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ランディングページ鉄板の流れをご紹介!構成のポイントとは?

2022.3.20
ランディングページ鉄板の流れをご紹介!構成のポイントとは?
リンクや広告から飛ぶことができる「ランディングページ(通称LP)」は、ネット上での売り上げを向上させるため「集客ページ」とも言われている重要なページです。「〇〇が欲しい!」という、すでに購買意欲のあるユーザーのニーズに絞り込んでアプローチすることで、短期間での売り上げ向上を狙っています。ランディングページは、サイトを改修するよりも安価に作成することができる上、制作期間も短いので、広告費と言ったコスト削減にも繋がります。



では一体、ユーザーの気を引くランディングページには、どんなテクニックが隠されているのでしょうか。ここでは、ランディングページの作り方や、構成の重要ポイントについて詳しくお話ししたいと思います。初めてランディングページを制作する方や、構成に行き詰っている方は、ぜひテクニックを参考にしてみてください。

目次

ランディングページの基本を考えよう

ランディングページの制作では、作成するテクニックやコツなどの技術的な面は、もちろん大切です。しかし、ターゲットを“不特定多数の誰か”として捉えて制作してしまうと、誰もが「しっくりこない」と感じ、ページを離れてしまうことも少なくありません。せっかくランディングページを作っても、購入に至るまで興味を持って貰えなければ意味がありません。

ネット上で利益を上げるためとはいえ、対象者はネットではなく、人間です。

大事なことは、「購入しようかな~」と悩んでいる顧客に対して、



・自分の悩みに合った商品であること。

・商品を購入することで、何を目標にしているのか。

・この商品はどうやって問題を解決してくれるのか。

・問題を解決する裏付けはあるのか。



これらをアピールすることです。

テクニックやコツなどは本やネットでもよく紹介されていますが、技術をマスターするだけでなく、あくまで“人相手に商売をしている”ということを、頭に入れて下さい。

ランディングページ 鉄板の構成はコレ!

ランディングページ 鉄板の構成はコレ!
では早速、具体的にどういった流れで作れば、成果の上がるランディングページができるのか、鉄板の流れとポイントをお伝えします。

ランディングページの鉄板ともいえる構成は以下の通り。



①ファーストビュー



②メリットを伝える



③詳細を伝える



④ユーザーの声



多くの企業は、この構成でランディングページが制作されています。

ファーストビュー

ファーストビューはLPで一番の勝負どころ。サイトへアクセスした際、最初に目に入る画面だから、読み進めるもページを離れるも、このファーストビューにかかっています。

ターゲットの気を引くためのポイントは、



・ターゲットのニーズに合ったキャッチコピーを入れ込む

・キャッチコピーに合った写真を入れ込む

・数値を入れてイメージしやすくする

・〇〇の実績、〇〇掲載中、〇〇愛用中などの権威性があるものは、ファーストビューに乗せる



こうすることで、「お!この商品良いんじゃないの?」と思わせることができます。

メリットを伝える

2つ目は、「商品を買うことで、どんなメリットがあるのか」、「ユーザーの問題を解決してくれるのか」というメリットを使えます。ただ、単に商品の説明をするだけではユーザーは食いつきません。

重要なのは、〝ユーザーにとってプラスになる情報”をアピールすること。



例えば、

・高濃度ヒアルロン酸配合!

⇒「高濃度ヒアルロン酸で、朝までもっちり肌が持続!」



・スマホ防水機能搭載!

⇒「水で洗えるスマホ!海やレジャーにも◎!」



などです。ユーザーのベネフィットを分かりやすく3~5個まとめて挙げると分かりやすくなります。

詳細を伝える

商品のメリットを伝えた後は、そのベネフィットに対する「詳細と裏付け」を説明します。メリットだけを述べられても、「何か怪しい」「本当に効果があるの?」などと疑えば、購入まで決心することができないからです。



ユーザーは購入するまで実際に商品を見ることが出来ません。そのため、商品の細かな情報をまとめたり、裏付けする情報をここでアピールしてください。商品写真や効果の画像があれば、信憑性がさらに高まります。

ユーザーの声

ここまで読んでくれたユーザーは、購入へのモチベーションが高くなっている状態です。ここでは、一押し「不安を解消する内容」を与えて購入への疑問や不安感を拭ってあげる必要があります、

「ユーザーの声」や「Q&A」を用いることで、不安を無くし購入のハードルを下げます。

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構成の注意ポイント

ユーザーの心を惹きつけるには、以下のポイントに注意して、ランディングページを構成します。



・ファーストビューは簡潔に分かりやすく。情報の詰め込みすぎはNG。

・お申込みボタンは、構成ごとに分かりやすく入れる。

・購買意欲をアップさせるため、最後まで読み進められるデザインにする。

・見出しを読んだだけでメリットがわかるようにする。

・イラストや画像を使って直観的に理解できるようにする。



サイトのトップページのファーストビューは、いかにユーザーの興味を惹きつけるかが重要。情報量を多くしすぎると何が言いたいのか分からなくなってしまうので、「商品のメリット」「信ぴょう性のある情報」に絞るべきです。



購入ボタンは段落の合間合間に挟み、目立つボタンにするのがポイント。「返金可能」や「初回分半額」「〇月〇日までの限定割引」という言葉を入れるのも効果的です。



また、ユーザーがすらすら読み進められるように、商品にマッチしたデザインであるべきです。サイトのデザインや画像が良くないと、せっかくサイトに来たユーザーもすぐに離脱します。

自作に自信がない方は、プロに依頼する方法も◎

自作に自信がない方は、プロに依頼する方法も◎
ランディングページの基礎や、企業でもよく取り入れられている鉄板の流れをご紹介してきましたが、「やっぱり自作はハードルが高い…」と思う方も多いのでは。

それもそのはず、ランディングページの制作は、大手企業でさえも数年に渡って研究し、やっとのこと完成させることも少なくありません。また、一度完成したとしても、コンバージョンを獲得できなければまた修復⇒改善を繰り返すなど、長く付き合っていくことが必要な分野です。



そこでおすすめするのは、プロの制作会社に依頼するということ。

ランディングページの制作会社であれば、長年の経験や知識から得た、商材によるアプローチのノウハウを熟知しています。制作時間をかけず、効率よくハイレベルなランディングページを作りたいという方は、プロの手を借りてみるのも方法のひとつかもしれません。
やっぱりLP制作はプロに任せたい!まず制作事例を見る

まとめ

ランディングページで成果を上げるための、構成の流れやポイントをご紹介しました。今回ご紹介した4つの基本構成をおさえることで、制作もスムーズに進みます。なにより、ユーザーの気を引くためには、ユーザー目線になって考えることが大事だということを認識下さい。

また、「自力では難しそう」「制作にかける時間が無い」「クオリティを重視したい」という方は、ランディングページの制作会社の力を借りてみてはいかがでしょうか。
この記事を書いたライター
LPの制作に特化したデザイン会社(LP制作実績)。累計では数千LPデザインを手掛けております。すべて内製化しており、構成からデザイン、コーディングまですべてご対応可能です。各種サーバーのご対応はもちろん、楽天市場、ヤフーショッピングなどのモール系などへの反映もご対応可能です。
この記事の画像を作成したデザイナー
所属:株式会社Ryuki Design / 部署:デザイン部
※デザイナー一覧

紙媒体のデザインからwebデザイン(LP制作・バナー制作)までオールマイティーにデザインが可能。
デザインだけではなく構成も得意なハイスペックデザイナー。毎回クオリティの高いデザインをクライアントに提供しています。

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    ※アンケートモニター提供元:ゼネラルリサーチ 
    調査期間:2020年8月7日~12日
    調査方法:インターネット調査 
    調査概要:デザイン制作会社10社を対象にしたサイト比較イメージ調査
    調査対象:全国の20代~50代の男女 1052名

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