LP制作に特化した「成果」にこだわるデザイン会社

「YAMAHA F315D」のLP制作では、コストパフォーマンスに優れた究極のエントリーアコースティックギターという商品特性と、YAMAHAとイシバシ楽器の高いブランド価値を活かすことに焦点を当てました。

両ブランドの高いネームバリューを活用するため、ギター本体のロゴ部分を強調するなど視覚的にブランド認識を高めるデザインを採用しました。その一方で、初心者向けの低価格モデルという商品の性質を考慮し、その価格帯のギターとして適切な写真を使用しつつ、安っぽさを感じさせないように細心の注意を払いました。

これらのデザイン要素を組み合わせることで、我々は一方で初心者に手頃な価格のエントリーモデルであることを伝え、他方でYAMAHAとイシバシ楽器のブランド価値を保持するという両方の目標を達成しました。このように、商品の特性と目指すユーザー層、そしてそれに対応するブランドイメージのバランスを見つけることが重要でした。