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LPはペルソナが大事!設定の効果や方法について詳しく解説します!

2022.7.29
LPはペルソナが大事!設定の効果や方法について詳しく解説します!
LPを作って集客するには、ペルソナの設定が重要です。ペルソナをどう設定するかによって、コンバージョン率が変わります。ここでは、ペルソナについての基礎知識やペルソナを設定する効果について解説します。さらに、ペルソナを作成する際の注意点についても、触れることにします。

目次

ペルソナとは?ペルソナを設定する効果

ペルソナとは?ペルソナを設定する効果
ペルソナとは、ネット通販などで商品を販売する際に想定する、「その商品を購入してくれる具体的な人物像」のことです。たとえば、ダイエット食品を販売するなら、ターゲッとなるのは、20代~40代くらいの女性になるでしょう。ペルソナは、このターゲットをさらに詳しく設定した1人の人物像の具体例です。1例を見てみましょう。



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山田 加奈


28歳、女性。独身。OL。


大阪府出身兵庫県在住1人暮らし。兄弟は3つ下の弟がいる。


ポッチャリ体型を気にしている。


職場に好きな男性がいるけど、太めの体型のために積極的になれない。


最近、スマホを使って痩せるエクササイズや、ダイエット食品の情報を集めている。


土日は家でYoutubeや映画鑑賞をしていることが多い。
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ペルソナはこのように、ターゲットとなる人物1人を具体的に設定します。では、ペルソナを設定すると、どのような効果があるのかというと、まず必要なコンテンツが明確になります。また同時に、不要なコンテンツもわかるので、LPに必要なコンテンツだけを効果的に配置して、訴求効果を上げることが可能になります。LPの中に不要なコンテンツがあると、LPが冗長になり、訴求ポイントがぼやけるので、コンバージョン率が上がりにくくなります。



また、ペルソナを設定することによって、そのペルソナに合った広告媒体を選ぶことができます。例えば、このペルソナであればYoutube広告やリスティング広告が適切でしょう。ペルソナを設定すると適切な広告を選択できるので、広告の費用対効果を高めることができるのです。

ペルソナとターゲットの違いとは?

上記でペルソナの意味について解説しましたが、ペルソナと混同されがちな言葉にターゲットがあります。

ここでは、ペルソナとターゲットの違いについて解説します。

ターゲットとは?ペルソナとの違い

まず、自社商品で狙いたい市場の規模や動向などを、明確に把握することが大切です。たとえ理想的なペルソナ像を作ったとしても、そもそも狙う市場が小さすぎたり、魅力がなかったり、将来性がないようなら、ペルソナの設定そのものが無意味になります。

ターゲットの設定方法と活用方法

ペルソナを作る側が理想や思い込みで設定してしまうと、実際の購入層とはかけ離れたペルソナになってしまいます。そのペルソナ像をもとにLPを作り、それに合った広告を選んで出稿しても、そのペルソナが実在しなければうまくいくはずはありません。ペルソナを作る際は、作る側の理想や思い込みを捨てて、ユーザー目線になって作る必要があります。

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なぜペルソナを設定するのか?

次に、なぜペルソナを設定するのかについて、ペルソナ設定のメリットを2点ご紹介します。

1.方向性が統一され共通認識が生まれる

既存顧客の情報をもとに標準的なデータからペルソナを作ると、既存顧客に合ったペルソナになります。その際に必要なのは、年齢や性別、居住地、過去に購入した商品、購入数、購入金額などの情報です。これらの情報から、どんな人物がどれだけ購入してくれるのか可能性が明確になってきます。

2.狭く、かつ深く絞り込むことで勝率を高められる

ペルソナを作成するには、まずざっくりとしたアウトラインを作るところから始めます。これまで集めた情報から、ペルソナの骨組みを作ります。インターネットで「ペルソナ テンプレ」などと検索すると、多くの骨組みの例が見つかります。そちらも参考にすると時間短縮になるでしょう。


情報に合わせた骨組みができれば、あとはその骨組みに肉付けしていけば有効なペルソナとなります。肉付けが進めば、ターゲットとする人物像の輪郭がハッキリしてきます。ペルソナを作成する際は、ペルソナが本当に生きている人間であるかのような、リアルなストーリーを作ることが大切です。


また、リアリティのあるペルソナを作るには、作成したペルソナの検証を行う必要があります。ペルソナはあくまでも、既存購入者の情報をもとにした、標準的な人物像です。そのために、完成したペルソナをなるべく多くの人に見てもらい、リアリティがあるか感想を聞くようにしましょう。その結果、ペルソナの完成度が低いと判断されたら、その原因の追究と改善を行います。

ペルソナを作成する際の注意点

ペルソナを作成する際の注意点
次に、ペルソナを作成する際に、注意すべきポイントを見てみましょう。

自社のターゲット市場を明確にする

既存顧客の情報をもとに作ったペルソナは、標準的な顧客像になっているはずです。標準的であることは大切な要素ですが、かといって面白みのない、魅力に欠けたペルソナでは役に立ちません。ペルソナ像を作るにあたって、魅力的な経歴や人生を感じさせるようなストーリーをしっかり作ることが大切です。

理想や思い込みに頼らないようにする

ペルソナは、自社商品やサービスの顧客になる条件を備えているかどうかしっかり検証しましょう。わかりやすい例を挙げますと、たとえばアンチエイジングに効果的な化粧水を販売するのに、ペルソナがティーネイジャーであれば刺さりません。また、60代~80代の高齢者をペルソナとして設定してしまうと、化粧水の対象年齢から外れてしまうかもしれません。


これほどわかりやすいズレは実際にはないと思いますが、細かく見ていくと、自社商品と矛盾するペルソナ像になっていることも少なくありません。出来上がったペルソナをもとにキーワードを作成し、広告を選んで費用をかけて出稿するわけですから、少しでもコンバージョンアップに結び付くペルソナに運用しながら近づけていきましょう。

絞り込んだリアルな人物像を描く

ペルソナの作成方法

ペルソナの作成方法
では次に、効果的なペルソナの作成方法を解説しましょう。

1. 情報を集める

2. ペルソナの作成

ペルソナを検証する際のポイント

ペルソナを検証する際のポイント
ペルソナの検証は、以下のポイントに注意しながら行いましょう。

魅力的な人物像になっているか

顧客となり得る条件を備えた人物像になっているか

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まとめ

今回は、LPを作る際に大切なペルソナについて紹介しました。


ペルソナとは、ネット通販などでその商品を購入してくれる、具体的な人物像のことです。ペルソナは性別や年齢のほか、居住地や既婚未婚、趣味嗜好などの設定を、できるだけ具体的に作っていきます。ペルソナ像が決まれば、それに合わせてLPを作り、キーワードや集客に使う広告も決められるので、訴求力のある集客が実現できます。ペルソナは、既存顧客の情報をもとに、標準的でありながら、魅力的な人物像を作ることが大切です。

この記事を書いたライター
LPの制作に特化したデザイン会社(LP制作実績)。累計では数千LPデザインを手掛けております。すべて内製化しており、構成からデザイン、コーディングまですべてご対応可能です。各種サーバーのご対応はもちろん、楽天市場、ヤフーショッピングなどのモール系などへの反映もご対応可能です。
この記事の画像を作成したデザイナー
所属:株式会社Ryuki Design / 部署:デザイン部
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    ※アンケートモニター提供元:ゼネラルリサーチ 
    調査期間:2020年8月7日~12日
    調査方法:インターネット調査 
    調査概要:デザイン制作会社10社を対象にしたサイト比較イメージ調査
    調査対象:全国の20代~50代の男女 1052名

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