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ECのコンバージョン率が上がる!すぐやるべき基本施策10選

2022.5.20
ECのコンバージョン率が上がる!すぐやるべき基本施策10選
ECサイトのコンバージョン率で悩まれている企業は多いかと思います。

本記事ではECサイト運用におけるコンバージョン率の基本となる改善施策を紹介します。誰でも簡単に、すぐ出来ることばかりです。基本中の基本ですが、やってない項目があればすぐに改善して下さい。コンバージョン率にお悩みの方はご参考下さい。

目次

アクセス解析を行う

アクセス解析を行う
改善ポイントがわからないまま、闇雲に更新してもなかなか効果が出にくいものです。まずはサイトの現状を把握するためにも定期的なアクセス解析を行うことが大切です。検索ワード、アクセス数、時間帯、ユーザーの性別・年齢など求めていたターゲット層に合っているのかなどの分析を行い、改善施策の発見につなげましょう。Googleアナリティクスなどの無料ツールを活用する事で解析できます。出来ない、苦手と言う方はアクセス解析や市場調査などを行う専門会社への委託なども考慮してみて下さい。



各デバイスへの最適化

各デバイスへの最適化
スマートフォンユーザーに対して、PC用サイト表示では離脱率が高くなってしまいます。それぞれのデバイスから閲覧しやすいサイトを制作することでユーザビリティの向上につながります。

取り扱い商材にもよりますが、現在はスマートフォン使用者が7割以上と言われておりましす。特に販売ターゲットが若い商品の場合は、スマホが9割以上になる事もありますので、スマホやタブレットに適したサイトを制作することは必須となります。



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キャッチコピーの改善

キャッチコピーの改善
ターゲットが明確になるキャッチコピーを使用しましょう。万人に対して販売しているわけではなく、具体的に年代や性別、環境を想定して商品を販売しているかと思います。

商品を本当に使用してほしいターゲットに向けた文言を選ぶことが大切です。

使用イメージがわくビジュアルに

使用イメージがわくビジュアルに
実際に販売している商品を使用している写真や画像を載せましょう。ECサイトは実店舗のように手に触れ、合わせてみることなどができません。具体的に使用しているイメージが分かるような写真や画像を用意することで購買意欲の向上につながります。

コンテンツクオリティの向上

コンテンツクオリティの向上
サイト全体のコンテンツに意味を持たせることを意識しましょう。内容が薄いイメージをユーザーに与えてしまうと離脱につながり、ブランドイメージ低下にもつながってしまいます。コンテンツごとのクオリティを向上させられるように、ユーザーにとって無駄な情報はないか、表現は正しいか、分かりにくい表現方法やデザインになっていないかを見直してみましょう。

最新情報の配信

人気を感じられないサイトはユーザーに不信感・不安感を抱かせる原因となります。新商品やイベントの案内を定期的に行い、最新の情報をweb上やメルマガで配信することで視認してもらえる回数も増やすことができます。ECサイトは放置するのではなく、トレンド状況に合わせて更新していくようにしましょう。

入力フォームの改善

購入する際に入力する項目が多くなると購買意欲を下げてしまう可能性があります。かご落ちなどの原因になってしまうため、必要な情報だけを入力してもらえるフォーム制作を心がけましょう。

さらに決済方法の選択肢が少なすぎるのもコンバージョンにつながらなくさせてしまうため、なるべく一般的な決済方法は対応するようにしておきましょう。

ラストビューの見直し

ラストビューの見直し
スマートフォンから閲覧される回数が増えてきているECサイト。従来まではファーストビューに重きが置かれていましたが、スマホで閲覧すると一気に最下部までスクロールできる端末もあるため、ラストビューにも見直しが必要です。その商品の購入に至らなくても、類維持商品への誘導やその商品の活用方法など、違うページへ誘導してサイトから離脱させないような工夫が大切です。

広告を出稿する

費用がかさんでしまうデメリットはあるものの、Web広告は大きな市場となりさらなる拡大が見込まれます。リスティング広告、インフィード広告、SNSなどさまざな広告形態もあるため自社商品やサイトに適した広告を出稿してみて下さい。認知度を向上させるのには最適で、認知度が向上すれば自然とコンバージョン率のアップにもつながります。また、広告を利用する際は必ず広告でのコンバージョン率の計測を行い、広告がどれくらいの効果があり、継続するべきか辞めるべきかの判断が行えるようにして利用して下さい。

追加コストの削減

追加コストの削減
注文を確定する前に商品情報を確認するページへ誘導します。その際に送料、手数料、税金などさまざまな追加コストが発生してしまうとかご落ちや企業イメージの低下、そして離脱率を招いてしまいます。不必要なコストはあまりかけず、追加コストが発生する旨は早めに分かりやすく表示することが大切です。どうしても削減できない場合は一時的に費用がかからないキャンペーンなどを開催することで知名度の向上や商品イメージを高めるなどの施策を試してみることもおすすめです。
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正しい施策を正しく試す!

今回ご紹介した施策は基本的な事ばかりですが、非常に重要なポイントになります。

そのため自社のサイトに必要な施策は何なのか。まずは原因を追究することに努め、それから必要な改善施策を順番に試していきましょう。

手あたり次第に試すのでは効率が悪く、施策を行う際は丁寧に効果を見ながら行うことが大切です。



どうしても施策方法がわからなかったり、業務が追い付かない場合はECサイトの運用会社へ相談することもひとつの改善施策です。

商品ジャンルによってはご紹介した施策を試しても効果がないことも考えられるため、ECサイト運営サポートやWebコンサルティングの専門企業へ依頼することで原因究明や改善施策を提案してもらえます。

まずはアクセス解析を行い、専門企業への依頼が必要かを検討してみてはいかがでしょう。



この記事を書いたライター
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    ※アンケートモニター提供元:ゼネラルリサーチ 
    調査期間:2020年8月7日~12日
    調査方法:インターネット調査 
    調査概要:デザイン制作会社10社を対象にしたサイト比較イメージ調査
    調査対象:全国の20代~50代の男女 1052名

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