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ランディングページに関する用語とランディングページについて詳しく解説します!

2022.10.14
ランディングページに関する用語とランディングページについて詳しく解説します!
商品やサービスを提供する際にWebサイトから集客するのが常識となった今、 売り上げを左右するランディングページ(Landing Page)が重要とされています。検索したユーザーが最初に訪問するページとして、魅力ある内容にしなければなりません。しかし「ランディングページについて詳しくわからない」「ランディングページに関する用語の意味を知りたい」」など、専門的な用語について気になる方も多いのではないでしょうか。

今回は、ランディングページに関する用語やランディングページの仕組み、ランディングページ制作に注力すべき理由、ランディングページを効果的にする方法などを解説します。

目次

ランディングページに関する用語

ランディングページに関する用語

ランディングページ(Landing Page)

ランディングページ(LP)とは、インターネット上でユーザーが検索エンジンや広告などからリンクをクリックした直後に表示される最初のページのことです。ユーザーが最初に着地するページであることから、ランディングページ(Landing Page )という名称になっています。

LPO ・ LPO対策

LPO(Landing Page Optimization)は、直訳すると「ランディングページ最適化」となります。2005年にアメリカ・サンノゼで開催された「Search Engine Strategiesカンファレンス」で「LPO」という略称が使用され、広まったとされています。ユーザーが検索エンジンや広告などからリンクをクリックした直後に表示されるランディングページの最適化は、Webマーケティングにおいても重要な対策です。LPO対策は、ユーザーの離脱防止やCVRの向上につながります。

CRO・CRO対策

CRO(Conversion Rate Optimization)は「コンバージョン率を最適化」するための取り組みを指します。Webサイトに訪れたユーザーが商品購入やサービスの利用、資料請求など、自社が最終的に達成したい目的を実現させるために、コンバージョンに至るまでの動線設計を最適化する方法がCROなのです。したがって、ランディングページ最適化(LPO)もコンバージョン率を高める施策であるため、CROの一種とされています

コンバージョン率(CVR)

コンバージョン率(Conversion Rate )とは、Webサイトに訪れたユーザーにより目的を達成した数(コンバージョン数)をアクセス数で割ったものを指します。コンバージョン率が高いほど、ユーザーが目的の行動をとった割合が多いことになります。

直帰率

Webサイトに訪れたユーザーが最初に表示したページにのみ訪問した人数の割合を指します。つまり、直帰率が高い場合、最初の入り口となるランディングページがユーザーの求めている内容でなかったということが予想されます。

離脱率

Webサイトに訪れたユーザーがコンバージョンとならずに離脱する割合を指します。離脱率を減少させることがWebサイトのコンバージョン率を高めらるということです。

ランディングページについてより詳しく解説

ランディングページについてより詳しく解説
ここまでランディングページの用語について解説しました。ここでは、広義のランディングページとWebマーケティングにおけるランディングページについて解説します。

広義のランディングページ

広義のランディングページとは、ユーザーがWebサイトに初めて訪れたページを指します。例えば、検索エンジンやSNS、リスティング広告などから、商品やサービスのページに到達した場所がランディングページ(LP)になるのです。また、URLから特定のページにアクセスした場合でも最初に訪れたページがランディングページになります。

しかし、ユーザーが最初に訪れたページから別のページに移った場合は、それより先からはランディングページとは言えません。Googleが無料で提供するアクセス解析サービスの「Google Analytics(グーグルアナリティクス)」では、ランディングページに関する項目が設置されています。

Webマーケティングにおけるランディングページ

Webマーケティングにおけるランディングページは、ユーザーがWebサイトにある商品やサービスを利用することを目的とした、最初に訪問する1ページで完結するWebサイトを指します。ユーザーに商品やサービスを利用してもらうよう、購買意欲を高め、エントリーフォームから成約につなげるといった、コンバージョンを獲得するために作成します。

ランディングページは、ユーザーが離脱することを防ぐため、スクロールをしながら徐々に興味を引き、最終的に商品やサービスの利用につなげることが目的です。そのため、ランディングページのデザインやインパクトのある図形、信ぴょう性の高いデータを加えるなど、さまざまな工夫をしなければなりません。このようなランディングページは、ネット通販などでよく利用されています。例えば、化粧品やサプリメント、お取り寄せグルメなどです。

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ランディングページ制作に注力すべき理由

ランディングページ制作に注力すべき理由
ここまでランディングページの仕組みを解説しましたが、ランディングページ制作には注力すべき理由があります。

1つ目:大幅な売上アップが期待できるからです。

ランディングページは単に制作しただけでは効果が期待できません。コンバージョン率(CVR)の上昇に向けて、常に改善する必要があるのです。広告の投資額を2倍にするのは簡単ではありませんが、コンバージョン率を上げるためのランディングページ制作・改善は日頃から実施することができます。

2つ目:ランディングページの完成度によって大きな損失となるからです。

ユーザーがランディングページを訪問後、がっかりして離脱してしまうと、質の低いページと言わざるを得ません。いくら商品やサービスが魅力的であっても、売れるランディングページを作成しないかぎり、コンバージョンを獲得できないため、ランディングページの改善を優先的に行う必要があります。

ランディングページ(LP)を効果的にするには

ランディングページ(LP)を効果的にするには
ランディングページは、日頃の改善に加え、効果的に作成する必要があります。

​直接的なアクセス流入​を増やす

ランディングページで成果を上げる対策は、​直接的なアクセス流入​を増やすことです。
例えば、SNSでのPRやチラシなどの2次元バーコードの活用が挙げられます。

通常ページとランディングページの連携

ノウハウ系のコンテンツは、ユーザーが知ることができた地点で満足する傾向にあります。
しかし、ページの下部にランディングページへ誘導するボタンを設置することで効果が期待できます。

SEOに強いコラムやノウハウ記事は、集客に特化し、ユーザーにアクションを起こさせる部分はランディングページに任せるというふうに、通常ページとランディングページの連携が大切です。

スマートフォン対応にする

現在、スマートフォンからインターネットを閲覧するのが常識になっています。そのため、ランディングページは、パソコンだけでなく、スマートフォンに対応したページにすることが重要です。
スマートフォンでも読みやすく、ストレスを与えることのない表示にする必要があります。

ヒートマップを利用する

ヒートマップとは、ユーザーがページ内でとった行動を色の強弱で視覚化する方法です。
ユーザーの行動を見ながら適宜改善し、効果的なランディングページを作成することがコンバージョンにつながります。

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まとめ

広義のランディングページとは、ユーザーがWebサイトに初めて訪れたページを指します。
一方、Webマーケティングにおけるランディングページは、ユーザーがWebサイトにある商品やサービスを利用することを目的とした、最初に訪問する1ページで完結するWebサイトを指します。

いずれにしても、ランディングページ制作は、売上アップが期待できる反面、完成度によって大きな損失となる場合もあり、常に改善が必要となります。売上アップにつながるランディングページ制作をご希望の場合は、当社のようなLP制作会社(制作実績はこちら)に依頼するのもひとつの方法です。豊富な成功ノウハウをもとにLP制作をいたしますので、お気軽にご相談ください。
この記事を書いたライター
LPの制作に特化したデザイン会社(LP制作実績)。累計では数千LPデザインを手掛けております。すべて内製化しており、構成からデザイン、コーディングまですべてご対応可能です。各種サーバーのご対応はもちろん、楽天市場、ヤフーショッピングなどのモール系などへの反映もご対応可能です。
この記事の画像を作成したデザイナー
所属:株式会社Ryuki Design / 部署:デザイン部
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犬が大好きなたっぴーさん。特にマルチーズは天使のような存在!デザインはwebデザインなら何でもお任せできるマルチデザイナー。
LPデザインからバナーデザインまで高いクオリティで仕上げてくれるデザイナーです。

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    ※アンケートモニター提供元:ゼネラルリサーチ 
    調査期間:2020年8月7日~12日
    調査方法:インターネット調査 
    調査概要:デザイン制作会社10社を対象にしたサイト比較イメージ調査
    調査対象:全国の20代~50代の男女 1052名

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