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LP制作のための必読チェックリスト!初めてのLP制作もこれで安心!

2022.10.9
LP制作のための必読チェックリスト!初めてのLP制作もこれで安心!
ランディングページは年々重要度が高まっており、それにつれて制作工数も増えています。

また、長引く不況の影響で、企業間の競争も激しくなっているので、よりよいランディングページを作るためには、どうしても工数を増やす必要があるのです。この記事では、ランディングページのデザイン、コンテンツ、CTA&フォーム、LP制作の必須項目のチェックリストをご紹介します。
また、近年話題の画像生成AIを使用する際に気を付けておきたいこともご紹介します。
これからランディングページを制作する方は、ぜひ本記事を参考にしてください。

目次

LP制作の「デザイン」のチェックリスト

LP制作の「デザイン」のチェックリスト
まず初めに、デザインのチェックリストをご紹介しましょう。

トンマナ

トンマナが商品やターゲットイメージに合っているか、コンテンツごとにトンマナのブレがないかチェックしましょう。

デザイン

デザインに使う色数が多すぎないか、同一の色味を使う場合に、カラーナンバーが合っているかチェックしてください。

フォント

画像テキストと、プレーンテキストのフォントにブレがないか、フォントのカラーが統一されているか確認が必要です。
正転、反転のバランスが取れているか、フォントサイズは一定のルールになっているかもチェックしましょう。長い文章の場合、行間が詰まり過ぎていないことも大切です。また、中央揃えと左(右)揃えの混在がないことや、句読点が文頭に来ていないことの確認なども、しっかり行いましょう。

レイアウト

コンテンツの切り替わりが、わかりやすくレイアウトしてあるか、同じようなレイアウトが、続きすぎていないかチェックしましょう。

余白

コンテンツの余白は十分にあるか、コンテンツと次のコンテンツの間の余白が適切か、左右上下の余白のバランスなども見てみましょう。

写真

写真の質感や色味が合っているか、写真の解像度が荒くないか、トリミングの出来具合もチェックしましょう。

仕上げ工程

最後に、誤字脱字がないか、LPのデザインがデザイナー目線ではなく、ユーザー目線で見た場合に、わかりやすいかどうかも大切なポイントです。

LP制作の「コンテンツ内容」のチェックリスト

LP制作の「コンテンツ内容」のチェックリスト
コンテンツ内容で大切なのは、ユーザーへの訴求メッセージです。ユーザーに伝えたい内容を順序よく伝えないと、コンバージョンも上がらず成果の出ないLPになってしまいます。

ファーストビューは広告と合っているか

ユーザーが広告をクリックすると、まず最初に目にするのがLPのファーストビューです。ユーザーは、広告の文言に興味を持ってクリックしますから、ユーザーが広告を見て抱いたイメージと、ファーストビューのイメージが違っていると、すぐに離脱してしまいます。そうなっては元も子もないので、ファーストビューは、広告と合った内容に作り込む必要があります。



つまり、リスティング広告の広告文や、ディスプレイ広告のバナー画像、動画広告の訴求内容などが、ファーストビューと合っていることが大切なのです。広告を見たユーザーが、どんなイメージを抱くかを考えて、それにマッチしたファーストビューに仕上げましょう。

目的を1本に絞る

LPには、いろんなメッセージを詰め込みたくなりますが、それでは読みづらくなるため、ユーザーはうんざりして離脱してしまいます。LPは縦長に構成されているので、ファーストビューから始まってクロージングまで、目的を1本に絞って作成することが大切です。

斜め読みでもわかるようにする

こちらが努力して作ったLPも、ユーザーがしっかり読んでくれるとは限りません。
ユーザーから見れば、どのLPを見るのも自由だし、じっくり読むか飛ばし読みをするのも自由です。そこで、LPは斜め読みでも飛ばし読みでも、伝えたいことがわかるようにすることが大切です。それには、画像やイラストなどを活用しましょう。テキストコンテンツは、じっくり読まないと理解できませんが、画像やイラストなどは、ちょっと見ただけでも十分に理解できます。

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LP制作の「CTA&フォーム」のチェックリスト

LP制作の「CTA&フォーム」のチェックリスト
LPは、購入や問い合わせなど、ユーザーに何らかの行動を起こさせるのが目的です。そこで必要になるのが、CTA&フォームです。CTAとは、「Call To Action」の略で、「行動喚起」と訳されます。ユーザーを、具体的な行動に誘導することを指しますが、具体的な行動とは、商品の購入や問い合わせなどのことです。

入力項目を最小限にする

入力フォームは、これらの行動のために、必要事項を入力する目的で使われます。ユーザーに入力させる項目は、できるだけ少なくしないと、面倒に思われて、誰も入力しなくなるので注意しましょう。本来なら少しでも多く、ユーザーの情報を知りたいところですが、入力項目が多いと入力してもらえなかったり、離脱を招きやすくなります。ユーザーの情報を集めることを優先して、あえてコンバージョンを下げても、入力項目を増やすというやり方もありますが、通常はコンバージョン率の向上を考えて、入力項目を減らします。

メリットを強調する

フォームに入力したら、送信ボタンを押しますが、そのボタンにはただ「送信」と表示するのではなく、「クリックして特典を手に入れよう!」などと書いたほうが、送信されやすくなります。

LP制作の「必須項目」のチェックリスト

LP制作の「必須項目」のチェックリスト
必須項目は、以下の点に注意して作成しましょう。

会社名や事業内容を明確にする

会社名や事業者名、事業内容が書かれていないLPは、ほとんどの場合広告を配信することができません。また、会社の情報がしっかり記載されていないLPは、ユーザーから見ると、疑わしい企業と見なされる可能性があるので、離脱を招きやすくなり、コンバージョンも上がらないので注意しましょう。

プライバシーポリシーや利用規約

商品の内容によっては、会社情報だけでなく免責事項や、特定商取引に基づく表記が必須となる場合があります。これらの記載は法律によって定められているので、記載がないと不信感を抱かれます。また、昨今では個人情報保護が重要となっているため、プライバシーポリシーの記載がないと、ユーザーの信用が得られません。

広告の規約を守る

広告を出稿する場合は、さまざまな規約があるので注意しましょう。たとえば、転売や買取などの事業の場合は、古物商の免許が必要なので、古物商許可番号を記載しなければなりません。広告媒体によって規約が違うので、広告を出稿する媒体の規約を、しっかり把握することが大切です。

LP制作の「ファーストビューと導入部」のチェックリスト

LP制作の「ファーストビューと導入部」のチェックリスト
ファーストビューと導入部は、以下の点に注意して作成しましょう。

ファーストビュー

ファーストビューの出来具合によって、コンバージョンに大きく影響します。ファーストビューが広告の内容と合っていないと、ユーザーがそこで離脱してしまうからです。そのため、ファーストビューは広告の内容と合った、ユーザーが興味を持つ魅力的なデザインにすることが大切です。ユーザーは、どこのサイトでも自由に閲覧できるので、ユーザーの興味をつなぎとめるのは簡単ではありません。そこで、広告や流入キーワードと合った、ファーストビューを作ることが重要となります。

導入部分

ユーザーが、ファーストビューの次に閲覧するのが導入部分です。導入部分は、ユーザーに問題提起したり、共感を持ってもらうために作ります。問題提起では、ユーザーが知らなかった情報を提供して、新たな気づきを与えることが大切です。



ユーザーは、何らかの不安や悩みを抱えて訪問しているので、そこをうまく刺激して、商品の購入に結び付けるのが導入部分の役割です。一方、ユーザーの悩みに共感して信頼感を与え、コンバージョンにつなげる方法もあります。ユーザーが「このサイトは自分の悩みを解決するのに役立ちそうだ」と思ったら、さらにLPを読み進めてくれるでしょう。

画像生成AIに関するチェックリスト

AI技術の急速な進展に伴い、AI生成物の著作権に関する法律の解釈と応用が注目されています。
この分野は、技術革新と社会の変化に対応するため、常に進化し続ける必要があります。


以下では、AI生成物の著作権に関する法律の現状とその適用について、詳細に掘り下げてみましょう。

1.著作権法第30条の4の適用範囲とその意義

平成30年の著作権法改正により導入された著作権法第30条の4は、AI開発をはじめ特定の条件下での著作物利用を認める重要な規定です。
この条文は、著作物に表現された思想や感情の享受を目的としない場合、つまり、AI学習のような実用的な目的での利用を可能にします。


しかし、この規定の適用は、著作物の本質的な特徴を享受する目的での利用には及ばない点が重要です。
この規定により、AI技術の発展とともに、著作物の利用範囲が拡大し、新たな創造活動が促進される可能性があります。

2.AI生成物の著作物性と創作的寄与の重要性

AIによって自動生成された作品が著作物として認められるためには、創作意図と創作的寄与が必要です。
これは、AIが単独で生成した内容ではなく、人間の創造的な介入があった場合にのみ、著作物性が認められるということを意味します。


たとえば、AIによる画像生成で、人間が創造的なプロンプトを提供した場合、その生成物には著作物性が認められる可能性があります。
この点は、AI技術の利用において、人間の創造的な役割が依然として重要であることを示しています。

3.AI生成物の著作権侵害の問題とその複雑性

AIによる生成物が既存の著作物の著作権を侵害するかどうかは、依拠性と類似性の要件に基づいて判断されます。
AIが生成した作品が既存の著作物に依拠し、その本質的な特徴を直接感得できる場合、著作権侵害の可能性があります。


しかし、AIが生成した作品が単に既存のアイデアを利用している場合、依拠性は認められないという見解も存在します。
このように、AI生成物に関する著作権侵害の判断は複雑であり、多角的な検討が必要です。


例えば、AIが生成した画像が既存の漫画キャラクターに似ている場合、その画像が著作権侵害にあたるかどうかは、依拠性と類似性の要件を満たすかどうかによって異なります。

4.AI生成物の著作権者の特定とその課題

AIによる生成に人が関与し、その点に創作的寄与が認められるならば、出力された生成物は著作物であり、創作的寄与をした人が著作者となります。


しかし、AI生成物の場合、著作権者の特定が困難な場合があります。
たとえば、AIが複数のデータソースから情報を学習し、新たな作品を生成した場合、その生成物の著作権者は誰になるのか、明確な基準が必要です。


このような状況は、AI技術の進化に伴い、著作権法の枠組みを再考する必要があることを示しています。

5.AI技術の進化と著作権法の将来

AI技術の進化は、著作権法の枠組みに新たな課題をもたらしています。
AIによる創造物の増加に伴い、著作権法はこれらの変化に対応し、適切な枠組みを提供するために、継続的な議論と更新が求められています。


今後、AI技術のさらなる発展により、著作権法の解釈と適用はより複雑化し、新たな法的な枠組みが必要になるでしょう。
この分野における法的な議論は、技術革新と社会の変化に対応するため、重要な役割を果たし続けることが予想されます。


以上の点から、AI生成物の著作権に関する法律は、技術の進歩に伴い、その解釈と適用が進化し続ける分野であることがわかります。
AIを使用する場合は、著作権に注意しながらLP制作を進めましょう。
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まとめ

ランディングページは、デザイン、コンテンツ、CTA&フォーム、必須項目などを、しっかり作り込むことが大切です。
また、ランディングページは、ファーストビューの出来具合によって離脱率が変わります。
導入部分では、問題提起や共感によって信頼を得て、クロージングにつなげましょう。

そして、画像生成AIを使用する場合は、著作権に十分に注意しながら制作を進めてください。


この記事を書いたライター
LPの制作に特化したデザイン会社(LP制作実績)。累計では数千LPデザインを手掛けております。すべて内製化しており、構成からデザイン、コーディングまですべてご対応可能です。各種サーバーのご対応はもちろん、楽天市場、ヤフーショッピングなどのモール系などへの反映もご対応可能です。
この記事の画像を作成したデザイナー
所属:株式会社Ryuki Design / 部署:デザイン部
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紙媒体のデザインからwebデザイン(LP制作・バナー制作)までオールマイティーにデザインが可能。
デザインだけではなく構成も得意なハイスペックデザイナー。毎回クオリティの高いデザインをクライアントに提供しています。

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    ※アンケートモニター提供元:ゼネラルリサーチ 
    調査期間:2020年8月7日~12日
    調査方法:インターネット調査 
    調査概要:デザイン制作会社10社を対象にしたサイト比較イメージ調査
    調査対象:全国の20代~50代の男女 1052名

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