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売れるECのランディングページ運用ポイントと注意点とは?

2022.5.27
売れるECのランディングページ運用ポイントと注意点とは?
見込み客を確実にコンバージョンへとつなげるためにはランディングページの運用が大きな役割を担っています。

ECサイトとしての役割を果たすためにも、ランディングページの導入はぜひ検討していただきたいマーケティング手法のひとつです。



ではどのように制作、運用していけばいいか分からない方のために、ECサイトで効果を発揮させるLP制作、運用方法をご紹介します。

目次

LPの活用方法

LPの活用方法
ユーザーは商品を購入することやサービスを利用するという企業にとっての目的を求めているのではなく、その商品やサービスを利用することで得られる”効果”を求めています。

これをベネフィットと呼び、ユーザーの要求を満たすために有効的なページとして活躍するものがLPです。



さまざまな媒体でLPを導入することが効果的と言われています。特にECサイトでは始めに到着するページがLPである事が多く、これはコンバージョン率が高くなる傾向があるからです。

集客ができているのにもかかわらず、なかなかコンバージョンへとつながらないECサイトはLPを導入していないか、LPに魅力がないのではと考えられます。



効果のあるLPを制作するには多くのポイントがあります。





競合との差別化

ECでは、容易に類似商品を比較することが出来るため、類似商品や競合他社のLPと違うアプローチをすることが大切です。他社よりも自社製品の方が優れているポイントを訴求することを意識しましょう。

ユーザーのベネフィットとなる訴求ポイントや関連する写真、画像を利用してファーストビューで強く訴求し、ユーザーの興味を惹きつけるキャッチコピーやビジュアル制作がポイントとなります。





CVへの導線

ユーザーにストレスを与えてしまうコンテンツ配置やビジュアルはLPの問題である離脱率を高めてしまうことになります。ECサイトへとつなげる導線を意識し、無駄のないデザイン制作が高いCVへとつながります。CVボタンは購買意欲が高まるコンテンツの間に複数用意することがおすすめです。



商品の情報

必要な商品情報は丁寧且つわかりやすく表記する必要があります。品質や内容量、種類や納品時期などユーザーの視点に立って必要事項を表示し、ユーザーの疑問や不安点を解決できるようして下さい。ECサイトでは実際に商品を手に取って購入するわけではないため、商品に対しての説明はわかりやすい表記を意識することが大切です。



運用のポイント

運用のポイント
LPを効果的に活用させるためには、定期的な更新などの運用が重要なポイントです。代表的なLP運用方法をご紹介します。

ヒートマップ

LPではCVや流入経路などをアクセス解析することが大切ですが、中でもヒートマップを利用することでユーザーの行動を細かく把握できます。

例えばLP内でのマウスの動きや、クリックしたコンテンツ、滞在時間、スクロールエリア、離脱したエリアなどユーザー行動などが可視化されます。



アクセス解析と併せて行うことで制作したLPの改善点が見つけやすく、よりターゲットに合ったアプローチを意識することにつなげられます。



ABテスト

Webマーケティングにおいて有名なCRO手法であるABテストは、特にECサイトを成功させるためには重要なポイント。幾つかのLPを持つECサイトでは、ユーザーの反応を確認しながら改善していくため、着実な成果が期待できます。



ヒートマップやアクセス解析によって判明した改善ポイントなどから、テキストの一部やビジュアルの一部を改善したLPと改善前のLPを用意し、どちらの方がCVが発生するのかを調べる方法がABテストです。新たなLPを制作するにはコストが必要となるため、一部分を改善して効果を測るABテストは低コストで成果を確認できるため、多くの企業が導入している手法のひとつです。



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運用の注意点

運用の注意点
上述したように定期的な更新が必要となるLPでは、そのタイミングと使用するツールも重要となります。

CVを向上させるためやアクセス数のアップを目指したECサイト制作。

無暗に更新や改善をしても効果は表れにくく、準備や競合の調査を重ねて効果を測定していくことが大切です。

改善するタイミング

必ず改善を行わなければいけないタイミングというものは用意されていないため、改善が必要だと思った段階で行うことが最適です。

但しLPを制作してから短期間で改善してしまうと、検証内容が不明慮になってしまうため注意が必要です。

LPを公開してからしばらくはアクセス解析を行い、ヒートマップツールを利用してどのようなユーザーが訪問しているのかを調査することが大切です。

まずは1カ月~3カ月の間で広告予算などを調整しながら、改善するポイントを見極めることがおすすめです。





更新しやすいツールを利用する

日々更新や分析を行うLPの運用では、Webマーケティングなどに詳しい人材だけが更新できるツールを利用するのではなく、社内で共有して使用できるツールを利用することがおすすめです。

業務の効率化や担当者以外にも第3者の視点を加えることで新たな改善ポイントの発見にもつながるため、更新ツールや解析ツールは使用しやすいものを選ぶようにしましょう。



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まとめ

様々な広告やページの中でも時間や知識を要するLP制作。正しく運用し、改善を繰り返せば大きな効果が期待できます。導入を検討中の方や効果が見られないという方は制作、運用会社などへの相談も検討してみることをおすすめします。ターゲットの視点に立つことを忘れずに、分かりやすいLP制作を心がけてみて下さい。

この記事を書いたライター
LPの制作に特化したデザイン会社(LP制作実績)。累計では数千LPデザインを手掛けております。すべて内製化しており、構成からデザイン、コーディングまですべてご対応可能です。各種サーバーのご対応はもちろん、楽天市場、ヤフーショッピングなどのモール系などへの反映もご対応可能です。
この記事の画像を作成したデザイナー
所属:株式会社Ryuki Design / 部署:デザイン部
※デザイナー一覧

紙媒体のデザインからwebデザイン(LP制作・バナー制作)までオールマイティーにデザインが可能。
デザインだけではなく構成も得意なハイスペックデザイナー。毎回クオリティの高いデザインをクライアントに提供しています。

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    ※アンケートモニター提供元:ゼネラルリサーチ 
    調査期間:2020年8月7日~12日
    調査方法:インターネット調査 
    調査概要:デザイン制作会社10社を対象にしたサイト比較イメージ調査
    調査対象:全国の20代~50代の男女 1052名

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