wordpressのランディングページ作成に役立てる!プラグインマニュアル
2022.4.9
wordpressでランディングページを作成するなら、知っておきたいのがプラグインの使い方です。wordpressは汎用性が高いがゆえに、その本体はシンプルに作られています。プログとして利用するのであればそのままでも問題ないでしょうが、ランディングページを作成するためには、より多くの機能が必要になるでしょう。そのために効果的なのがプラグインの活用です。プラグインにはさまざまな種類があり、目的にあったプラグインを活用すれば簡単にwordpressの機能を拡張することができます。この記事では、特にランディングページ作成に役立つプラグインとその使い方を紹介します。
目次
Wordpressでランディングページを作成する方法について
Wordpressを使用してランディングページを作成するにはどうすれば良いのでしょうか。
基本的には以下の3つの方法が採用されます。
基本的には以下の3つの方法が採用されます。
1つ目は、デザインやコーディングを1から行う方法です。
自分の思い通りのランディングページを制作するのにおすすめの方法です。
最も自由度が高いですが、その分デザインやコーディングを全て行う必要があるため、デザインやプログラミングのスキルが必要です。
初心者の方が挑戦するには少しハードルが高いでしょう。
最も自由度が高いですが、その分デザインやコーディングを全て行う必要があるため、デザインやプログラミングのスキルが必要です。
初心者の方が挑戦するには少しハードルが高いでしょう。
2つ目は、テーマやテンプレートを利用する方法です。
Wordpressのテーマの中には、ランディングページ制作機能がついているものがあります。
こういったテーマを利用することで、初心者でも簡単にランディングページを制作できます。
ランディングページ制作機能付きのテーマは、有料の「アルバトロス」や「賢威」だけでなく、無料の「Xeory Base」や「Lightning」などもあります。
デザインが自分のイメージに合うか、機能は充分か、予算内に収まるかなどの観点からテーマを選びましょう。
テーマ内に用意されているデザイン・機能で満足できない場合は、HTML、CSS、JavaScript、PHPなどの知識・技術があれば、テーマをカスタマイズできます。
1から自分でコーディングするよりも少ない労力でオリジナリティのあるランディングページを制作できます。
こういったテーマを利用することで、初心者でも簡単にランディングページを制作できます。
ランディングページ制作機能付きのテーマは、有料の「アルバトロス」や「賢威」だけでなく、無料の「Xeory Base」や「Lightning」などもあります。
デザインが自分のイメージに合うか、機能は充分か、予算内に収まるかなどの観点からテーマを選びましょう。
テーマ内に用意されているデザイン・機能で満足できない場合は、HTML、CSS、JavaScript、PHPなどの知識・技術があれば、テーマをカスタマイズできます。
1から自分でコーディングするよりも少ない労力でオリジナリティのあるランディングページを制作できます。
3つ目は、ビルダープラグインを使用する方法です。
以下の場合には、ページビルダープラグインがおすすめです。
・使用しているWordpressテーマにランディングページ制作機能がついていない
・使いたいテーマがない
項目選択やドラッグ&ドロップなどの簡単な操作で制作できるのが特徴です。
また、使用しているテーマのデザインを崩さず、ランディングページを別途制作できます。
本稿では、このビルダープラグインを使用してLPを作る場合について解説していきます。
・使用しているWordpressテーマにランディングページ制作機能がついていない
・使いたいテーマがない
項目選択やドラッグ&ドロップなどの簡単な操作で制作できるのが特徴です。
また、使用しているテーマのデザインを崩さず、ランディングページを別途制作できます。
本稿では、このビルダープラグインを使用してLPを作る場合について解説していきます。
そもそもプラグインって何?
プラグインとは、ソフトウェアの機能を拡張させるために追加するプログラムのことで、アドインソフトと呼ばれることもあります。プラグインの代表的なものとしては、Webブラウザに利用されるプラグインが挙げられるでしょう。たとえば、PDF文書の表示やFlashムービーの再生、翻訳、ツールバーなど普段意識せずに使っているものもプラグインの機能拡張によるものです。
wordpressは利用者が多いだけに、プラグインも目的に合わせてさまざまな種類のものが公開されています。魅力あるランディングページを作成するためには、wordpressをカスタマイズしてオリジナリティのあるものにしなければなりません。カスタマイズするために、一からプログラムを書いていたのでは大変な手間がかかりますし、相応の知識も必要になります。しかし、プラグインをインストールすれば、専門知識がなくても、手間をかけずに簡単に機能を拡張してカスタマイズすることが可能です。
wordpressは利用者が多いだけに、プラグインも目的に合わせてさまざまな種類のものが公開されています。魅力あるランディングページを作成するためには、wordpressをカスタマイズしてオリジナリティのあるものにしなければなりません。カスタマイズするために、一からプログラムを書いていたのでは大変な手間がかかりますし、相応の知識も必要になります。しかし、プラグインをインストールすれば、専門知識がなくても、手間をかけずに簡単に機能を拡張してカスタマイズすることが可能です。
どんなプラグインがあるの?
プラグインを利用すれば、wordpressにさまざまな機能を持たせることが可能です。どんな機能を拡張できるのか、代表的なものを紹介します。
人気の機能「SNS」関連のプラグイン
まず、人気の機能としてSNSとの連携が挙げられるでしょう。SNSと連携できるプラグインを利用すれば、wordpressで更新した情報をSNSに自動投稿したり、シェアボタン・フォローボタンを簡単に設置したりすることができます。
スマホサイトの自動生成機能を持ったプラグインも見逃せません。
スマホサイトの自動生成機能を持ったプラグインも見逃せません。
デバイスに合わせた最適な表示をするプラグイン
スマホサイトの自動生成機能を持ったプラグインも見逃せません。スマホユーザーの増加に伴って、スマホでも見やすいランディングページが求められています。このプラグインを利用すれば、PCからのアクセスか、スマホからのアクセスかを判断してデバイスに合わせた最適な表示が可能です。
問い合わせフォームが生成できるプラグイン
また、ランディングページには、問い合わせに対応するための問い合わせフォームが欠かせません。通常、問い合わせフォームを作成するためには、CGIなどのプログラム知識が必要になりますが、プラグインを利用すれば専門知識がなくても、簡単に問い合わせフォームを作成できます。
バックアップを目的にしたプラグイン
wordpressは、htmlファイルで作成されたサイトとは違って、多くの情報がデータベースに書き込まれます。そのため、万一データベースが壊れてしまうようなことになれば、サイトを復旧するのは難しいといえるでしょう。wordpressのプラグインの中にはバックアップを目的にしたものがあり、これを利用すれば、万一の時でも簡単にサイトを復旧することができます。
wordpressのランディングページ作成に役立つプラグイン
ランディングページ作成に役立つプラグインとしては、まずランディングページ作成に特化した「NS ランディングページ」が挙げられます。通常、wordpress上で1枚もののランディングページを作るためには、PHPファイルやCSSファイルをカスタマイズしなければなりません。しかし、NS ランディングページをインストールすれば、バナーやコンテンツ、ボタンなどの要素をブロックとして、簡単に追加することができます。
「Diviビルダー」
「Diviビルダー」はブロックを組み合わせるようにして簡単にWebサイトが作れるページビルダー機能を持つプラグインです。専門知識がなくてもブラウザ上で直感的に使用でき、簡単にランディングページを作ることができます。
配布サイト
「Elementor」
「Elementor」は、テーマに関わらず、ページ単位で自由自在に編集できるプラグインです。wordpressは、使用しているテーマがサイト全体に適用されるため、デザインや構成のカスタマイズに制限があります。しかし、Elementorを使用すれば、テーマに縛られることなく、自由にカスタマイズしたランディングページの作成が可能です。
配布サイト
「Danganページビルダー」
「Danganページビルダー」は、wordpressにランディングページ作成機能が追加できるプラグインです。見出しや文章、画像、動画、ボタンなどが自由に追加でき、簡単にランディングページを作成することができます。
配布サイト
プラグインを選ぶ際に参考にしてほしいポイントをご紹介!
「どのプラグインにすれば良いだろう」
このようにお考えの方は少なくないでしょう。
プラグインを選ぶ際には、以下のような点を考慮すると良いです。
このようにお考えの方は少なくないでしょう。
プラグインを選ぶ際には、以下のような点を考慮すると良いです。
・表示速度が速いか
プラグインは、普通のサイトよりも表示速度が遅くなる傾向になります。
そのため、スピードが顕著に遅いプラグインは、候補から外した方が良いです。
スピードはGT Metrixなどを使用して計測すると良いでしょう。
そのため、スピードが顕著に遅いプラグインは、候補から外した方が良いです。
スピードはGT Metrixなどを使用して計測すると良いでしょう。
・料金が安いか
コストパフォーマンスも重要なポイントです。
上記でご紹介したプラグインは、継続課金型のビジネスモデルが採用されています。
そのため、予算的に厳しい場合は、買い切り型のプランが用意されているプラグインのBrizyなども検討してみた方が良いでしょう。
上記でご紹介したプラグインは、継続課金型のビジネスモデルが採用されています。
そのため、予算的に厳しい場合は、買い切り型のプランが用意されているプラグインのBrizyなども検討してみた方が良いでしょう。
・サードパーティ製のプラグインが豊富かどうか
サードパーティ製のプラグインが数多くリリースされているプラグインの方が、さらに多機能になります。
上記のプラグインの中では、特にElementorがサードパーティ製のプラグインが豊富です。
上記のプラグインの中では、特にElementorがサードパーティ製のプラグインが豊富です。
・テーマと相性が良いかどうか
Wordpressテーマによっては、ページビルダーが正常に動作しない場合があります。
そのため、先にWordpressのテーマがすでに決まっている場合は、先に無料版のページビルダープラグインをインストールして、LPが作成できるか確認してみると良いでしょう。
ページビルダープラグインと互換性のある日本語テーマは少ないため、テーマが決まっていない場合は、海外テーマを使用することをおすすめします。
そのため、先にWordpressのテーマがすでに決まっている場合は、先に無料版のページビルダープラグインをインストールして、LPが作成できるか確認してみると良いでしょう。
ページビルダープラグインと互換性のある日本語テーマは少ないため、テーマが決まっていない場合は、海外テーマを使用することをおすすめします。
・書き出されるコードはキレイか
ページビルダー系プラグインは、無駄なコードを吐き出してしまいがちです。
そのため、HTML・CSSが理解できる方は、コードが分かりやすいか・修正しやすいか確認して決めるのが良いでしょう。
そのため、HTML・CSSが理解できる方は、コードが分かりやすいか・修正しやすいか確認して決めるのが良いでしょう。
プラグインを使ったランディングページの作成方法
プラグインをwordpressにインストールする方法としては、「管理画面を使ってインストール」する方法と「FTPでアップロード」する方法の2つがあります。
wordpressの管理画面を使ってインストールする場合
まず管理画面にログインしてサイドバーに表示されている「プラグイン」をクリックします。プラグイン画面が表示されたら、「新規追加」「プラグインのアップロード」をクリックしましょう。さらに、インストールするプラグインのZIP形式ファイルを選択して、「今すぐインストール」をクリックするとプラグインがアップロードされます。
FTPでアップロードする場合
FFFTPやFilezillaなどのFTPクライアントソフトを使って、「/wordpressのディレクトリ/wp-content/plugin/」内にプラグインファイルをアップロードします。管理画面を使ってインストールする場合と違って、ZIP形式ではなく解凍したファイルをアップロードしなければなりません。どちらの方法でインストールした場合でも、管理画面でプラグイン一覧画面を表示させ「有効化」をクリックする必要があります。
プラグインをランディングページに取り入れるときの注意点
プラグインを活用してwordpresでランディングページを作成する場合、注意しなければならない点があります。
まず、インストールするプラグインと使用しているテーマとの互換性のチェックが大切です。互換性に問題があると、サイトがうまく表示されなかったり、設定が変更できなかったりすることもあります。最悪の場合、データが壊れる可能性がありますので、インストールする前に互換性をしっかり確認しておきましょう。
また、テーマとプラグインが対応しているPHPのバージョンについても確認しておくことが重要です。多くのレンタルサーバーでPHP7がサポートされていますが、テーマやプラグインがPHP5にしか対応していない場合は、インストールしても正常に動作しません。対応するPHPのバージョンについても確認しましょう。
もし、プラグインをインストールした後で正常に表示されなくなった場合は、疑わしいプラグインを一旦無効化すれば、それがトラブルの原因なのかどうかを確認できます。
まず、インストールするプラグインと使用しているテーマとの互換性のチェックが大切です。互換性に問題があると、サイトがうまく表示されなかったり、設定が変更できなかったりすることもあります。最悪の場合、データが壊れる可能性がありますので、インストールする前に互換性をしっかり確認しておきましょう。
また、テーマとプラグインが対応しているPHPのバージョンについても確認しておくことが重要です。多くのレンタルサーバーでPHP7がサポートされていますが、テーマやプラグインがPHP5にしか対応していない場合は、インストールしても正常に動作しません。対応するPHPのバージョンについても確認しましょう。
もし、プラグインをインストールした後で正常に表示されなくなった場合は、疑わしいプラグインを一旦無効化すれば、それがトラブルの原因なのかどうかを確認できます。
細かなカスタマイズにおすすめなのは制作会社!
プラグインをうまく活用すれば、カスタマイズしたランディングページを簡単に作成することが可能です。しかし、プラグインは汎用性が高いこともあってカスタマイズにも限界があります。そのため、より細かくカスタマイズしたいのであれば、ある程度の専門知識が必要になるのです。デザインや構成への細かなこだわり、問い合わせフォームの項目変更など、プラグインでは対応できないカスタマイズをしたい場合は、制作会社に依頼するのがおすすめです。
コンバージョン率の高いランディングページを作るためには、徹底的にこだわることが大切です。ほんの少しの違いが、売り上げや集客に大きく影響することもあります。制作会社もうまく活用して、業績アップにつながるランディングページを作成しましょう。
コンバージョン率の高いランディングページを作るためには、徹底的にこだわることが大切です。ほんの少しの違いが、売り上げや集客に大きく影響することもあります。制作会社もうまく活用して、業績アップにつながるランディングページを作成しましょう。