。なんと過半数以上が離脱してしまうという結果も出ています。


それゆえ、申し込みフォームの簡略化は非常に需要。どれだけユーザーに「面倒くさい」と思わせないかが鍵になってきます。面倒くさくない申し込みフォームの条件としては、やはり入力項目が少ないことでしょう。そのため、申し込みフォームを作るときは名前やメールアドレス、住所など必要最低限の項目のみにしておきましょう。

申し込みフォームのポイント②入力部分に吹き出しがついている

申し込みフォームの入力が終わって決定ボタンを押すと、「エラーがあります、もう一度入力してください」などの表示が出てくることがありますが、きっと誰しもが「間違っているところがあるなら、最初から言ってよ!」と思うはず。さらに、この表示を見るだけでユーザーは購入意欲を削がれてしまいます。


このような事態を引き起こさないためにも、入力部分には吹き出しコメントをつけておきましょう。吹き出しコメントに「全角で入力してください」や「空白は入れないでください」などと注意書きしておくことで、ユーザーの再入力を回避することができます。



吹き出しコメントを挿入すると申し込みフォームが少々分かりにくくなりますが、それでもユーザーの離脱は圧倒的に少なくなるでしょう。

申し込みフォームのポイント③手間が省かれている

申し込みフォームの中で一番面倒な入力項目は、やはり住所ではないでしょうか。この住所の入力を少しでも楽にしてあげるため、郵便番号から住所を検索して自動で入力してくれる機能を設置しておきましょう。


最近はどの申し込みフォームにも設置されており、かなりポピュラーになってきています。ほんの少しの配慮ですが、これをしておくだけでユーザーの離脱を防ぐことができます。

申し込みフォームのポイント④申し込みボタンにこだわっている

申し込みフォームのページに飛ぶためのボタンにもこだわりましょう。やはりボタンが地味だと、ユーザーの目に止まりにくいです。そのため、ボタンはできるだけ大きくしておきましょう。もちろん、デザインの問題で大きくできないこともあるかもしれません。しかし、ボタンを大きくするだけでクリック率が飛躍的に向上するとの話もあるため、可能な限り大きくすることをおすすめします。


また、色にもこだわりましょう。基本的にはページのテーマカラーと真逆の色にすると良いといわれています。やはり真逆の色にすると目立ってユーザーの目につきやすくなります。

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入力フォーム作成方法

ここまでは、コンバージョン率をUPさせるための申し込みフォームの作成ポイントについて紹介してきました。
ここからは、実際に入力フォームを作成するために必要なことについて、ステップごとに解説します。

ステップ①目的を明確化

まずは、入力フォームの目的を確認しましょう。
入力フォームの作り方は、目的によって大きく変わります。
「お問い合わせ」のためなのか、「顧客を獲得する」ためなのか、「注文を受け付ける」ためなのかによって、フォームの構成が異なるのです。

コンバージョン率をUPさせるランディングページの申し込みフォームは、注文を受け付けるために設置されているため、ここでは、「注文を受け付ける」ことを目的としたフォームを作成しましょう。

ステップ②ユーザーのペルソナを設定

ペルソナの設定は、顧客像を詳細に想定して共有し、ユーザーへの理解を深めることで、マーケティング方針を統一するために導入します。
よくペルソナと混同される言葉に「ターゲット」があります。

ペルソナとターゲットは、ユーザー像を考える点では同じですが、人物像の設定をどれだけ詳細に考えるかが異なります。
ターゲットでは年齢層や年代、家族構成などについて考えますが、ペルソナではそれに加えて、趣味や価値観、ライフスタイルに至るまで、リアリティのある詳細な情報を設定していきます。

このペルソナを設定してフォームを作成することで、申し込みフォームの入力が面倒すぎて、買う気をなくしてしまう事態を未然に防ぐ効果が期待できます。

ステップ③作成方法の選択

入力フォームを1から作る方法には、以下の3つの方法があります。

3-1.コーディングで自作

HTMLやCSS、PHPなどによってフォームのデザインを作成する方法です。
この方法では、プログラミングやコーディングの知識や技術が必要ですが、自分の思い描いたデザインのフォームを作成できます。

3-2.WordPressのプラグインを活用

すでにWordPressを導入しており、そのサイトにフォームを設置している場合には、プラグインを活用しましょう。
WordPressでは、フォームを作成できるプラグインが無料で利用可能です。
これの利点としては、HTMLやCSS、PHPといったプログラミングの知識を必要としないことです。

3-3.フォーム作成用ツールを利用

この方法でもプログラミングの知識を必要とせず、またWordPressのプラグインよりも使いやすいものが多いため、フォーム作成に慣れていない人におすすめの方法になっています。
豊富な機能を有した有料ツールが多くなっていますが、無料ツールや無料プランを展開しているサービスもあるので、適したものを選んでみましょう。

ステップ④出力イメージを持って作成

入力フォームをデザインする際には、出力イメージを持って入力欄を作成しましょう。
イメージを持たないと、フォームで入力された情報を確認した際に、次のアクションに必要な情報が足りていないといったことが起こる可能性があります。

未然に防ぐためには、出力イメージを持って入力欄を作成することや、最終チェックをフォーム作成者以外の人にしてもらい、フィードバックをもらうことが大切です。

まとめ

まとめ

コンバージョン率がなかなか上がらなくて悩んでいる方は、ぜひランディングページに申し込みフォームを設置してみてください。もちろん、ただ単に設置するだけではいけません。今回ご紹介した4つのポイントを意識して、ユーザーに優しい申し込みフォームを作成してください。そうすると、おのずとコンバージョン率も高まるでしょう。
当社では、LP制作を行っています。
内容・構成といった方向性を考えるところからサーバーの設置まで、一貫して請け負っています。

申し込みフォームを設置しても効果が薄いと感じたら、LP制作からやり直しても良いかもしれません。
そのときは、お気軽にご相談ください。

この記事を書いたライター
LPの制作に特化したデザイン会社(LP制作実績)。累計では数千LPデザインを手掛けております。すべて内製化しており、構成からデザイン、コーディングまですべてご対応可能です。各種サーバーのご対応はもちろん、楽天市場、ヤフーショッピングなどのモール系などへの反映もご対応可能です。
この記事の画像を作成したデザイナー
所属:株式会社Ryuki Design / 部署:デザイン部
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    ※アンケートモニター提供元:ゼネラルリサーチ 
    調査期間:2020年8月7日~12日
    調査方法:インターネット調査 
    調査概要:デザイン制作会社10社を対象にしたサイト比較イメージ調査
    調査対象:全国の20代~50代の男女 1052名

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