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ランディングページにマーケティングとしての意味があるのかを解説します!

2022.10.10
ランディングページにマーケティングとしての意味があるのかを解説します!
いまやどんな業種であっても、ランディングページの活用なくして、業績アップは望めないでしょう。ランディングページは、購入や問い合わせなど、ユーザーとコミュニケーションするためにも、欠かすことができません。この記事では、ランディングページの意味や、マーケティングでの活用について解説します。ランディングページの目的と特徴を知り、メリットとデメリットを理解して、自社の業績アップに役立てましょう。

目次

ランディングページの概要

ランディングページの概要
LP(ランディングページ)は、ユーザーに購入や問い合わせのほか、パンフレットやサンプル請求など、何らかのアクションを起こしてもらうためのページです。一般的な企業のWebサイトは、企業や商品の説明をするだけで、ユーザーにアクションを起こしてもらうようには作られていません。この点が、LPとWebサイトの大きいな違いです。LPは、基本的に縦長に作られた1枚完結のWebページで、リンク先もほとんどありません。

LPは、そのページを最初から順序よく読んでいくだけで、企業が伝えたい商品の内容などが、理解できるように作られています。リンクがないのは、リンク先に飛ぶと、そのまま離脱してしまうケースが多いからです。LPはなるべく離脱を防ぎ、クロージングまで持ち込んで、コンバージョンを上げるのが目的だから、そのように作られています。


ファーストビュー

LPを訪問したユーザーが、最初に目にするのがファーストビューです。ユーザーは、ここで先に進んでもっと詳しく見るか、離脱するかを判断します。ここで離脱されてしまうと、その先に作ったコンテンツはすべて無駄になるので、なるべく離脱率を減らすように作る必要があります。ユーザーは、広告やキーワード検索によってLPを訪問するので、広告の内容やキーワードから、ユーザーが抱いたイメージとファーストビューの内容が違うと、そこで離脱されてしまいます。

そのため、ファーストビューは、広告やキーワードと一致させることが大切です。ファーストビューの次には導入部分があり、ここで問題提起や共感を得る内容を記載して、コンバージョンを上げます。LPには、購入やサンプル請求、問い合わせなどができるボタンが、いくつか設置してあります。ユーザーがボタンをクリックすることによって、コンバージョンが上がるので、ボタンの設置場所は非常に重要です。

ランディングページの目的と特徴

ランディングページの目的と特徴
LPは、ユーザーに購入や問い合わせ、サンプル請求などの行動を起こしてもらい、コンバージョンを上げるのを目的としています。本当なら、商品を直接購入してもらえれば一番いいのですが、なかなかそうはいきません。そのため、購入の前段階として、問い合わせやサンプル請求をしてもらうわけです。サンプルを請求すると、サンプルを送るために住所と氏名を入力することになるので、販促に活用できる顧客リストが、作成できるというメリットもあります。先にも触れましたように、LPは縦長の構成になっているシンプルなページです。

しかし、作りはシンプルでも、ユーザーの目を惹くデザインにしなければなりません。さらに、ユーザーが抱える悩みを、解消できると感じさせるような作りにする必要があります。そのようにして、ユーザーが先を読み進めてくれて、最終的に何らかのアクションを起こして、コンバージョンが上がるように作るわけです。いまや、LPは企業の売上を大きく左右することもあるほど、重要なものになっています。そのため、良質なLPを作ることは、企業の業績アップのためには欠かすことができないのです。

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ランディングページのメリットとデメリット

ランディングページのメリットとデメリット
では次に、ランディングページのメリットとデメリットを、ご紹介しましょう。

メリット

LPは1ページで、すべての情報を網羅しているので、見やすくわかりやすいため訴求力が高く、購入に結びつけやすいという特徴があります。LPは1ページで構成されているので、ユーザーは上から順に読んでいくことになります。そのため、企業が理解して欲しい順番通りに、内容を構成できるというメリットもあります。また、LPにはリンク先がほとんどないので、他のサイトにジャンプして戻ってこないとったことがないため、離脱率が低い作りになっているのも、特筆すべきことでしょう。

最近では、画像やイラストを多用したり、動画を埋め込んだLPも増えているので、テキストを読むだけでなく、目で見て直観的に理解できるLPが増えています。LPは1ページ構成なので、制作費があまりかからず、簡単に作れるのも大きなメリットと言えそうです。ただし、効果のあるLPを作るのは簡単ではないので、試行錯誤しながら作っていく必要があります。

デメリット

効果的なLPを作るには、かなりの時間がかかります。LPは一度作った終わりではなく、運用しながら問題点を見つけて、改善していかなければならないからです。もし離脱率が高ければ、問題のある箇所を探して改善する必要があります。たとえば、ファーストビューの離脱率が高ければ、ファーストビューの内容を作り直して改善していきます。専用のツールを使えば、ユーザーがどこで離脱しているかわかります。
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そのため、あるコンテンツで離脱が多いことがわかったら、そのコンテンツの内容を見直して問題点を探し、作り直すなどの対策を講じなければなりません。効果的なLPを作るには、このような作業を繰り返す必要があるので、精度の高いLPが完成するまでには多くの時間がかかります。また、LPはランニングコストがかかるのも、大きなデメリットと言えるでしょう。LPで集客するには、リスティング広告やバナー広告を使う必要があります。これらの広告は、ユーザーが利用するたびに費用が発生します。

また、LPを最適化するには、ホームページ制作会社にLPの修正を依頼しなければならないので、ここでもコストがかかります。さらに、LPは直帰率が高いのも、デメリットと言えるでしょう。直帰率は離脱率とは少し違います。離脱率はそのページを離れることを指すので、直帰する場合もあれば、リンク先に飛ぶこともあります。しかし、LPには原則としてリンク先がないので、「離脱=直帰」ということになります。直帰率が高いのは、あまり質の良いページとは言えないので、改善していかなければなりません。
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ランディングページの作り方

ランディングページの作り方
ランディングページの、具体的な作り方について解説しましょう。

ペルソナの絞り込み

LPの目的は、コンバージョンを上げることです。そのためには、ペルソナを絞りこむことが大切です。ペルソナ像がハッキリしないと、いろんなユーザーが紛れ込んでしまいます。そうなると、離脱率が高くなるため、コンバージョンが下がってしまうのです。ペルソナを具体的に作り、それに合ったLPを作れば、コンバージョン率の高い、理想的なLPにすることができます。

コンバージョンポイントの設定

LPを効果的に運用するには、コンバージョンポイントを設定する必要があります。コンバージョンポイントは、購入やサンプル請求などに適した箇所に、設定するものです。具体的には、購入やサンプル請求を促す箇所に、購入やサンプル請求のボタンを設置します。このコンバージョンポイントをどこに設定するかによって、コンバージョン率が変わるので非常に重要です。

広告やSNSで集客する

LPの効果を上げるには、ユーザーの流入数を増やすことが大切です。流入数を増やすためには、広告を活用するのが効果的です。しかし、広告はお金がかかるので、SNSを利用すれば費用をかけずに、集客することができます。LPの広告はリスティング広告が一般的で、そのほかにディスプレイ広告や動画広告などがあります。広告費用を抑えて効果を上げたいなら、TwitterやInstagramなどのSNSを使うのがおすすめです。ただし、TwitterやInstagramは、自社のコンセプトに合ったものを選ばないと、効果は期待できません。
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まとめ

ランディングページは、マーケティングとして活用することができます。LPは、ユーザーに何らかの行動を起こさせるのが目的です。LPはペルソナを絞り込んで、特定のペルソナに向けて作るとうまくいきます。LPを成功させるには集客が重要ですが、広告を打つには費用がかかります。そのため、自社のコンセプトに合ったSNSを使うことによって、費用をかけずにコンバージョンを上げることも可能です。
この記事を書いたライター
LPの制作に特化したデザイン会社(LP制作実績)。累計では数千LPデザインを手掛けております。すべて内製化しており、構成からデザイン、コーディングまですべてご対応可能です。各種サーバーのご対応はもちろん、楽天市場、ヤフーショッピングなどのモール系などへの反映もご対応可能です。
この記事の画像を作成したデザイナー
所属:株式会社Ryuki Design / 部署:デザイン部
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    ※アンケートモニター提供元:ゼネラルリサーチ 
    調査期間:2020年8月7日~12日
    調査方法:インターネット調査 
    調査概要:デザイン制作会社10社を対象にしたサイト比較イメージ調査
    調査対象:全国の20代~50代の男女 1052名

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