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ランディングページの値段相場は?注意点とともに解説します!

2022.9.29
ランディングページの値段相場は?注意点とともに解説します!
「ランディングページを制作したいと考えている。」
「どれくらいの値段なのだろう?」

このようにお考えのマーケティング担当者さまはいらっしゃいませんか。自社にデザイナーとコーダーがいれば、自社でランディングページを制作することも可能ですが、プロの制作会社に依頼することも可能です。そこで今回は、ランディングページを制作会社に依頼する相場や事例、注意が必要な点についてご紹介します。

目次

ランディングページ制作にかかる値段相場

ランディングページ制作にかかる値段相場
ここでは、値段相場についてご紹介します。

ランディングページの費用相場は、30~80万円ほどとなっています。ただ、ランディングページを依頼するのにかかる値段は、内容や依頼先によって大きく異なります。また、制作会社次第で、費用だけでなくサービスの内容もさまざまです。修正を何度まで対応するのか、画像の加工もやってくれるのかなど、サービス内容と値段を比較した上で依頼先を検討してください。


参考までに、値段別でどのような制作が可能なのかについてご紹介します。

10万円までの場合

10万円よりも安いランディングページを制作する場合、デザインがテンプレートからの選択となり、ライティングは自分ですることが多いです。そのため、場合によっては他社と似たようなデザインになってしまう可能性があり、ランディングページとしての効果も薄まる可能性が高いです。また、ランディングページ作成後の改善や運用に関してはご自身で行う必要があります。

10万円〜30万円の場合

10万円〜30万円のランディングページは、テンプレートを使用しないオリジナルデザインであることが多いです。コーディングを用いたオリジナルのページ作成依頼ができます。一般的に、素材や原稿は依頼主さま側で用意する必要があります。また、公開された後の修正、改善や運用に関しては対応してもらえないことが多いでしょう。

30万円~60万円の場合

30万円~60万円のランディングページを制作する場合、規格戦略も含めてライティングページ作成のプロが作る形になります。この予算であれば、ライティングや競合他社の調査、キャッチコピー作成、デザインやコーディングなど様々な工程を全て依頼できます。ランディングページ制作完了後の修正、修正の対応に関しては、料金に含まれているものとそうでないものがあります。

当社では30万円前後でLPの制作が可能

当社では30万円前後でランディングページの制作を承っております。各社オリジナルのデザインで制作するだけでなく、素材や原稿、キャッチコピーなどの工程もすべてご依頼いただけます。
とりあえず安く作りたいと言う方には月々数千円でご利用出来るサブスクプランもご用意しております。

60万円以上の場合

60万円以上のランディングページ制作をする場合、LPOコンサルティングや制作後の運用までの対応が値段に含まれていることが多いでしょう。ランディングページ制作だけでなく、運用まで任せたいという場合は60万円以上必要になると想定しておきましょう。

ランディングページ依頼先の値段の事例について

ランディングページ依頼先の値段の事例について
ここではランディングページ制作を依頼する先の料金事例についてご紹介します。

フリーランスの場合

フリーランスの場合、安いプランで5万円くらいから、通常のプランで8万円くらいからが基本的な料金になります。コーディングとデザインのみのランディングページ制作依頼を受けている場合がほとんどです。また、テンプレートを駆使したランディングページ制作であることが多く、分量としても少なめです8万円ほどになってくると分量が増えて、word10ページ分ほどの内容で制作できることが予想されます。

中小規模の制作会社の場合

当社を例に出して料金をご説明いたします。
当社では、ランディングページの制作工程をすべて自社内で完結させており、デザイナー、ディレクター、コーダー、フォトグラファー全員が常に連携をとって制作いたします。ライトプラン、スタンダードプラン、ハイクオリティプランの3つのプランを設けており、それぞれ89,800円、149,800円、199,800円となっています。

それぞれのプランの一番大きな違いは、ランディングページの長さです。ライトプランが最も短く、ハイクオリティプランが最も長くなっています。また、ハイクオリティプランでは、有料素材の使用が無制限でできるのも魅力です。加えて、いずれのプランでも2回までは修正対応しているのも特徴です。

これらの基本プランをベースに、スマホ対応にするのか、写真撮影も依頼するのか、ディレクション業務はどうするのか、などによって追加費用がかかってきます。これらのオプションを追加していき、当社の場合は平均的に30万円前後で依頼いただくことが多いです。

大手制作会社の場合

大手企業のランディングページ制作では、100万円以上は最低かかってくるものと思っておきましょう。デザインやコーディングだけでなく、企画やWeb戦略などの立案までが含まれたプランになっていることがほとんどです。戦略部分までお手伝いしてほしいという場合は、大手制作会社に見積もりを依頼するのも良いでしょう。

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ランディングページ制作にかかる費用の構成要素

ランディングページ制作にかかる費用の構成要素
ここでは、制作にかかる費用の構成要素についてご紹介します。

1つ目:戦略設計と企画

ランディングページ制作を行う前に戦略の設計と企画について考える工程です。どのようなゴールを設定するか、競合や市場はどういった状況か、ペルソナはどのように設定するかなどを考えます。この工程のみでは明確に成果物として納品されるものがないため、コンサルティング費用のような感覚になってしまいます。ただ、この段階を怠ってしまうと、効果を発揮しないランディングページが出来上がってしまう可能性が非常に高くなります。自社でしっかりと戦略企画を立案した上で制作を依頼するのか、戦略企画の立案からプロに依頼するのかによって、費用が変わってきます。

2つ目:ライティングと構成案の作成

戦略を決定した後は、それに基づいてどのようなコンテンツにし、どのようなキャッチコピーにするのかを考え、作成する工程です。コーディングやデザインのみの制作を行っている会社の場合は、依頼主さま側での準備が必要ですが、例えば当社であればこの工程を依頼いただくことも可能です。商材の内容が難しい、専門知識を要するなどの場合は、自社である程度考えるのもひとつの方法です。

3つ目:デザイン

デザインはほとんどの制作会社で依頼でき、伝えたい情報が伝わりやすくなるようなデザインを行います。
ここでは、主観的なデザインのかっこよさを重視して制作するのではなく、UIの観点に基づいて客観的にデザインされています。ユーザーがスクロールしたくなるようなデザインにして、最終的にコンバージョンボタンへと導きます。チラシのデザインやホームページのデザインをしているからランディングページのデザインも出来るだろうと思われるかも知れませんが、見せ方や余白のとり方など同じデザインですが全く異なったものになりますので、外注するのであればLPを作ったことの無いデザイン会社は選択しない方が良いでしょう。

4つ目:コーディング

コーディングもほとんどの制作会社で依頼できます。デザインをしただけではインターネット上に公開することができません。コーディングをしてwebページとして機能するように設計します。パソコン版、スマホ版、タブレット版などデバイス対応させる場合は、テキストなどのコーディングをデバイスごとに行わなければならないため、その分追加料金がかかります。

ランディングページの制作費用における注意点とは

ランディングページの制作費用における注意点とは
ランディングページ制作費用における注意点は以下の通りです。

改善サポート

まず、修正によるサポートについてです。

ランディングページ制作を外注する場合は、必ず修正によるサポートがプラン内に含まれているのか確認することが重要です。運用を実際に始めてから成果が思うように出なかった場合、ランディングページの修正が必要になります。そのため、修正サポートがついているかどうか確認しておくようにしましょう。

ブラウザやOS対応

次に、ブラウザやOS対応についてです。

ランディングページをブラウザやOSへ対応させるためには基本的に追加料金が必要になります。また、スマホへの対応に関しても別途料金が発生するため注意が必要です。ランディングページを制作する際は、基本料金だけでなく追加料金に関しても詳しく見ておくことをおすすめします。

納品形式

最後に、納品の形式についてです。

納品の形式は、会社によって異なります。完成されたランディングページを、自社でサーバーやドメインを用意してからアップする必要がるのか等確認しましょう。また、元データを買取できるのかなども確認しておくと更新する際に便利です。
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まとめ

今回は、ランディングページの値段相場についてご紹介しました。
ランディングページの値段相場は30~80万円であり、安い価格のものから高いものまで様々です。ランディングページ制作を依頼する場合は、料金に何が含まれているのかを確認した上で依頼するようにしてください。ラインディングページの制作をお考えの方は、ぜひ一度当社へお問い合わせください。
この記事を書いたライター
LPの制作に特化したデザイン会社(LP制作実績)。累計では数千LPデザインを手掛けております。すべて内製化しており、構成からデザイン、コーディングまですべてご対応可能です。各種サーバーのご対応はもちろん、楽天市場、ヤフーショッピングなどのモール系などへの反映もご対応可能です。
この記事の画像を作成したデザイナー
所属:株式会社Ryuki Design / 部署:デザイン部
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紙媒体のデザインからwebデザイン(LP制作・バナー制作)までオールマイティーにデザインが可能。
デザインだけではなく構成も得意なハイスペックデザイナー。毎回クオリティの高いデザインをクライアントに提供しています。

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    ※アンケートモニター提供元:ゼネラルリサーチ 
    調査期間:2020年8月7日~12日
    調査方法:インターネット調査 
    調査概要:デザイン制作会社10社を対象にしたサイト比較イメージ調査
    調査対象:全国の20代~50代の男女 1052名

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