マルチバリエートテスト（Multivariate Test）では、ページ内の複数の要素を同時に組み合わせ、どの組み合わせが最もコンバージョン率（CVR）を高めるかを分析します。
例えば以下のように複数パターンを組み合わせます。

・見出し（A・B） × メイン画像（1・2） × ボタン色（赤・青）
→ 2×2×2＝8パターンを同時に検証可能

この手法により、単一要素だけでなく「要素間の相乗効果」を把握できます。ただし、検証パターン数が増えるほど必要なアクセス数も増えるため、十分なサンプルが確保できるサイト規模での実施が前提となります。

A/Bテストは「全体レイアウトや訴求軸の違い」を比較するのに対し、マルチバリエートテストは「どの要素をどう組み合わせると効果が高いか」を探るテストです。
・A/Bテスト構成や訴求など“全体最適”を判断
・マルチバリエート画像・テキスト・色など“部分最適”を分析
このため、初期段階ではA/Bテスト、最適化段階ではマルチバリエートテストを行うケースが多いです。

LP制作.jpでは、マルチバリエートテスト自体の実施や解析サービスは提供していませんが、検証データを共有いただければ、成果の高い要素を活かしたLPデザインの最適化が可能です。
特に、ファーストビューやボタンデザインなどテスト結果に基づく要素調整をデザイン面で反映し、成果につながる構成をご提案します。制作は完全内製で、デザインからコーディング、フォーム実装まで一貫対応しています。
制作の流れと料金は以下をご確認ください。
制作の流れ／料金表