LP（ランディングページ）は1ページ完結型で情報量が多く、縦に長くなりやすい構成です。
特にスマホ閲覧では、最下部から上部へ戻るのに時間がかかり、ユーザーが途中で離脱するケースがあります。
「トップへ戻る」ボタンを設置することで次のような効果が得られます。

・長いページでも目的の場所へ戻りやすくなる
・ユーザーの操作負担を軽減し、UX（ユーザー体験）が向上
・ファーストビューやCTAへの再誘導がしやすくなる
・離脱率の抑制につながる

とくにフォームやCTAボタンが上部にあるLPでは、再行動を促す導線としても効果的です。

「トップへ戻る」ボタンは、便利である一方、設置場所やデザインを誤ると邪魔に感じられることもあります。
以下のポイントを意識して設計することが大切です。

・画面右下（親指で押しやすい位置）に小さく固定
・スクロール一定量（例1画面以上）でのみ表示
・ページ上部に戻る動作はスムーズスクロールに設定
・矢印や「▲TOP」など直感的に理解できるアイコンを使用
・メインCTAやチャットボタンと重ならないよう配置

LP制作.jpでは、デザインの一部として自然に馴染む「軽量ボタン設計」で導入しています。
スマホ・PC両方に対応し、操作感を損なわないレイアウトを採用しています。

LP制作.jpでは、「トップへ戻る」ボタン以外にも、ユーザーの移動を助ける設計を行っています。

・セクション内リンク（例「料金を見る」「事例を見る」）でスムーズな移動を実現
・固定CTA（画面下部のボタン）で再行動をサポート
・スクロール誘導アニメーションで自然な流れを演出
・ボタンの透過や影を調整してデザインに馴染ませる

これにより、長いLPでも“疲れない導線”を実現し、最終的なCVR（成果率）向上につなげています。
制作実績はこちらをご覧ください。

LPの導線を再設計する際は、次のポイントを確認しましょう。

・最下部までスクロールしてもCTAが届く導線があるか
・トップへ戻る／セクションリンクなど再誘導の手段があるか
・スマホで片手操作でも押しやすい位置か
・ボタンがデザインとトーンを統一しているか

これらを整えることで、ユーザーの迷いを減らし、行動率を自然に高められます。
LP制作.jpでは、こうした導線改善を含めたデザイン最適化も対応しています。
料金プランはこちらをご覧ください。