LP（ランディングページ）は1ページで情報を完結させるため、縦に長い構成になりやすい傾向があります。
そのため、ページ下部にフォームがある場合などは、途中で行動導線が途切れてしまうことが多いです。
画面下部に常に表示される「固定CTAボタン」を設置することで、以下の効果が得られます。

・ユーザーがどの位置からでもすぐに行動できる
・スクロール中の離脱を防ぎ、コンバージョン率を向上
・スマホ利用者が片手でタップしやすい導線を確保
・CTAの再認知を促し、迷わず行動に移せる

特にスマホでのLP閲覧では、固定CTAボタンを設置することで成果率が上がるケースが多く見られます。

固定CTAボタンは有効ですが、設置方法を誤ると逆にUX（ユーザー体験）を損ねることもあります。
LP制作.jpでは、以下のような設計ルールで制作しています。

・スマホ画面下部に親指で押しやすい高さ（約50〜60px）で配置
・スクロール後に表示されるようにして、初期段階では非表示
・半透明や影を使い、コンテンツを隠さないデザインに調整
・「無料相談する」「資料をもらう」など行動が明確な文言を設定
・フォームやチャットなどと重ならないようZ-indexや表示制御を設計

このようにユーザーの視線と操作性を両立させることが、固定CTAの効果を最大化するポイントです。

LP制作.jpでは、ページデザインに合わせて自然に馴染む固定CTAボタンを採用しています。
代表的な設計例は次の通りです。

・スマホ画面下部に「無料相談」「資料請求」ボタンを常時表示
・PC右下に小型バナーまたはスクロール後にフェードイン
・クリック後にページ内フォームへスムーズスクロール（アンカーリンク）
・ブランドカラーに合わせた統一デザインで安心感を演出

これにより、ユーザーが「今すぐ行動」できる導線を保ちながら、視覚的な違和感を与えません。

固定ボタンが特に効果的なのは、次のようなタイプのLPです。

・ページが長く、複数セクションをスクロールする構成
・フォームやCTAがページ最下部にしかない
・広告流入など、初見ユーザーの離脱が多い
・スマホからのアクセス比率が高い

短いLPや単一CTA構成のページでは固定ボタンが不要な場合もあります。
LP制作.jpでは、構成・目的・デバイス比率を分析し、最適な導線設計をご提案しています。

固定ボタンをより効果的に活かすには、以下の工夫が有効です。

・CTA文言とページ全体の訴求トーンを統一
・ボタンクリック計測を設定して効果を可視化
・スクロール量や時間で表示タイミングを調整
・「トップへ戻る」ボタンやフォーム直通リンクと組み合わせる

これにより、見た目の押しつけ感をなくしながら自然にコンバージョン導線を確保できます。
料金や実装プランの詳細はこちらをご覧ください。