コンバージョンとは購入?お問い合わせ?Webマーケの重要用語を解説
2022.5.22
Webマーケティングについて調べていると、でよく見る「コンバージョン」という言葉。意味を理解しないまま使用していたり、曖昧なニュアンスで覚えてしまっていたりしませんか。
コンバージョンと同様に、Webマーケティングは専門用語が頻出するため、改めてそれぞれの用語の意味を確認してみてはいかがでしょう。
サイトの運営や広告出稿などのWebマーケティングの重要用語を解説します。
コンバージョンと同様に、Webマーケティングは専門用語が頻出するため、改めてそれぞれの用語の意味を確認してみてはいかがでしょう。
サイトの運営や広告出稿などのWebマーケティングの重要用語を解説します。
目次
コンバージョンとは?
本来「コンバージョン(Conversion)」には変換や転換という意味があります。
マーケティングではWebサイトにおける最終目標を指します。楽天市場のアクセス分析では、転換率と記載されています。
コンバージョンが計測された場合は、サイトにやってきたユーザーが「見込み顧客」から「顧客」へと変換されたことを意味します。
Webサイトで扱う商品やサービスによって最終的な成果が商品購入であったり、資料なども申し込みや問い合わせだったりします。
またコンバージョンには、施策の内容によって種類があります。
マーケティングではWebサイトにおける最終目標を指します。楽天市場のアクセス分析では、転換率と記載されています。
コンバージョンが計測された場合は、サイトにやってきたユーザーが「見込み顧客」から「顧客」へと変換されたことを意味します。
Webサイトで扱う商品やサービスによって最終的な成果が商品購入であったり、資料なども申し込みや問い合わせだったりします。
またコンバージョンには、施策の内容によって種類があります。
直接コンバージョン
ユーザーが一度も離脱することなく、LPやECサイトなどでコンバージョンすることを指します。
一度でもユーザーが離脱してしまうと、再訪する確率は低くなります。
そのため企業としては直接コンバージョン率の向上が理想的です。
一度でもユーザーが離脱してしまうと、再訪する確率は低くなります。
そのため企業としては直接コンバージョン率の向上が理想的です。
間接コンバージョン
上記とは反対に、一度離脱したユーザーが再び戻ってきてからコンバージョンをすることを指します。
ユーザーが商品やサービスについてさらに深く検索することや、競合他社の商品を調査しに行くためにサイトから離脱することがあるためです。
ユーザーが商品やサービスについてさらに深く検索することや、競合他社の商品を調査しに行くためにサイトから離脱することがあるためです。
ユニークコンバージョンと総コンバージョン
ユーザー視点か、アクション視点かで数え方が変わる2種類のコンバージョン。
ユニークコンバージョンとは、ユーザーが同一サイトで何度コンバージョンを起こしても1回のみのカウントとなります。
例)1人のユーザーが洋服を購入して、10分後に追加でズボンを購入しても1回のカウントとなります
一方で総コンバージョンは、アクションを起こした回数全てをカウントします。
例)1人のユーザーが洋服を購入して、10分後に追加でズボンを購入すると2回のカウントとなります
ユニークコンバージョンとは、ユーザーが同一サイトで何度コンバージョンを起こしても1回のみのカウントとなります。
例)1人のユーザーが洋服を購入して、10分後に追加でズボンを購入しても1回のカウントとなります
一方で総コンバージョンは、アクションを起こした回数全てをカウントします。
例)1人のユーザーが洋服を購入して、10分後に追加でズボンを購入すると2回のカウントとなります
今さら聞けない代表的なマーケティング用語
コンバージョンと同様に既に広く認知されているWebマーケティング用語をご紹介します。社内でWeb担当者をされている方、これからWebマーケティング担当に就かれる方は必見です。
アクセス解析
サイトへ訪れたユーザーの数や、どのページから来たのかという経路、検索ワードや閲覧数、時間帯などを分析すること。
インプレッション(impression)
Web広告が表示された指標のこと。表示回数とも言います。
直帰率
離脱率
ユーザーが、サイトやページから最終的に離れていったセッションの割合を指します。
トラッキング(tracking)
1人のユーザーを追求して分析することを指します。どの媒体からきて、どのページを見てからコンバージョンにまで繋がったのかを分析します。
フリークエンシー(frequency)
広告にユーザーが触れた頻度や配信頻度のことを指します。媒体によって設定内容が異なるため、定義に幅があります。
UI
ユーザーインターフェイスの略称です。スマートフォン、パソコンなどのデバイスから表示される情報全てのことを指します。
UX
ユーザーの種類
マーケティングでは頻出するユーザーの種類についてです。
潜在層
まだ商品やサービスについて認知していないものの、ニーズが出てくる可能性があるユーザーを指します。
準顕在層
悩みの解決のため商品やサービスを求めているものの、自社製品を認知していないため検討していないユーザーを指します。
顕在層
既に商品やサービスについてある程度の知識や情報があり、購入を検討する段階にまで到達しているユーザーのことを指します。
見込み顧客
購買意欲が高く、商品やサービスを購入する可能性が高いユーザーを指します。
Webサイトの種類
サイトの種類によって特化している内容が異なってくるため、目的に合ったサイトを制作しましょう。
ポータルサイト(portal site)
portal(ポータル)と言う言葉は門や入り口という意味を表します。Web上でアクセスする時の入り口となるサイトのことを指します。
ブランディングサイト(branding site)
消費者のロイヤリティを獲得することを目的に制作されるサイトを指します。ブランドのイメージを伝えるために運営されています。
ECサイト
企業やブランドが独自で運営する、商品やサービスをオンライン上で販売するサイトのことを指します。ECとはElectronic Commerceという電子商取引の略です。
コーポレートサイト(Corporate site)
企業の公式ウェブサイトのことを指します。検索エンジンを経由するユーザーだけでなく、人材登用や取引先企業などとのコミュニケーションツールとしても運営されます。
まとめ
本記事でご紹介した用語の中には、知っていた意味や使用していた意味合いと違った単語はなかったでしょうか。
専門的な意味を含んで使用されるWebマーケティングの言葉は、意味を間違えたまま使用していると取引を行う企業やユーザーにも誤解を招いてしまいます。
正しい意味合いを把握し、それぞれの目的に適した施策やサイト制作を行いましょう。
専門的な意味を含んで使用されるWebマーケティングの言葉は、意味を間違えたまま使用していると取引を行う企業やユーザーにも誤解を招いてしまいます。
正しい意味合いを把握し、それぞれの目的に適した施策やサイト制作を行いましょう。