LPデザインの作り方
LPを制作する際の基本的な考え方ですが、ユーザーの購買動向を考えたコンテンツ内容に仕上げるため『AIDMA(アイドマ)の法則』をLP向けに改良した7つのコンテンツを基本にすることで、LPに必要な要素を満たすことができます。
「AIDMA(アイドマ)の法則」とは?
Attention(注意)Interest(関心)Desire(欲求)Memory(記憶)Action(行動)の頭文字を取ったもので、アメリカのローランド・ホールが提唱した「消費行動」の仮説です。
商売の基本で消費者の心理的プロセス・モデルとなっています。
LP版に改良した「7つのコンテンツ」
Attention【認知・注意】
制作を丸投げできる下請け会社…?
今の仕事が楽になるかも!
LP制作では、ファーストビューで「こんな商品・サービスがあるのか!」とユーザーの注意を惹き、知ってもらう必要があります。
そのためには、LPを見た瞬間に「あっ!」と目を引き付けるような写真やキャッチコピーなど、ユーザーが自分にとって必要な商材であるかどうかをひと目で判断出来るインパクトが必要です。
Interest【興味・関心】
そうそう、うちもそれで困ってるから
制作会社を変えたいんだよ…
ユーザーはその商材がどれくらい自分にマッチしているか、効果・人気があるかに興味を持ちます。ここでは、雑誌掲載情報やランキングなど、商材が支持されていることを示すことが重要です。
また、ユーザーが抱える問題に共感し、その問題を解決する物であることを簡潔に表現するなど、ユーザーの期待感に応える内容も効果的です。
Image【想像】
なるほど!これなら他の下請けより
依頼しやすいかもしれないな。
ユーザーがこの商品・サービスを利用した時、自分自身がどうなるのかを想像できるような訴求・ベネフィットを表現します。
図解や写真等をうまく使って、その商材を選択することでユーザーにとってどのようなメリットがあるかを分かりやすく表現することが重要です。
Desire【欲望】
これ全部やってくれるなら、
ウチの手間がかなり省けるぞ!
商材・サービスのメリットをもっと掘り下げた情報を分かりやすくビジュアルで見せることでユーザーに納得してもらい、購買意欲を高めるのがポイントです。
ここまで進んでくれたユーザーの「興味」を「欲しい!」に変えるため、具体的な事例を紹介したり、安心感・信頼感を与える情報を掲載します。
Comparison【比較】
たしかにこの体制なら
全部おまかせしても大丈夫そうだ。
web上では、様々な商品を比較して購入することが容易です。そこで他社と比較された時でも負けない内容にする必要があります。
商品・サービスの強みや安心感・親近感など、良いイメージを与える情報を記載する事で、競合他社と差別化でき価値がワンンランク上がります。
Consent【納得】
制作実績もこんなにあるし、
クオリティも高そうだから安心だな!
これだけの人が使っている、リピートしているなら良い商品に違いないと感じさせることで、ユーザーの購買意欲を後押しします。
実際の数字などを掲載する事でユーザーは納得し、購入や申し込みに進みます。リアリティのあるデザインや構成が求められます。
Action【行動】
よし!キャンペーンもやってるし、
問い合わせしてみよう!
ユーザーの購入意欲が高まっているところで、最後に価格やキャンペーンなど追加情報で費用感をアピール。LP上部から説明した総まとめです。
テレビ通販でも同じ内容を最後に何回も繰り返すように、特徴やベネフィット・オススメポイントなどを最後に繰り返すことで購入やお問い合わせへと繋げます。