コンバージョン率が高いLPが絶対にやっている3つの大原則!
目次
はじめに
コンバージョン率が高いLPは、必ず以下の3つの大原則をおさえています。
ユーザーの興味をひき、商品の購入へ導くためにはとても大切なことばかり。
クリックしたくなるWebサイトのボタンデザインについても解説していきますので、ぜひ参考にしてみてください。
「ペルソナ」を設定しターゲットとなるユーザー像を明確にしている
LP作成前に、まずこの質問を明確に答えられるようになる必要があります。なぜなら、人の心を動かす広告の最大の特徴は「コンセプトがハッキリしている」ことだからです。これはマーケティングの世界で「ターゲティング」と呼ばれていますね。
しかし、今回ご紹介するのはターゲティングよりもさらに深くターゲットを知るための方法、「ペルソナの設定」です。
「このような特徴を持った人物がこのLPを読むはずだ」
このようにターゲットとなる具体的なユーザー像のことを「ペルソナ」と言います。つまりは架空の人物を作り上げてしまうというわけです。
そうすることによってより「ユーザー視点」に近い視点でLPを見る事ができ、ユーザーのニーズをより具体的に理解することができます。
ペルソナを設定するときは「データ収集」を行なうことが大切
ボディーコピーの基本をしっかり抑えている
シビアな言葉ですね。しかし、これは本当のこと。
LPを読まないユーザーの方が大多数だと思います。しかし、ユーザーの中には少数ですが、LPのファーストページ(キャッチコピー)に目を奪われる人がいるのも事実です。コンバージョン率を上げるためにもっとも大事なポイントは、この少数のユーザーの好奇心を刺激して読み進めてもらうこと。
そこで、「ボディーコピー」という方法を駆使すればユーザーの好奇心をくすぐることができます。
ボディーコピーはユーザーの好奇心を満たしてコンバージョンへ導く文章
ボディーコピーは、「商品やサービスについて説明している文章のこと」です。
つまり、本文のことですね。
キャッチコピーが入り口だとしたら、ボディーコピーはコンバージョンへとつながる道。つまり、キャッチコピーで好奇心が湧いたユーザーの「もっと知りたい」に応えるとても大切な文章なんです。
そのため、ボディーコピーが面白いものでないとユーザーはそのLPから簡単に離れてしまいます。
そのことを考えると、ボディーコピーは「第2のキャッチコピー」と言っても過言ではありません。
ユーザーを掴んで離さない!ボディーコピー作成の流れ6ステップ
ボディーコピーではなんと言っても「流れ」が大切です。
以下の6つのステップで文章を書いていきましょう。
ステップ1.問題提起
まずは、ユーザーが抱えている悩みや不安などの問題を提起します。
ステップ2.共感文
同じ悩みや不安を抱えているユーザーの視点に立ちましょう。そうすることで、ユーザも自然にその後の文章を読み進めることができます。
ステップ3.問題解決のために期待される商品・サービスのベネフィット(商品紹介)
ユーザーの問題を解決するための商品またはサービスを紹介します。期待される効果(ベネフィット)を詳しく説明していきましょう。
ステップ4.ベネフィットの根拠
ベネフィットの根拠、つまり「なぜこの商品(またはサービス)がそのような効果をもたらすのか」を数字的データで解説します。
ステップ5.体験談などを載せて安心感を生む
いくら詳細にベネフィットを解説したとしても、ユーザーはそう簡単には信じてくれません。そのため、「体験談」や「お客様の声」を載せて安心感を生みましょう。
ステップ6.実績やQ&Aで信頼を生む
「Q&Aコーナー」や「商品・サービスまたは企業の実績」を載せることで、ユーザーに「この商品・サービスを作っている企業はしっかりしている!」と信頼感を持ってもらいましょう。
Webデザインにおけるボタンのポイントとは?
Webデザインにおけるボタンのポイントを4つ解説します。
ユーザーの立場で考えてボタンをデザインしましょう。
1.識別できること
ボタンは見たときに、それがボタンであると識別できることが重要です。
サイズや形、色などによってボタンであると判断できるようにデザインしましょう。
特に、円形や四角形はボタンとして識別しやすいとされています。
また、ボタン以外の部分に円形や四角形を用いる場合は注意しましょう。
ボタンが目立つように色やサイズを考慮する必要があるのです
2.発見しやすいこと
Webサイトでは多くの文章や画像が載せられています。
そのため、ユーザー目線でボタンを配置することが重要なのです。
もし、離れた場所にボタンを配置するとユーザーがボタンを見つけにくくなります。
多くのユーザーは経験からボタンの場所を推測しています。
例えば、SNSのホームボタンは左側に置かれていることが多いため、左側を見てボタンを探すのです。
一般的なボタンの配置になるように意識しましょう。
3.押せることがわかること
ボタンは押せることがわかる必要があります。
例えば、ホバーエフェクトをつけると、ボタンを押せると判断してもらいやすくなります。
ここで、ホバーエフェクトとは、画像やリンクの上をマウスカーソルが通過したときに変化が起こる状態のことです。
多くの場合、ボタンの色が変わるようになっています。
このように視覚的な変化があればボタンを識別しやすくなるでしょう。
4.クリックしやすいこと
ボタンはクリックしやすい大きさであることが求められます。
特に、スマホの場合は注意しましょう。
近年はスマホから情報収集するユーザーも多いため、指でタップしやすい大きさにする必要があるのです。
また、誤って他のボタンを押さないように、ボタンの周りの余白にも配慮すると良いでしょう。
コンバージョンボタンを工夫して設置しクリック率を高めている
そのために、ユーザーにコンバージョンボタン(CTA)をクリックしてもらう必要がある事は当然の事といえます。
しかし、そのことを分かっていながらも、クリックしてもらえるような工夫されたコンバージョンボタンを設置していないLPをよくみかけます。
クリックしてもらうために大切なポイントは「LP内でコンバージョンボタンを目立たせること」です。その方法を3つご紹介しようと思います。
1.メリットを含めた文言を載せる
そうユーザーに考えさせる前に、こちらからメリットを提示してあげましょう。
もっとも簡単な方法は「無料」や「〇〇%OFF」のようなフレーズを入れて、「お得感」を演出すること。
また、住所入力など時間がかかると思われてしまいがちな資料請求のボタンには「たった3分で簡単入力!」などと入れるとよいでしょう。「時間が節約できる」ということは大きなメリットですからね。
2.扱っている商品・サービスに合ったカラーにする
たとえば、「青」は食欲を奪ってしまうカラーですね。そのため、食品関係のLPに設置するコンバージョンボタンとしては効果的ではありません。食品関係だったら、やはりレッドやイエローなどの暖色がよいでしょう。
このように、目立たせることだけではなく「いかにユーザーの心理に訴えられるか」が重要になっていきます。
3.ユーザーがすぐにクリックできるような場所に配置する
まず、絶対に設置するべき場所として挙げられるのは「ファーストページ」です。ファーストページとは、LPを開いたときにユーザーが一番はじめに見るページのこと。「LPは読まれない」と先ほど書きましたが、まずファーストページでユーザーは「自分が読みたいかどうか」を判断します。また、ファーストページで購入など次のアクションに進むユーザーも多いです。そのため、ファーストページにはコンバージョンボタンを必ず設置しておかなければなりません。
また、「ユーザーがクリックしたいときにクリックできる場所」に配置することが非常に大切です。ユーザーがどのページでコンバージョンボタンをクリックしたくなるのかを考え、適切な位置に配置しましょう。
以上の3つがコンバージョン率が高いLPにするための大原則になります。
非常にシンプルなことばかりですが、効果は絶大です。
ぜひ、この3つのポイントをしっかりとおさえてコンバージョン率を高めていきましょう。
ボタンデザインの具体的なアイデアをご紹介!
1.影をつけて立体的にする
ボタンに影をつけるテクニックはよく使われているデザインの一つです。
影をつけることでボタンが浮き出して見え、ボタンを識別しやすくなります。
また、画像や文章が多い場合でも存在感があるため、埋もれにくくなるでしょう。
ホバーエフェクトによって影をつけるのもおすすめです。
2.角丸のデザイン
角丸とは角を丸めて柔らかい印象を与えるようにしたデザインのことです。
色を変えたり、アイコンと組み合わせたりすることによって自由にデザインできるのが魅力です。
角丸のデザインは非常に汎用性が高く、どのようなWebサイトにも馴染みやすいでしょう。
他にアイデアが思いつかない場合は角丸のデザインを試すことをおすすめします。
3.ゴーストデザイン
ゴーストデザインとは、ボタンの背景色を透明にするデザインのことです。
背景色が透明であるため、枠線とテキストのみが表示されます。
主張が少ないデザインですが、どのような雰囲気のWebサイトにも馴染みやすいというメリットがあります。
ただし、主張が少ないため識別されにくいケースも存在します。
枠線の太さや色を工夫して、識別しやすいデザインにしましょう。
4.サイトのデザインと統一させる
ボタンとサイトの統一感を意識することは非常に重要です。
ボタンを目立たせようとしすぎて、サイトの雰囲気が壊れてしまっては台無しです。
サイズやテキスト内容がサイトの雰囲気と合っているかを意識しましょう。
サイト全体のバランスや統一感を意識した上で、存在感を示すようなデザインにすることが理想です。
5.アニメーション
実は、ボタンにはアニメーションを加えられます。
特に、スマホの場合はボタンに気づかれないケースもあります。
そこで、ボタンにアニメーションをつけることでボタンの存在を認識しやすくするのです。
ただし、極端なアクションを加えると閲覧の邪魔になる可能性もあります。
あくまでも認知させることを目的としてアニメーションを加えましょう。
ボタンデザインの具体的なアイデアをご紹介!
1.影をつけて立体的にする
ボタンに影をつけるテクニックはよく使われているデザインの一つです。
影をつけることでボタンが浮き出して見え、ボタンを識別しやすくなります。
また、画像や文章が多い場合でも存在感があるため、埋もれにくくなるでしょう。
ホバーエフェクトによって影をつけるのもおすすめです。
2.角丸のデザイン
角丸とは角を丸めて柔らかい印象を与えるようにしたデザインのことです。
色を変えたり、アイコンと組み合わせたりすることによって自由にデザインできるのが魅力です。
角丸のデザインは非常に汎用性が高く、どのようなWebサイトにも馴染みやすいでしょう。
他にアイデアが思いつかない場合は角丸のデザインを試すことをおすすめします。
3.ゴーストデザイン
ゴーストデザインとは、ボタンの背景色を透明にするデザインのことです。
背景色が透明であるため、枠線とテキストのみが表示されます。
主張が少ないデザインですが、どのような雰囲気のWebサイトにも馴染みやすいというメリットがあります。
ただし、主張が少ないため識別されにくいケースも存在します。
枠線の太さや色を工夫して、識別しやすいデザインにしましょう。
4.サイトのデザインと統一させる
ボタンとサイトの統一感を意識することは非常に重要です。
ボタンを目立たせようとしすぎて、サイトの雰囲気が壊れてしまっては台無しです。
サイズやテキスト内容がサイトの雰囲気と合っているかを意識しましょう。
サイト全体のバランスや統一感を意識した上で、存在感を示すようなデザインにすることが理想です。
5.アニメーション
実は、ボタンにはアニメーションを加えられます。
特に、スマホの場合はボタンに気づかれないケースもあります。
そこで、ボタンにアニメーションをつけることでボタンの存在を認識しやすくするのです。
ただし、極端なアクションを加えると閲覧の邪魔になる可能性もあります。
あくまでも認知させることを目的としてアニメーションを加えましょう。
まとめ
今回は、コンバージョン率が高いLPが必ずやっている3つの大原則について解説しました。
お伝えしたポイントを参考に、コンバージョン率向上を目指してみてください。
また、Webサイトではボタンデザインも重要なポイントになります。
色や形、動きなどを工夫してクリック率向上を目指しましょう。