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自然にコンバージョンへ誘導できるLPに!改善ポイント5選

2022.6.28
自然にコンバージョンへ誘導できるLPに!改善ポイント5選
「デザインや構成にこだわりながらLPを制作したのに、運用し始めたら成果が全く出ない」というケースが考えられます。



LPはWEBサイトとはまた異なり、ユーザーの喚起ができなければ成果を上げることは難しいとされています。また、運用して終わりではなく、定期的に分析やブラッシュアップをする必要があります。



そこで、今回はユーザーを自然にコンバージョンへ誘導させるための改善ポイントをお伝えします。重要なポイントは沢山ありますが、成果がないとき、特に試して欲しいポイントをまとめています。

目次

直帰率が高い時

直帰率が高い時
訪問したユーザーが最後まで読まずに、ブラウザを閉じた数が多い時、直帰率が高くなります。



直帰率を知っておけばリスティングやバナー広告からLPに誘導するとき、またファーストビューとなるメインビジュアルを改善するときに役立ちます。



では、直帰率が高い時に見直したいポイントをご紹介します。

広告文との一致

リスティングやバナー広告に記載されている文章が気になったユーザーがLPを閲覧しにきます。そのため、広告文の内容とLPのメインビジュアルにあるキャッチコピーが異なると、直帰されるケースがあります。



内容の一致を確認すること、またインパクトがないと感じればキャッチコピーの変更もおすすめです。



ユーザーが一目で何の商材か判断できるキャッチコピーを意識してみてください。



「肌年齢が-3歳に!」のような数字を入れることや「ダイエットがいつも続かないあなたに」のような、ターゲットや効果が分かると惹きつけやすいです。

メインビジュアルの変更

直帰率が高い理由として、ファーストビューのデザインがよく挙げられます。



キャッチコピーもですが、配色や写真なども重要になります。カラーは商材に合わせることも大切ですが、色彩効果も意識しながら選んでみてください。例えば、高級感を持たせたいときは黒。とにかくアピールしたいときは赤。スタイリッシュな印象を与えたいときは白がおすすめです。



また単色だけでなく、2色や3色とグラデーションにしてみてもおしゃれ。グラデーションにするときは十二色相環で近い色を選ぶと綺麗です。または、同じ色の色調を変えても綺麗なグラデーションになります。



そのほか、キャッチコピーに加えて、写真や権威付けを設置してみてください。



写真があれば商品やサービスを使用しているイメージが湧きやすくなります。商材だけの写真でも良いですが、ターゲットに近い人物と商材の写真を採用すればより興味を喚起してもらいやすいです。



ただし、画像を使うときは圧縮作業を忘れないようにしてください。画像を多用し過ぎると、表示速度が遅くなります。LPを開くまでの時間が遅いと直帰率に繋がるため、注意しましょう。



権威付けは、『お客様満足度1位』や『業界トップクラス」などのバッジがあれば、ファーストビューに設置しておくこど興味を喚起させることができます。

離脱率が高い時

離脱率が高い時
訪問したユーザーが最後まで閲覧したが、購入等をせずにブラウザを閉じた数が多いとき、離脱率が高くなります。



直帰率を改善することでユーザーを誘い込むことができ、離脱率を改善することでコンバージョン数へと繋げていきます。



では、離脱率が高い時に見直したいポイントをご紹介します。

類似商品との差別化

興味があったが、別の商品と迷っていて一旦ブラウザを閉じるケースがあります。



「他社で見た化粧品は高いけど質が良さそうだった」このような場合、「安いけど国産で高級化粧品と同じ成分が入っている」と安心・信頼してもらえるような伝え方がおすすめ。



逆を言えば、他社の方が安い場合は、値段が高い理由や質の良さ、効果などを示すことで差別化を図ることができます。



他社との差別化を図るためには、他社が出している商品の情報やLPを知っておく必要があります。



情報不足だと差別化ができていないことがあるため、まずはキーワードの選定を行い、上位に表示される広告からLPを閲覧してみてください。



キーワードを選定するときは、「洗顔 乾燥」など複数ワードの組み合わせも考えておきましょう。



基本的には類似商品を取り扱っている企業が競合他社になりますが、全く違う商材でもターゲットが近い場合は競合他社になる可能性があるため注意してください。



他社のLPを分析するときは、ターゲット・商品の特徴・価格・訴求の仕方・デザインをチェックして、表などにまとめておけば比較しやすいのでおすすめです。

CVボタンの変更

離脱に多い原因として、CV(アクション)ボタンの位置が分かりづらいことが挙げられます。メインビジュアルの下、お客様の声の下、クロージングの下など複数個所に設置しておくと、離脱率を減らせる可能性があります。また、ボタンの位置が分かるように囲いを付けることや矢印を付ければ確実に誘導できます。そのほか、サイズの変更や色の変更も行ってみてください。

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最後はA/Bテスト

最後はA/Bテスト
デザインや構成、キャッチコピーの改善を行った際は、複数のパターンを用意しておき、A/Bテストを繰り返してみてください。繰り返すうちに本当にユーザーが求めているLPに仕上げることができます。改善は1~2回では効果が分かりづらいため、定期的にブラッシュアップしてください。

この記事を書いたライター
LPの制作に特化したデザイン会社(LP制作実績)。累計では数千LPデザインを手掛けております。すべて内製化しており、構成からデザイン、コーディングまですべてご対応可能です。各種サーバーのご対応はもちろん、楽天市場、ヤフーショッピングなどのモール系などへの反映もご対応可能です。
この記事の画像を作成したデザイナー
所属:株式会社Ryuki Design / 部署:デザイン部
※デザイナー一覧

紙媒体のデザインからwebデザイン(LP制作・バナー制作)までオールマイティーにデザインが可能。
デザインだけではなく構成も得意なハイスペックデザイナー。毎回クオリティの高いデザインをクライアントに提供しています。

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    ※アンケートモニター提供元:ゼネラルリサーチ 
    調査期間:2020年8月7日~12日
    調査方法:インターネット調査 
    調査概要:デザイン制作会社10社を対象にしたサイト比較イメージ調査
    調査対象:全国の20代~50代の男女 1052名

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