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LP制作にはHTMLの知識は必要?運用しやすいLPにするためには

2022.6.16
LP制作にはHTMLの知識は必要?運用しやすいLPにするためには
自社内でLPを制作する場合、忘れてはいけないのがコーディングの作業です。

デザインを制作し終えた後にある作業で、ここまでの制作時点は知識が少ない方でもLPは制作が可能です。

ただし、コーディング作業にはHTMLやCSSといったプログラミング言語の知識を要します。

本記事ではLPの制作手順から、HTMLを使用するコーディングの役割などについて解説します。

HTMLとは?

Webページを制作するために開発された言語で、ネット上に公開されている情報のほとんどがHTMLで制作されています。

ページのソースなどを表示してみると英語が並んだページが見られますが、この並んでいる英字を「ソースコード」と言い、HTMLタグを使って構成されています。



ページ内でタイトルや画像、遷都先のリンクなどといった表示させたい内容や動作を命令するために必要なコードです。

目次

LP制作でHTMLの知識は不要?

LP制作でHTMLの知識は不要?
冒頭で言った通り、コーディングなどLP制作を全てオリジナルでされるのであればHTMLの知識は必要です。

ただし、LPが検索エンジンからの評価を求めているページではない場合は、テキストなどもすべて画像にしたコーディングにすることで簡単に対応することも可能です。しかし、LPを制作するならHTMLを理解しておくこともおすすめです。

LPの制作手順

LPの制作手順
大きくわけて5つの工程があるLPで、コーディングは終盤に必要となる作業です。

コーディングがどのような役割があるのかを確認しましょう。

戦略設計

戦略設計
まずは商材やサービスに対して、どのようなコンテンツを制作すべきかを考えましょう。ユーザーの流入経路、競合他社の調査、コンバージョンまでへの誘導経路、などユーザー目線に立って具体的な設計が必要です。

長期的な改善や運用が必要なLPで、改善点を見えやすくするためにも事前の設計がどれだけ明確に企てられているかは重要なポイントです。

情報設計

情報設計
ワイヤーフレームの制作や、テキスト、画像素材などを準備しながらどのようにコンテンツを配置していくか、具体的に制作を開始していきます。

商材やサービスの魅力はしっかり伝えられているか、コンバージョンへ誘導できているかなどをポイントに、求めているコンバージョンにつなげていけるようなページを制作しましょう。

デザイン設計

デザイン設計
ファーストビューからクロージングまで、ワイヤーフレームに沿って商材やブランドをしっかり訴求できるようにデザインを制作していきましょう。

事前に設計した情報を基に制作することがポイントで、頭の中で描きながら制作するよりは一度下書きとしてどのようなデザインにするのかを書き出してから制作するようにしましょう。

コーディング

コーディング
上記のデザイン設計までで十分LPは完成しているかと思いますが、LPにするためにはコーディングも必要な工程です。

PC画面からだけでなく、各デバイスでどのように表示されているのか確認することも重要です。

コーディングの時点で運用しやすいHTMLに変更しておくことで、ページを公開してからもスムーズに更新しやすくなります。

運営設計

すぐに効果が発揮されるケースもありますが、ほとんどは定期的にアクセスを解析することで見えてくる改善点を修正していき、長期的に運用していくことが予想されます。

効果が見えないからと放置してしまわずに、根気強くLPと向き合うことが大切です。

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コーディングの役割

コーディングの役割
個人では難しい作業であるコーディングは、高度な技術や知識を要してしまいます。

LPの制作だけならHTMLの知識がいらず、テンプレートなどを利用することも可能です。

しかし効果のあるLPを制作したい、他社とは違うクオリティの高いLPにしたいとお考えなら、コーディングは必須作業。



コーディングを行うことで、さまざまな効果が得られます。

まずは画像を多く活用しているLPの表示速度が改善できます。スクロールごとに画像やコンテンツ表示に時間がかかってしまうとユーザーが離脱してしまう可能性が高まり、企業イメージの低下などにも繋がってしまいます。

※すべて画像でコーディングする場合はロスレス圧縮などで容量を小さくするようにしましょう





さらにレイアウトの色調などが理想のビジュアルに仕上がります。

商材や企業イメージに合ったデザインを使用することで、ユーザーにとっても視認性の高いページになります。
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まとめ

直帰率や離脱率の高いLPにおいて、質の高いコーディングを施しているかいないかは大きなポイントになります。



ただし、どうしても知識や技術が必要となってしまうため、個人で行うのではなく専門の制作会社などへ依頼してみてはいかがでしょう。

プロの行うコーディングは、ハイクオリティなLPを求める企業もきっと満足できるような仕上がりが期待できます。コーディングだけを受け付けてくれる制作会社もあるため、HTMLの知識がないからとLPへの制作を悩んでいた方は検討してみて下さい。

この記事を書いたライター
LPの制作に特化したデザイン会社(LP制作実績)。累計では数千LPデザインを手掛けております。すべて内製化しており、構成からデザイン、コーディングまですべてご対応可能です。各種サーバーのご対応はもちろん、楽天市場、ヤフーショッピングなどのモール系などへの反映もご対応可能です。
この記事の画像を作成したデザイナー
所属:株式会社Ryuki Design / 部署:デザイン部
※デザイナー一覧

紙媒体のデザインからwebデザイン(LP制作・バナー制作)までオールマイティーにデザインが可能。
デザインだけではなく構成も得意なハイスペックデザイナー。毎回クオリティの高いデザインをクライアントに提供しています。

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    ※アンケートモニター提供元:ゼネラルリサーチ 
    調査期間:2020年8月7日~12日
    調査方法:インターネット調査 
    調査概要:デザイン制作会社10社を対象にしたサイト比較イメージ調査
    調査対象:全国の20代~50代の男女 1052名

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