リスティング広告でインプレッションを増やすための方法を紹介
リスティング広告は、ユーザーが検索エンジンを使って検索したキーワードに関連した広告を表示させるものです。リスティング広告には、どんなメリットがあるのでしょうか。また、広告のインプレッションを増やすためにはどのようなことをすべきなのでしょうか。ここでは、インプレッションの意味や、インプレッション数の増やし方などについて解説します。
目次
リスティング広告のメリット
リスティング広告には、以下のようなメリットがあります。
購買意欲の高い見込み顧客に直接アプローチできる
リスティング広告は、検索エンジンでユーザーが検索に使ったキーワードに関連した広告を表示させられるので、購買意欲の高いユーザーに、直接アプローチすることができます。リスティング広告は、ユーザーが検索した瞬間に、ユーザーが欲しい情報が表示されるので、クリックされやすいのです。
即日配信スタートできる
リスティング広告の契約をすると、専用の管理画面から直接広告配信ができるので、即日広告配信が可能になります。配信は24時間365日いつでもできるので、広告を出したいときにタイムラグが少ないのがメリットです。
リアルタイムで改善できる
リスティング広告は、専用の管理画面でいつでも広告効果が確認できるので、成果が思わしくなければ、配信を一時停止して、広告内容を改善して再開することができます。このように、いつでも臨機応変に対応できるので、費用対効果を高めることができるのです。
1000円からスタートできる
リスティング広告は1000円から始められるので、「ちょっと広告を試してみよう」という、試験的な気持ちで始められます。
インプレッションとは
ここでいうインプレッションとは、リスティング広告が表示された回数のことで、その回数だけユーザーが広告を目にしています。リスティング広告を出稿しても、ユーザーに見てもらえなければ意味がないので、広告効果を検証する上で、インプレッションは非常に重要です。インプレッションは、以前はPVと同じ意味でしたが、現在は少し違って使われています。PVはページが表示された回数のことで、1ページに1広告であれば、インプレッションと同じになります。しかし、現在は1ページに複数の広告が掲載されるケースもあるので、必ずしも「インプレッション=PV」とは限りません。
「クリック数」「コンバージョン数」についても知っておきましょう
前章でお伝えした通り、インプレッション数とは、広告が表示された回数を指します。
つまり、リスティング広告の広告文がインターネットを使っているユーザーの目に入った回数を指します。
リスティング広告を運用する際は、インプレッション数のような、さまざまな指標について理解しておく必要があります。
以下より、インプレッション数と同様に大切な2つの指標、「クリック数」と「コンバージョン数」について解説します。
クリック数とは?
クリック数とは、その名の通りリスティング広告がクリックされた数を指します。
また、インプレッション数に対してのクリックされた割合をクリック率と言います。
クリック数をインプレッション数で割り算し、その結果に100をかけることで計算できます。
クリック数、クリック率は、見込み客の自社サイトへの誘導に関する指標となるため、目標値を設定する上でも重要な指標となってきます。
クリック率を改善する方法としては、広告文を変更したり、キーワードを変更したり、具体的な数値を広告文に入れてみたりと、さまざまな方法が挙げられます。
ぜひ色々な試作を試してみましょう。
コンバージョン数とは?
コンバージョン数とは、リスティング広告をクリックしたユーザーが商品の購入や問い合わせなど、コンバージョンつまり、あらかじめ決めた成果に繋がった数を指します。
また、クリック数に対してのコンバージョン数の割合をコンバージョン率と言います。
コンバージョン数をクリック数で割り算し、その結果に100をかけることで計算できます。
コンバージョン率は、非常に重要な指標で、この割合を高めていくことが広告運用において非常に大きな意味を持ちます。
コンバージョン率を改善する方法としては、広告の内容と商品の内容をよりマッチするように工夫したり、ランディングページを改善したりする方法が挙げられます。
媒体別のクリック数の平均
クリック率は、広告を出稿する媒体によって差が生じます。
それぞれについて、以下で見ていきましょう。
1:リスティング広告
リスティング広告の中でも、「出会い」や「デート」に関連する広告のクリック率は6%程度であり、高い水準です。
検索結果の上部に広告として表示されるため、悩みを持つ方がクリックしやすいのです。
一方、技術系のクリック率は低い傾向にあり、これはそもそもの検索ボリュームが小さいことが背景にあります。
技術系のクリック率は2%程度で、4%を超えるのは先ほどご紹介した「デート・出会い系」の他、「自動車系」「旅行系」などがあります。
2:ディスプレイ広告
ディスプレイ広告とは、サイト上の広告部分に表示される広告の事を指します。
目立ちはするものの、サイトの中身を目的に訪問しているユーザーには響かないことも多いため、リスティング広告と比べるとクリック率は低いです。
全体のクリック率の平均は1%を下回りますが、唯一1%を超えているのが、不動産ジャンルです。
インプレッションとよく似た用語
インプレッションとは、オンライン広告やコンテンツが表示される回数を指します。
この数値は、特定の広告やコンテンツがどれだけの頻度で見られているかを示す指標として使用され、マーケティングの効果を測定する上で非常に重要です。
1:PVとの違い
PVはページがロードされるたびにカウントされ、そのページ内の全コンテンツに対して1回のビューが記録されます。
しかし、インプレッションはページ上の個々の広告やコンテンツごとにカウントされるため、1つのページビュー内で複数のインプレッションが発生する可能性があります。
2:エンゲージメントとの関連
エンゲージメントは、ユーザーが広告やコンテンツとどれだけ相互作用(クリックやコメントなど)を行ったかを示します。
インプレッション数が多いほど、エンゲージメントを生み出す機会が増えるため、これらはしばしば関連付けられて評価されます。
3:リーチの違い
リーチは広告が表示された独立したユーザーの数を指し、同一ユーザーに複数回表示されても1とカウントします。
これに対してインプレッションは表示回数そのものを数えるため、リーチとは異なる視点で効果を測定します。
デジタル広告のROI(投資対効果)を測定するためには、インプレッション数を正確に把握し、それをエンゲージメントやコンバージョン(成果)と関連付けて分析することが不可欠です。
そのため、広告配信プラットフォームではこの数値が自動的に追跡され、レポートとして提供されます。
インプレッションの計測と活用
インプレッション数を正確に計測し、効果的に活用するための方法を見ていきましょう。
1:リスティング広告
リスティング広告では、キーワードごとの入札価格によって表示される順位が変わります。Google Adwordsというツールを使うことによって、入札価格や順位は確認できます。適正な価格を見つけてその価格に広告の入札単価を調節します。
注意点としては、入札価格を適正価格よりも高く設定しすぎると、クリック率との兼ね合いにより予算以上にクリック単価が高くなってしまう可能性があります。本当にユーザーが検索するキーワードなのか、また、自社商品やサービスのターゲットとマッチするユーザーなのかを常に観察しながら入札単価を調整しましょう。
2:ディスプレイ広告
すでに課金しているキーワードに対する広告の上限を引き上げる方法です。リスティング広告は、1日の予算に制限を設定することができます。これは、思いがけずクリックされて予算オーバーになることを防ぐためです。予算の制限を超えると、広告の配信が自動で停止されます。毎日予算の上限を超えてしまうのであれば、ユーザーに広告が表示されない時間が長くなり、顧客になりうるユーザーを逃してしまう可能性があります。
予算の上限を上げることでコンバージョン数に貢献できると判断される場合は、そのキーワードにおける広告予算を引き上げてみてはいかがでしょうか。もちろん、クリックされてもコンバージョンに1件も繋がっていないのであれば、上限を増やす必要はないでしょう。しかし、コンバージョンに貢献する可能性があるのであれば、常に広告が表示されるようにしてインプレッション数を増やす方法が有効かもしれません。
3:ソーシャルメディア広告
同業他社や大手企業が参入しているキーワードであれば、必然的に競合性が激化して入札価格は引き上がります。入札価格が高いキーワードにわずかな広告予算を割いて検索順位が低くなるくらいなら、競合性の低い入札価格が低めのキーワードを狙う方が効果的かもしれません。
とはいえ、競合性が低いキーワードということは、検索ボリュームが少なかったりネガティブなキーワードだったりします。ユーザーの検索意図を予想して、コンバージョンにつながるキーワードを見極める力が求められます。
インプレッション数の確認方法
Google広告やYahoo!広告には、インプレッション数を計測するツールが用意されているので、いつでも確認できます。ただし、インプレッション数のカウント方法はそれぞれ違いがあり、広告が1部表示されただけでも1カウントされるものや、広告全体が表示されて初めてカウントされるものもあります。そのため、自分が配信している広告のカウント方法を、確認しておく必要があります。インプレッション数は、同一ユーザーに広告が複数回表示されても、その都度カウントされることも知っておいたほうがいいでしょう。
インプレッションの指標の目安は?
リスティング広告の代表的な課金方式として、CPMが挙げられます。
CPMとは、Cost Par Mileの略で、通常は表示回数1000回あたりの広告費を意味します。
CPMは計算式で表されます。
広告を掲載するのにかかった費用を広告の表示回数で割り算し、その結果に1000をかけることで求められます。
CPMを課金方式として選択する際、クリック率の目安としては、0.1パーセントが一つの指標となります。
つまり、1000回表示された中で、1回クリックされることが目安となります。
また、計算式より、クリックされた回数は費用とは関係ないため、多くクリックされたからといって費用が増加するわけではありません。
また、CPMと似た課金方式に、CPCがあります。
こちらはクリックされた回数に応じて費用が発生する課金方式です。
CPCは広告を掲載するのにかかった費用をクリック数で割り算することで求められます。
CPCの目安は、競合の多さや広告の種類など、場合によって異なります。
一つの目安となる金額は、おおよそ20円から100円程度となっています。
CPMかCPCのどちらを採用するかは場合によって異なります。
例えば、実際に広告を打ち出してからクリック率、またはコンバージョン率などを確認し、その後どちらの課金方式を採用するか決めたりする場合が挙げられます。
他にも、例えばリスティング広告を打ち出す目的が自社のブランディングである場合は、クリック率を増やすことよりも、ユーザーの目にとまらせる回数を増加させることが目標となるため、CPMが適していたりします。
このように、自身の状況に応じて適した課金方式を選びましょう。
また目標値の目安もあくまでも目安であり、場合によって異なることを覚えておきましょう。
インプレッション数を増やす方法
インプレッション数を増やすには、以下のような方法があります。
入札単価を引き上げる
リスティング広告では、キーワードごとの入札価格によって表示される順位が変わります。Google Adwordsというツールを使うことによって、入札価格や順位は確認できます。
適正な価格を見つけてその価格に広告の入札単価を調節します。
注意点としては、入札価格を適正価格よりも高く設定しすぎると、クリック率との兼ね合いにより予算以上にクリック単価が高くなってしまう可能性があります。
本当にユーザーが検索するキーワードなのか、また、自社商品やサービスのターゲットとマッチするユーザーなのかを常に観察しながら入札単価を調整しましょう。
広告予算を増やす
すでに課金しているキーワードに対する広告の上限を引き上げる方法です。
リスティング広告は、1日の予算に制限を設定することができます。
これは、思いがけずクリックされて予算オーバーになることを防ぐためです。
予算の制限を超えると、広告の配信が自動で停止されます。
毎日予算の上限を超えてしまうのであれば、ユーザーに広告が表示されない時間が長くなり、顧客になりうるユーザーを逃してしまう可能性があります。
予算の上限を上げることでコンバージョン数に貢献できると判断される場合は、そのキーワードにおける広告予算を引き上げてみてはいかがでしょうか。
もちろん、クリックされてもコンバージョンに1件も繋がっていないのであれば、上限を増やす必要はないでしょう。
しかし、コンバージョンに貢献する可能性があるのであれば、常に広告が表示されるようにしてインプレッション数を増やす方法が有効かもしれません。
競合が少ないキーワードを狙う
同業他社や大手企業が参入しているキーワードであれば、必然的に競合性が激化して入札価格は引き上がります。
入札価格が高いキーワードにわずかな広告予算を割いて検索順位が低くなるくらいなら、競合性の低い入札価格が低めのキーワードを狙う方が効果的かもしれません。
とはいえ、競合性が低いキーワードということは、検索ボリュームが少なかったりネガティブなキーワードだったりします。
ユーザーの検索意図を予想して、コンバージョンにつながるキーワードを見極める力が求められます。
無駄なインプレッションの減らし方
効率よくコンバージョンを上げるには、無駄インプレッションを減らす必要があります。そのためには、まず無駄インプレッションを見つけなければなりません。通常なら、インプレッション数が増えれば、クリック数も増えてコンバージョンも上がりますが、意味もなくインプレッション数を増やすと、ターゲットでも何でもないユーザーにも、広告を閲覧させることになります。
ターゲットではないユーザーが広告をクリックすると、まったく興味がないのでただクリックするだけで終わり、無駄な広告費だけが増えてしまいます。こういった事態を避けるに、無駄なインプレッションを減らす必要があるのです。
01:除外ワードを設定
キーワードを「部分一致」や「フレーズ一致」にしていると、幅広くいろんなワードと一致してしまうため、狙うターゲットユーザー以外のユーザーにも、広告が表示されて、無駄にクリックされて広告費用だけが増えている可能性があります。
そのため、部分一致やフレーズ一致にするなら、考えつく限りの除外キーワードを設定することで、無駄を減らすことができるでしょう。
02:マッチタイプを変更する
キーワード一致には、部分一致、絞り込み部分一致、フレーズ一致、完全一致の4種類あります。
部分一致で不要なキーワードにも広告が表示されているようであれば、「絞込み部分一致」や「完全一致」に変えましょう。
部分一致の場合、たとえば「男性 靴」のキーワードで検索すると、登山靴や安全靴、長靴まで表示されてしまいます。
「男性 靴」が、通勤用の靴やスニーカーなどを想定しているのであれば、想定とはまったく関係ないワードまで、引き寄せていることになりますから注意が必要です。
03:ユーザーリストで配信対象を絞る
「Google AdWords」を使って、サイトにタグを設置すれば、ユーザーリストが作れます。このユーザーリストをキャンペーンに設定すると、ユーザーがユーザーリスト登録時に使用した、キーワードを使って検索した場合だけ、広告を表示することができます。
ポイントを絞った広告表示ができるので、無駄なインプレッションを減らすのに有効です。
また、これとは逆に、ユーザーリストを除外する設定にすれば、ユーザーリストに載っているユーザーは無視して、まだサイトに来たことのないユーザーだけに、広告を表示することもできます。この方法は、新規ユーザーの獲得にも役立ちます。
まとめ
リスティング広告には、購買意欲の高い見込み顧客に直接アプローチできるなどさまざまなメリットがあります。また、1000円から広告を出せるので、本格的にリスティング広告を導入する前に、どの程度効果があるのか、ちょっと試してみることもできます。リスティング広告では、インプレッション数が重要です。リスティング広告を効率よく利用するには、無駄インプレッションを見つけて、減らすことが大切ですので、ご紹介した方法を試してみてくださいね。













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