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ランディングページとはどんなwebページ?特徴や集客方法をご紹介!

2022.9.28
ランディングページとはどんなwebページ?特徴や集客方法をご紹介!
「ランディングページってなに?」


「どんなweb集客の方法なの?」


このようにランディングページについて詳しくご存知ない方も多いです。web集客をお考えの方には、ランディングページは非常におすすめですので、ぜひこの機会にランディングページについての知識を深めてください。今回は、ランディングページの特徴や注意点、web集客方法についてご紹介します。

目次

ランディングページとは?

ランディングページとは?
ランディングページ(Landing Page)とは、LPと略され、 日本語訳すると最初に着地するページです。狭義の意味としては、問い合わせや申し込みなどのアクションを起こしてもらうために、サービスや商品の紹介を1ページにまとめたwebページのことを指します。広義の意味としては、web広告や検索エンジンから流入するユーザーがはじめに閲覧するwebページ全てを指します。



一般的にランディングページは前者の意味で用いられており、当記事においても前者の意味として扱います。

ランディングページは、ユーザーに行動を起こしてもらうために作成します。コンバージョンを獲得しやすいように工夫を施すことでコンバージョンを獲得するため、業種に関わらずランディングページの制作や改善は重要視されています。コンバージョン(CV)とは、お問い合わせや購入などの行動がなされた状態のことを指します。「お問い合わせはこちら」「無料請求する」などのコンバージョンボタンと呼ばれるボタンを設置することで、行動を促します。認知向上や会社の印象を上げるためのブランディングとは全く違う目的で使われることを認識しておきましょう。

webのランディングページのメリット

ランディングページがなぜ通常のページよりもコンバージョン率に優れているのか、その理由を深掘りしましょう。

ページ移動による訪問者の離脱が少ない

ランディングページは1ページ内の情報量が多く、営業トークを意識した設計にするのが特徴です。
そのため、集客から始まりアクションに行きつくまでの誘導を単独ページで行えるように構成します。企業のホームページというよりは、チラシやセールスレターに近いイメージでしょうか。スクロールしていくにしたがって営業トークのようにロジカルに文章が流れていく仕組みにしているため、縦に長い構造になります。

情報が1ページに集約されている

ランディングページは、他のページに飛ぶリンク先が極端に減らされている特徴があります。ランディングページを訪れたユーザーが他のページに離脱することなく、そのまま問い合わせや注文などの行動を起こしてもらえるよう戦略的にリンク先を減らしています。



リンク先をたくさん設置してしまうと、様々なページへアクセスすることから回遊性が高まります。企業紹介などを目的にした企業サイトであれば回遊性が高まることは問題ないのですが、行動を目的としたランディングページでは回遊性はコンバージョン率の低下を招いてしまう危険があります。ランディングページが唯一用意している出口をコンバージョンボタンに設定することで、高いコンバージョン率を維持できるのです。

理想的な情報提示の順序

ホームページであれば様々な情報が詰まっており、他のリンクへ飛んでも迷子にならないように上部メニューやサイドメニューを設置しておく必要があります。そのため、レイアウトを考える際に、上部メニューやサイドメニューを考慮したデザインにする必要があります。一方ランディングページはコンバージョンを目的にしていることから、他のページへのリンクを設けないとお伝えしました。そのため、ページ上にサイドメニューバーを設ける必要が無くなります。したがって、自由度が高く、デザイン性の高いwebページを作成できます。

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ランディングページの特徴について

ランディングページの特徴について

縦に長いレイアウトであること

まず、ランディングページの作成において最も注意すべきなのが、共感できる要素を必ず設けることです。ただ商品に関する情報を羅列するだけでは、読者に響きません。どのようなメリットやベネフィットが得られるのかを明確にするようにしましょう。

他のページへ飛ぶリンクがあまり無いこと

次に、スマホには必ず対応させることです。総務省の発表しているスマートフォンの所有率は年々上昇しており、2021年時点で86.9パーセントにまで上がりました。
スマートフォンに対応していないということは、これら8割近くのターゲットを逃す可能性があるということです。特にtoC商材の場合は、ほとんどの方がパソコンではなくスマホで隙間時間に情報収集します。パソコンとスマホの両方に対応したデザインにしましょう。

デザイン性に優れていること

最後に、簡潔な入力フォームを心がけることです。入力フォームを作成する際には、氏名や住所、メールアドレスなどの必要最低限の情報のみに限定しましょう。
あまりにも多くの情報を入力しなければならない仕組みにしてしまうと、せっかく購入意思が固まったユーザーの離脱につながります。あなたも、入力画面に行ってから入力が面倒になり離脱した経験があるのではないでしょうか。また、最初から多くの個人情報を入力することに警戒する方も多いです。

訴求力のあるデザインで頭に残りやすいこと

ランディングページを構成する重要な要素とその役割

ランディングページの成功は、その構成要素の理解と適切な利用に大きく依存します。
以下にランディングページを構成する3つの主要な要素とそれぞれの役割を詳述します。

ファーストビュー

リスティング広告とは、検索エンジンの検索結果一覧の上部や下部に表示される広告のことです。ユーザーが検索したキーワードと関係性がある広告が表示されます。このリスティング広告からリンクでランディングページに飛ばすことで、ランディングページの集客ができます。特定のキーワードで検索しているユーザーは、何かしらのニーズがあり検索しているはずです。



そこで、関連性の高い広告を表示することで、ユーザーの検索意図にマッチした商品やサービスの情報を提供することができます。ユーザーのニーズとランディングページのミスマッチが発生しづらく、効果的にコンバージョンを獲得できるのです。

ボディー

web広告には、先ほどご紹介したリスティング広告をはじめとして、ディスプレイ広告やSNS広告、Youtube広告などさまざまな種類が存在します。
すべての広告のリンク先を1つのランディングページに設定することで、商品やサービスに興味を持った潜在顧客にまとめて商材をPRすることができます。もしこの受け皿が企業ホームページやECサイトの商品一覧ページであれば、興味を持ってくれたユーザーを十分に魅了することができず離脱を招いてしまいます。広告から興味を持って訪れてくれたユーザーには、商材の魅力を伝えるランディングページが最適なのです。

クロージング

クロージングは、ランディングページの最後のセクションで、訪問者にアクションを促します。
強いキャッチコピーとCTAボタンを再度提示し、訪問者が決断を下しやすいよう導きます。
この部分は、訪問者に最後の後押しを与え、コンバージョンにつなげるための決定的な要素です。

これらの要素を適切に組み合わせ、効果的に配置することで、ランディングページはその真価を発揮します。
一つ一つの要素が互いに補完し合い、訪問者の関心を引き、行動を促す力を持っています。

ランディングページの作成時の注意点

ランディングページの作成時の注意点
ランディングページを作成する際の注意点は以下の3つです。

ユーザーにどのようなメリットやベネフィットがあるのかを明確にする

スマホ対応にする

簡潔な入力フォームを心がける

ランディングページにおすすめのweb広告集客

ランディングページにおすすめのweb広告集客
ランディングページは作って終わりではなく、その後ユーザーがランディングページを訪れてくれるように運用する必要があります。ランディングページに集客するためにおすすめの方法が、web広告です。
ここでは、web広告による集客方法がおすすめの理由をご紹介します。

リスティング広告はユーザーのニーズに合わせられる

さまざまなweb広告の受け皿として機能する

ランディングページの持続的な成果を実現する運用戦略

ランディングページをただ作るだけでは不十分です。
その真価を発揮させるためには、戦略的な運用が不可欠です。
以下は、ランディングページを持続的に成功させるための運用戦略を紹介します。

A/Bテストの実施

A/Bテストは、異なるバージョンのランディングページを用意し、どちらがより高い成果を生むかを比較する方法です。
たとえば、ボタンのデザイン、コピーの表現、レイアウトなど、細かな変更を加えてどの要素がコンバージョン率に影響を与えるかをテストします。
これにより、ランディングページの効果を最大化するための具体的なデータを収集できます。

分析ツールの活用

Google Analyticsやヒートマップツールなどを使用して、訪問者の行動を詳細に分析します。
どのセクションで離脱が多いか、どのボタンがよくクリックされているかなどのデータは、ランディングページの改善に直結します。
データに基づいた改善は、訪問者のニーズに合った最適なランディングページを作成するために不可欠です。

適切なタイミングでの改善

ランディングページは常に進化し続けるべきものです。
しかし、改善のタイミングは慎重に選ぶ必要があります。
データを基にした確かな分析の後、改善を行うことで、無駄な作業を避け、効率的な運用が可能となります。
外部環境の変化や商品の更新時も、ランディングページのリニューアルを検討する良いタイミングです。

このような戦略的な運用によって、ランディングページは継続的に成果を上げられるのです。

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まとめ

今回は、ランディングページの特徴や注意点、web集客方法をご紹介しました。


ランディングページはweb上でのお客さまの回遊を防ぐことで、高いCV率につなげています。スマホに対応させ、ベネフィットを明確にすれば、ランディングページ本来の力を発揮します。web広告との相性も抜群なので、ランディングページを作った後は広告と組み合わせて運用してみてください。ランディングページの制作をお考えの方は、お気軽に当社までご相談ください。

この記事を書いたライター
LPの制作に特化したデザイン会社(LP制作実績)。累計では数千LPデザインを手掛けております。すべて内製化しており、構成からデザイン、コーディングまですべてご対応可能です。各種サーバーのご対応はもちろん、楽天市場、ヤフーショッピングなどのモール系などへの反映もご対応可能です。
この記事の画像を作成したデザイナー
所属:株式会社Ryuki Design / 部署:デザイン部
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    ※アンケートモニター提供元:ゼネラルリサーチ 
    調査期間:2020年8月7日~12日
    調査方法:インターネット調査 
    調査概要:デザイン制作会社10社を対象にしたサイト比較イメージ調査
    調査対象:全国の20代~50代の男女 1052名

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