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LPで成功しているサイトはデザイン?参考にすべきポイント

2022.6.18
LPで成功しているサイトはデザイン?参考にすべきポイント
リスティング広告の受け口、企業のHPの入り口などになるランディングページ(LP)はデザイン構成を考え直すだけでも効果が大きく異なります。


なかなか効果が見られない、改善ポイントが分からないなどの悩みを抱えていえる方はぜひ、3つのポイントを順番に見直してみて下さい。

目次

LPは3分割してデザイン構成を練る

LPは3分割してデザイン構成を練る
全体を通して重要なポイントの多いLPは、まず大きく3つの要素に分けて構成を見直してみましょう。

ファーストビュー

ボディ

クロージング

ファーストビューの改善ポイント

ファーストビューの改善ポイント
ユーザーに商材や企業への第一印象を与える部分であり、どれだけ強く訴求できるかが重要です。


まずはターゲットに刺さるキャッチコピーが表示されているかどうか。


キャッチコピーはテキストでありながら、デザインとして重要な役割を担っています。検索キーワードを見直し、ダイレクトに訴求できる文言を探しましょう。


惹きつけられるようにフォントやカラーを目立ちやすいものにし、具体的で完結に表記することが大切です。



さらにキャッチコピーと一緒に表示させるビジュアルも、ターゲットに関わりがあるものを選ばなければいけません。


「悩みを解決してくれるのでは」「私に合う商品ではないか」という思いを抱いてもらえるように、商材の写真ではなく、商材を使用することでどのような効果が得られるのかがイメージしやすいビジュアルを使用しましょう。



商材に受賞歴があったり、メディアに掲載された経歴などがある場合はそのことも明確に表示しておくことも効果的です。権威付けと呼ばれる手法です。


実際に使用してみるまで効果が分からず、手に取って確かめられないネット上での取引でも具体的な効果指数や賞が表示されると、ユーザーの不安を解消させてくれる要素になります。


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ボディの改善ポイント

ボディの改善ポイント
商材の魅力をアピールするボディ部分では、どれだけターゲットのニーズに応えられる内容を取り入れられるかが重要です。


・関連した情報をグルーピングし、同じコンテンツ内にまとめる


・テキストやビジュアルなどの頭や最後尾を揃える


・全体のバランスを揃える


・リズム感を意識する



この4つのポイントに注意しながらコンテンツを配置していきましょう。位置関係を調整することで一気に視認性が向上し、全体的に均一間のあるぺージになります。



ファーストビューで興味を惹かれてスクロールしていくユーザーが、ボディ部分で求めている内容と違ってしまうと離脱率を高めてしまいます。


キャッチコピーやビジュアルと内容が相違していないか、メリットから商材の情報を簡潔にまとめて表示しましょう。

クロージングの改善ポイント

クロージングの改善ポイント
LPの最下部でもあるクロージングまで読み進めてくれたユーザーを、このまま確実にコンバージョンへと繋げていくために「今購入しなければいけない」と思わせることが重要です。


・入力フォームの項目数が少なく、手軽に購入ができる簡便性。


・商品を購入することや資料を請求することで、サンプル品がついてくることや特典がついてくる希少性。


・期間限定の商品であることや、限られた人数しか購入できないなどの緊急性。



この3つのポイントをクロージング地点で表現することで、コンバージョンへと繋がりやすくなります。


ここで決定打にかけてしまうと、ユーザーが「また後で」「他のページも調べてみよう」と離脱してしまいます。


LPの最終目標はコンバージョンですが、最初の目標は最下部まで読み進めてもらうこと。


せっかく読み進めたユーザーを逃さないように、この地点で購入するメリットがあるというフックを取り入れることが大切です。



「入力は1分で完了!」「先着100名様」「今だけ購入者特典付き」などのテキストやビジュアルと一緒に、コンバージョンボタンを目立たせましょう。


効果的なLPをデザインするコツとは?

ここでは効果的なLPをデザインするコツを6つご紹介します。
細かいことですが、これらを意識してLPをデザインすることで大きな効果を得られる可能性があります。

1.第一印象を大切にする

人間は第一印象が大事と言いますよね。
人間と同様にLPも第一印象が重要なのです。

第一印象はファーストビューが大きな影響を与えます。
文字の大きさや色、配置等などを含めた全体的な雰囲気のことを指します。
中を覗いてみたいと思わせるようなデザインになっているかがポイントです。

また、LPの目的はコンバージョンを獲得することですが、印象次第でコンバージョン率は大きく変わります。
色彩学を意識し、閲覧者に不快な思いをさせないようなデザインにしましょう。

2.顧客目線で考える

顧客目線でLPをみたときに、どのように見えるのかを考えましょう。
新しい技術をやみくもに使うのではなく、見やすく使いやすいデザインにしましょう。
作成者側から見て良いと思っても、顧客が見にくいと思ってしまっては意味がありません。

LP作成時はターゲットを明確化しているでしょう。
そのターゲットがLPに対してどう感じるのかを分析することも重要です。

また、ペルソナを設定するのはもちろんですが、カスタマージャーニーを設計することも重要です。
カスタマージャーニーとは、ターゲットがどのようにしてコンバージョンに至るのかのプロセスのことです。
ターゲットがどのようにしてコンバージョンに至るのかを分析してみると、新しい発見が生まれるかもしれません。

3.信頼感を与えるようなデザインにする

LPは機能面が良いだけでなく、信頼感も与える必要があります。
コンバージョンを獲得するためには、まず安心感を与えなければなりません。

デザインが安っぽいと信頼してもらえないでしょう。
また、配色やデザインによっては怪しいと思われることもあります。

LPのデザインは信頼感に大きな影響を与えるため、細かいデザインにもこだわりましょう。
閲覧者がサイトを見て、信頼できるかという点も意識してみてください。

4.スクロールしたくなるデザインを考える

LPは閲覧してもらうことがゴールではありません。
LP全体を見たり、リンクをクリックしてもらう必要があるのです。

基本的に、LPは縦長のデザインであるため、スクロールしてもらうことがポイントになります。
すぐに画面を閉じられてしまわないようなデザインを考える必要があるのです。

また、スクロールした際のページの区切りも計算しておきましょう。
画像や文章が中途半端なところで切れてしまうと、閲覧者にとってはストレスになります。

5.メリハリをつける

メリハリをつけなければ、閲覧者の心に残らないでしょう。
見てほしい部分に注目を集められるようなデザインを考えましょう。

伝えたい部分を目立たせることで、直感的に何が目的なのかを理解してもらいやすくなります。
また、大きさや配色によって閲覧者の視覚に働きかけるのもおすすめです。
周囲とのバランスに配慮した上で、メリハリをつけましょう。

6.細部にこだわる

細かい部分のデザインにもこだわりましょう。
閲覧者はページを見るほど、細かい部分に注目するようになります。

ボタンや入力フォームにもこだわりましょう。
これらはコンバージョンを左右する部分です。
配置や色、形などにこだわる必要があります。

特に、入力フォームはシンプルなデザインが好ましいです。
必須項目と任意項目が一目でわかるようにデザインすることをおすすめします。

まとめ

今回はLPをデザインする際のポイントをお伝えしました。
LPはコンバージョンを左右する重要な要素です。
なかなかLPの効果が出ていない方も、今回お伝えしたポイントを参考にLPの修正を試みてみましょう。

この記事を書いたライター
LPの制作に特化したデザイン会社(LP制作実績)。累計では数千LPデザインを手掛けております。すべて内製化しており、構成からデザイン、コーディングまですべてご対応可能です。各種サーバーのご対応はもちろん、楽天市場、ヤフーショッピングなどのモール系などへの反映もご対応可能です。
この記事の画像を作成したデザイナー
所属:株式会社Ryuki Design / 部署:デザイン部
※デザイナー一覧

紙媒体のデザインからwebデザイン(LP制作・バナー制作)までオールマイティーにデザインが可能。
デザインだけではなく構成も得意なハイスペックデザイナー。毎回クオリティの高いデザインをクライアントに提供しています。

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    ※アンケートモニター提供元:ゼネラルリサーチ 
    調査期間:2020年8月7日~12日
    調査方法:インターネット調査 
    調査概要:デザイン制作会社10社を対象にしたサイト比較イメージ調査
    調査対象:全国の20代~50代の男女 1052名

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