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ランディングページで効果を出すための構成

2022.4.27
ランディングページで効果を出すための構成
ランディングページは「商品の知名度を上げたい」「購入者を増やしたい」「サービスの登録者を増やしたい」といった目的のもと、制作されています。

多くは、コンバージョン獲得を目指して作られているでしょう。



ランディングページで効果を出すためには、商品・サービスの内容はもちろんのこと、デザインにも気を配ることが大切です。

上記に加え、もう一つ気にかけて欲しいのが、ランディングページの構成です。

ランディングページの構成を見直すだけで、コンバージョンに繋がる可能性があります。



本記事では、

・ランディングページの構成について

・コンバージョンに繋がるストーリー要素について



上記2点をご紹介していきます。

ランディングページとは

1ページにまとめられた完結型のページをランディングページと言います。

商品購入や申し込みなど、最終成果地点にユーザーがたどり着いたことをコンバージョンといいます。

目次

LP制作の構成

LP制作の構成
現在、LPの成果に伸び悩んでいる方は多いかと思います。

インターネットの普及によりネット通販やオンライン申し込みが当たり前のようになってきました。無数にあるLPや広告サイトの中から効果を出すには基本的な構成ができているかは重要なポイントです。現在のページの構成を見直してみてはいかがでしょう。

①ファーストビュー

3秒で判断されてしまうと言われているファーストビューは、どこのテキストやデザインよりも気合を入れて制作するべきです。

パッと見ただけでターゲットの心に刺さる訴求力が必要です。

ターゲットの心に刺さるためには、瞬間的に内容を理解できるキャッチコピーやビジュアルを考えてください。

「満足度98%」や「実績50年」など数字を利用することで説得力が向上します。更にメインビジュアルはキャッチコピーの文言と整合性を持つものにしなければいけません。なるべく画質が良い写真や画像を使用することで新しい雰囲気を出すことができます。



②アクション導線

ユーザーにアクションを起こしてもらうために、アクションボタンを配置する部分のことです。アクションボタンを配置するためには、商品購入を決断させる要素が必要です。



・「送料無料」や「期間限定」などキャンペーン情報や購入を促す文言を入れる

・スクロールしなくても良い範囲にアクションボタンを入れ込む



上記がポイントです。

③導入

「この商品・サービスは自分に必要なもの」と思ってもらえるように、ターゲットの悩みを的確な言葉にする必要があります。共感してもらい、どうすればこの悩みが解決できるのかと興味を持ってもらえるような内容を作りましょう。

④ベネフィット

導入部分で出した悩みや不安を解決するためにはどうすれば良いのかを紹介していきます。ここで商品やサービスについて簡単に提示し、なぜ問題が解決してくれるのかをポイントに絞って説明してきます。ただ商品を説明しているわけではなく、どうしてそうなるのかという理由を詳しく説明する場面です。〇〇がある→だから→■■になる というように、「~だから」の部分を説明するのがベネフィットです。

⑤内容説明

そして商品・サービスの内容の説明が入ります。ここで詳しく商品やサービスの特徴や、ライバル会社との違いを説明しましょう。

難しい言葉や長すぎるテキストはクロージングまで持って行けなくなってしまいます。適度な言葉でまとめるようにしてください。

⑥レビューやお客様の声

使用者の声やレビューは掲載しましょう。

ユーザーにとっての不安や心配事を少なくし、気持ちよく購入してもらう要素の一つとなります。

さらにQ&Aなどもあるとより効果的です。

⑦クロージング

今この商品を買わなくてはいけない理由を記載してください。「今度にしよう」「後でにしよう」と思って戻ってきてくれるユーザーは少ないです。

一発で購入ボタンを押してもらえるような訴求力が必要です。



基本的な構成をおさらいしましたが、これからさらに効果の出るLPにしていくためには「ストーリー要素」が重要になってきます。

LP制作に必要なストーリー要素とは

LP制作に必要なストーリー要素とは
実際に何か商品を買うときに必要なものは「情報」と「安心」です。

全く知らないものや認知度の低いもの、さらに金額が高いものを購入するときって「この商品は本当に信じてもいいものか」「この金額を出す価値があるのか」「本当に使用して効果があるのか」という点が気になってきます。



AIDAの法則をご存知でしょうか。



A:Attention(注意)

I:Interest(興味)

D:Desire(欲望)

A:Action(行動)



AIDAの流れで制作していくと、効果的なコンバージョンが期待できると言われています。

まずユーザーの注意を惹き、興味を持ってもらえたら購入したいと思わせ、実際に購入してもらうというのが理想的な流れです。

この流れに持って行くにはストーリー性が大切になります。



最初から「こんな商品があって、こんなところがすごいから買ってほしい!」だけだとユーザーは離脱していってしまいます。流れ方は似ていますが、訴求力に欠けてしまいます。



「こんなことで悩んでいませんか?そうですよね、私も〇〇で悩んでいましたがこの商品のおかげで解決しました!この商品のすごいところは■■と△△!だから、〇〇解決されました!この商品はこんな成分が入っていて、今ならキャンペーンでお安く購入できます!ぜひ購入してみては?」



というストーリーが、効果を発揮するLPです。あくまで一例であって、全部の商品などに適用されるわけではありません。



しかしストーリー要素が含まれているだけで、ユーザーにとっては流れるように読むことができます。購入してみようという気持ちまで興味を途切れずに持って行くことができる可能性が高まります。



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まとめ

「スクロールをしていってもらう」ことを目指してLPを制作していきましょう。ファーストビューで離脱されてしまうと、ユーザーが戻ってきてくれることはほとんどありません。クロージングまで進んでもらうために、ストーリー性を持たせて流れるように進んでいけるような展開を心がけてください。

この記事を書いたライター
LPの制作に特化したデザイン会社(LP制作実績)。累計では数千LPデザインを手掛けております。すべて内製化しており、構成からデザイン、コーディングまですべてご対応可能です。各種サーバーのご対応はもちろん、楽天市場、ヤフーショッピングなどのモール系などへの反映もご対応可能です。
この記事の画像を作成したデザイナー
所属:株式会社Ryuki Design / 部署:デザイン部
※デザイナー一覧

紙媒体のデザインからwebデザイン(LP制作・バナー制作)までオールマイティーにデザインが可能。
デザインだけではなく構成も得意なハイスペックデザイナー。毎回クオリティの高いデザインをクライアントに提供しています。

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    ※アンケートモニター提供元:ゼネラルリサーチ 
    調査期間:2020年8月7日~12日
    調査方法:インターネット調査 
    調査概要:デザイン制作会社10社を対象にしたサイト比較イメージ調査
    調査対象:全国の20代~50代の男女 1052名

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