デザイン会社が発信するLP制作情報メディア

ライティングページとホームページの違いとは?詳しく解説します!

2022.9.27
ライティングページとホームページの違いとは?詳しく解説します!
「ランディングページとホームページってどのように違うのだろう?」
「集客にはどちらが適しているのだろう?」

これからWeb集客に力を入れていこうとお考えの担当者さまの中には、このような疑問をお持ちの方も多いのではないでしょうか。今回は、ランディングページとホームページの違い、ランディングページの特徴などの基本情報についてご紹介します。ぜひこれからのWeb集客の参考にしてください。

目次

ランディングページとホームページの違い

ランディングページとホームページの違い
ランディングページとホームページの大きな違いは、「ページ数」「目的」「集客方法」の3つにあります。

ランディングページは、1ページのみで構成されることが多く、ただ役立つ情報を提供するだけでなく、ページを閲覧してくれたユーザーに行動を促す目的があります。ランディングページはページ数が少ないこともあり、検索エンジンからの評価が獲得しづらく、そのため集客方法としては、主にネット広告が用いられるのが一般的です。リスティング広告やディスプレイ広告をはじめ、近年ではSNS広告を用いた集客も行われています。

一方ホームページは、複数のページで構成されることがほとんどで、会社や商品などの情報提供を目的としています。情報を継続的に提供し続けることによって、情報量を多くホームページ内に蓄積していきます。ページ数が増えて有益な情報が溜まるほど、検索エンジンからの評価を獲得しやすくなり、検索結果で上位表示されやすくなります。そのため集客方法としては、有益なコンテンツを増やすことでSEO対策を行い、自然検索からの流入数を増やしていくのが一般的です。

ランディングページ導入のメリット・デメリット

ランディングページ導入のメリット・デメリット
ランディングページを導入するメリットは、以下の4つです。

メリット1. 売り上げにつながりやすいこと

上記でも述べた通り、ランディングページは訪れたユーザーのアクションを促すことを目的としたページにすること多いです。そのため、特定の商品の購入やお問い合わせを促すことに特化した内容で構成していきます。ユーザー目線で行動を起こしたくなるような情報やデザインにすることで、「試してみたい!」「使ってみたい!」とユーザーに思わせられるため、結果的に売上につながりやすくなります。

メリット2. ターゲットを絞りやすいこと

ランディングページの集客方法には、ネット広告が使われるとご紹介しました。ネット広告には、狙ったターゲットにのみ広告を配信することができる機能が備わっています。例えば、特定のキーワードでネット検索したユーザーにのみ広告を配信したり、一度ページに立ち寄ったことがあるユーザーをリターゲティングして配信したりできます。このように、ある程度ニーズが顕在化されたユーザーにのみターゲットを絞って広告を配信することで、商品やサービスに興味を持ってくれそうなユーザーだけをランディングページに集めることができるのです。

メリット3. 途中離脱が少ないこと

ランディングページでは、1ページ内に情報を収めることがほとんどです。他のページへのリンクを貼り付けないため、一度ランディングページを訪れたら他ページに離脱してしまう可能性がありません。読み続けてくれるか、ページを閉じてしまうかの2択に絞られるため、ホームページと比べてページの途中離脱が少なくなります。

メリット4. ページの改善をしやすいこと

ランディングページは他のサイトから独立して作られるため、内容を一部変更する際にサイトの全体を修正せずに済みます。そのため、臨機応変にクイックに修正・改善しやすいのが特徴です。ランディングページが公開された後でも、ページに書かれている内容を一部書き換えて成約率の改善に取り組めます。


一方で、ランディングページを導入するデメリットとして以下の2つが挙げられます。

デメリット1. コストがかさみやすいこと

ランディングページを効果的に制作するとなると、高度なスキルや知識を要します。また、わかりやすいランディングページにするには、画像や写真の加工が必要になります。ランディングページによっては動画を挿入することもあり、その場合は動画編集の技術も求められます。そのため、このようなスキルを持っている社員が社内にいない場合は、ランディングページの制作会社に依頼する必要があり、その分コストがかかります。

とはいえ、ページ数が複数に及ぶホームページを作成するよりも、1枚のページを作成するランディングページの方が費用は抑えられます。また、当社ではランディングページ制作の相場よりも比較的安くランディングページの制作を承っておりますので、ご安心ください。

デメリット2. 商材ごとにランディングページを制作する必要があること

ランディングページは1ページにつき1商材の情報を集約します。商材の購入やお問い合わせを目的としているランディングページでは、1ページで複数の商材を紹介することは不向きです。取り扱いの商材の数が多く、すべての商材の集客を一気にしたいというケースでは、ランディングページを複数作ることが求められます。その分費用や手間も大きくなるため、商材紹介をするホームページを作成した方が効果的かもしれません。

zoom_in画像クリックで拡大

制作費用はこちら

ホームページ導入のメリット・デメリット

ホームページ導入のメリット・デメリット
ホームページを導入するメリットは、以下の3つです。

メリット1. 複数のページに分けられること

ランディングページと違い複数のページに分けることで、複数の商材の情報を載せられます。また、商品のラインナップやそれぞれの特徴、口コミやお客様の声など、情報の種類別にページを分けることもできます。その分、トータルの情報量が多くなり、伝えたいことをすべて漏れなくユーザーに届けることができます。

メリット2. 幅広いユーザーからの受け皿として機能すること

ランディングページはターゲットを絞って集客することになります。そのため、まだ興味を持っていないユーザーの潜在ニーズを引き出す媒体としては機能しません。しかし、ホームページには複数の商材の情報を載せられ、ターゲットも幅広いことから潜在ニーズを引き出せる可能性があります。顕在顧客だけでなく潜在顧客にまでターゲットを広げられるため、ブランディングなど認知を広げることにも向いています。

メリット3. コンテンツマーケティングを行うことで検索エンジン上位を狙えること

上記でも少し触れましたが、SEO対策をホームページのコンテンツに施すことで検索エンジンで上位表示を狙える可能性が高まります。検索ボリュームの多いキーワードで上位表示されれば、検索エンジンから多くのユーザーを無料で集客することができます。費用をかけなくても定期的に一定数のユーザーの訪問が期待できるのは、Web集客においてとても魅力的です。


一方でホームページを導入するデメリットとして、以下の2つが挙げられます。

デメリット1. 離脱のリスクが高いこと

ホームページ内にリンクが多く、ページ間を行ったり来たりするユーザーが多くなります。一度ページを離れると、元のページに戻ってくる可能性はとても低く、離脱のリスクが高まります。また、ページを跨ぐことでさまざまな情報が目に入り、最も伝えたい情報にユーザーが集中しづらくなります。非常に多くの情報を提供できるメリットがある反面、どうしても離脱率が高くなってしまう点に注意が必要です。

デメリット2. 中長期の視点で効果を待つ必要があること

ドメインを強くするためには複数のページコンテンツを蓄積していって、中長期にわたってホームページを育てる必要があります。SEO対策の効果が出るには半年以上かかると言われており、集客の即効性が期待できるものではありません。そのため、ホームページを新規でつくってすぐは、効果がなかなか実感できず「無駄な投資だったのではないか」と不安な思いをする方も多いです。

しかし、こまめに質の高いコンテンツを更新していき、ホームページを育てていくことさえできれば、努力が実って大きな集客効果を実感できることでしょう。中長期の視点で見る必要があるため、途中で更新を滞らせることがないようにしてください。

ランディングページとホームページの使い分け方法

ランディングページとホームページの使い分け方法
ランディングページとホームページはそれぞれ目的が違い、それぞれ違ったメリットやデメリットも存在することをご紹介しました。それでは、ランディングページとホームページのどちらかがあれば、もう片方は必要ないのでしょうか。また、両方を作る場合はどのように使い分けるのが適切なのでしょうか。

結論から申し上げますと、ランディングページとホームページはどちらも活用することをおすすめします。
上記でも述べた通り、ランディングページとホームページにはそれぞれにメリットとデメリットがあります。短期的に潜在顧客を集客するためにランディングページを活用し、中長期的に顕在顧客にもアプローチするためにホームページを活用しましょう。

ランディングページを作ってから広告で集客するためには、定期的に一定の広告費用が必要になります。そのため、短期的には広告にお金を使いつつ、少しずつホームページからも集客できるようにSEO対策を薦めていきましょう。SEO対策の効果が現れ始めたら、少しずつ広告費用を抑えて、ホームページからの集客にシフトしていくのもおすすめです。

また、広告の費用対効果が高いランディングページを作ることができたのであれば、広告の運用とSEO対策の2つの軸から継続的に集客し続けるのもおすすめです。ホームページを一度訪れた潜在顧客が、後日時間が経ってから改めて顕在ニーズのキーワードで検索することもあります。その際に広告からランディングページに飛ばすことができれば、顕在顧客に育ったユーザーを獲得できることでしょう。

このように、予算、期間、費用対効果などさまざまな観点から考えて、ランディングページとホームページをうまく使い分けることが大切です。いずれかしか持っていない、両方持っていない、新しくリニューアルしたい、という方は、まずはお気軽に当社までご相談くださいませ。
やっぱりLP制作はプロに任せたい!まず制作事例を見る

サイトとホームページの違い

ウェブサイト

一般的にアルファベットで「Webサイト」と表記されますが、このWebとはインターネット上で求めている様々な情報を閲覧できるシステムを指します。

さらに、このインターネットシステム上に存在するウェブページの塊がウェブサイトです。
ウェブページとはブラウザで表示できる一つの文書のことですが、そのウェブページらが集まるとウェブサイトになります。
ブラウザとは、これらのウェブサイトを閲覧するために使用される、ChromeやEdgeなどのソフトのことです。

要するに、ウェブサイトはひとつひとつのウェブページの親なのです。

ホームページ

一方のホームページ。
この言葉はウェブサイトをクリックしたときに最初に出てくるページを指しており、ウェブサイトの中に組み込まれています。

元はChromeやEdgeのようなブラウザを起動した時に表示されるトップページを語源としていますが、現在はウェブサイト全体をホームページと呼ばれるようになっています。
その影響でウェブサイトもホームページも意味が同じであると思われがちです。
ブラウザを起動して検索したら表示される「情報の塊」がウェブサイトであり、そのトップページがホームページと覚えておきましょう。

このように、同じような意味にとられがちな2つの言葉には、意味に明確な違いがあり、言葉が指す意味の規模も違います。
ではこの2つの言葉は、どのように使い分けられるのでしょうか。

サイトとホームページの使い分け

ウェブサイトとホームページを使い分ける場面は、日常ではあまりありません。
一般的には他の人も同じように勘違いしていることが多いので、どちらを使っても通じるはずです。
自分の中できちんと意味を理解することは大切ですが、こだわりすぎて普段の生活で使い分けを強要するのは、相手にとっても不快になりかねないのでやめましょう。

逆に使い分ける必要がある場面は、ITに関わる仕事をしている人や海外の人と話す時です。
以下で詳しく見ていきましょう。

Web系の用語に詳しい人と話す時

IT関係やウェブ関連の仕事をしている人は、IT関係の言葉に対して明確に意味を理解して使っています。

本来、ウェブサイトとホームページは意味や規模が大きく違っています。
相手がそれをきちんと理解しているからこそ、言葉をごちゃまぜにしてしまうと意味が理解できていないのかと不信感をあおったり、相手を混乱させてしまい業務に支障が出たりとかなりややこしいトラブルに発展することもあるでしょう。

国内で話す場合でも、特に業務上関係のある方であれば、相手を困らせないためにもこれらをしっかり使い分けて話すことが大切です。
ITに詳しい方なら理解はあるかもしれませんが、サイトの話をしている時はウェブサイト、ホームページについて話しているならホームページをきちんと使いましょう。

海外の人と話す時

海外では、一般的にウェブサイトを頻繁に使います。
日本とは違い、自社サイトや担当するお客様のサイトをウェブサイトと呼び、ホームページとは全く違う意味で使われています。

逆にホームページは、トップページを指す正式な意味で使われるのがほとんどです。
海外の方と取引がある場合は、意味を理解したうえで使い分けながらやりとりしましょう。

まとめ

今回は、ランディングページとホームページの違いや特徴などをご紹介しました。
ランディングページとホームページの大きいな違いは、「ページ数」「目的」「集客方法」の3つでした。それぞれのメリット・デメリットが存在するため、うまく両方を使い分けることが大切です。
一般的に同様の意味で使われるウェブサイトとホームページですが、両者は意味が異なります。
ウェブサイトはウェブ上の単一文書であるウェブページの塊です。
一方ホームページは、ウェブサイトのトップページを指します。
海外では本来の意味であるブラウザ起動時のトップページをホームページと呼ぶので、海外の方と取引する時は注意しましょう。

意味を理解していれば、相手によって使い分けられます。
普段から気を付ける必要はありませんが、仕事で使う場合にはきちんと言葉を使い分けましょう。

ランディングページ制作でお悩みの方はぜひ当社までお気軽にご相談ください。
この記事を書いたライター
LPの制作に特化したデザイン会社(LP制作実績)。累計では数千LPデザインを手掛けております。すべて内製化しており、構成からデザイン、コーディングまですべてご対応可能です。各種サーバーのご対応はもちろん、楽天市場、ヤフーショッピングなどのモール系などへの反映もご対応可能です。
この記事の画像を作成したデザイナー
所属:株式会社Ryuki Design / 部署:デザイン部
※デザイナー一覧

紙媒体のデザインからwebデザイン(LP制作・バナー制作)までオールマイティーにデザインが可能。
デザインだけではなく構成も得意なハイスペックデザイナー。毎回クオリティの高いデザインをクライアントに提供しています。

LP制作.jpへのお問い合わせはこちらから

お電話でも承ります
050-3541-5719

    ※アンケートモニター提供元:ゼネラルリサーチ 
    調査期間:2020年8月7日~12日
    調査方法:インターネット調査 
    調査概要:デザイン制作会社10社を対象にしたサイト比較イメージ調査
    調査対象:全国の20代~50代の男女 1052名

    LPアーカイブ