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成果がでるランディングページの制作ポイント

2022.5.13
成果がでるランディングページの制作ポイント
ランディングページは、商品やサービスへの購入や申し込みなどのコンバージョンへ誘導することが目的です。

そのためには、まずは顧客ターゲットを絞ることが大切です。Webマーケテイングの基本ですが、不特定多数の誰かに投げかけるのではなく、Web上でも商品を販売する相手は人であることを理解したうえでランディングページを制作しましょう。

商品を求める人は「何を思い検索するのか」「何に悩んでいるのか」「どのような希望を持っているのか」このマーケテイングの基本を忘れずに、ライティングページ制作のテクニックをご覧ください。

目次

ランディングページは4つのポイントで制作

ランディングページは4つのポイントで制作
①キャッチ

②ホールド

③結果

④アクション



ランディングページの制作ポイントは大きく分けて4つあります。①~④の流れを把握したうえで制作すればコンバージョン率の高い、つまり成果の高いランディングページが完成します。

キャッチ

キャッチ
ファーストビューから離脱の判断までは3秒といわれています。

そのため、ファーストインパクトが大切です。ユーザーはサイトを開いた時点では、文書までじっくり読まず全体の抽象的なイメージのみが印象に残ります。そのため、伝えたいイメージを簡潔に伝える必要性があります。

対象のユーザーが抱える悩みや関心事などニーズにあったワードを短い文面で伝えましょう。



例えば、標題部分に

・〇〇愛用中

・〇〇掲載

と、記載するだけで関心度が高くなります。また数字も効果的です。



・満足度〇〇%

・実績〇〇年

など数字で表すことで一目で結果が想像でき、簡潔でありながら具体的に伝えることができます。またランディングページで何が伝えたいのか全体のイメージがつく写真選びも大切です。

ホールド

ファーストビューでユーザーをキャッチ出来たら、次は共感です。ユーザーの気持ちに寄り添い、痒い所に手が届くような「私もそう思っていた」と気持ちを代弁する文面を書き、下ページへ誘導しくことがポイントです。この部分で大切なのは、悩んでいることを共感から解決へ導くことです。

ページの検索やクリックなど、アクションを起こすユーザーが求めているのは「今より良い状態になること」です。



・太っていることが悩み→痩せた状態

・不健康が悩み→健康な状態

・成績が伸びないことが悩み→成績が上がった状態



このように悩みから解決した状態の提案、すなわち商品から得られるメリットを提案し、さらにはベネフィットを説明することで、ユーザーの心をホールドしましょう。

結果

キャッチからホールドすることで、ユーザーの商品に対する関心を集めることが出来たら次に結果を提示します。

有効な手法の例は以下の通りです。



・口コミ、レビュー

・お客様の声

・使用実績

・実証データ



事実をもって説明することでユーザーの安心材料になります。いくら成分や言葉で訴えかけても実際の使用者の声に優る安心材料はありません。また雑誌の掲載やテレビの取材などのマスコミ紹介や受賞などの実績、SNS等の商品を持ったてたり使っているキャプチャ画像なども効果的でしょう。

アクション

最後はユーザーをアクションへ導きます。

ここでいうアクションとは購入や申し込みなどのコンバージョンを指します。入力フォームが必要な場合はランディングページ内に埋め込み、誘導しやすいように制作しましょう。

また入力項目は必要最低限に留めることがポイントです。入力項目が多いと、せっかくアクションを起こしてくれたユーザーが項目の多さに離れてしまう恐れがあります。購買意欲を失わないよう少ない時間で入力が終えるようにしましょう。

プラスα

プラスα
「キャッチ」「ホールド」「結果」「アクション」この4つの流れを意識して制作することで成果の出るランディングページを制作できます。ですが!ここではさらに、この4つを踏まえたうえでプラスαのポイントについてお話します。

差別化

・期間限定のキャンペーン

・低価格



など競合優位のポイントや他サイトとは違うことを説明し差別化を図ることも大切です。独自性やキャンペーンなど「今ここで買わなくてはならない」と背中を押すことができればクロージングを成果が上がりコンバージョンに繋がります。

テキストは短く端的に

重要な情報を3秒以内に伝えるファーストビューについてお話しましたが、ランディングページ全体でも簡潔に伝える必要性があります。何故かというと、Webサイトでは紙媒体で読むより可読性が約20%も下がるといわれています。そのため文章は、短く端的にすることが重要ポイントです。

一文一義

「このドリンクは味がフルーティーで飲みやすく、さらにビタミンも多く含まれているのでダイエット中や食生活が乱れている人、さらに健康を気にしている人にもぴったりで、オススメです。」



「このドリンクはビタミンが豊富で健康を気にしている人にもオススメです。

ダイエット中や食生活が乱れている人にもぴったり。味もフルーティーで飲みやすくなっています。」



2つの文面ともに伝えている内容は全く同じです。ですが伝えたいことを一文にまとめてしまうと情報量が多く長くなってしまいます。その結果、結局ユーザーになにが伝えたいのか分かりにくくなってしまいました。反対に、ひとつひとつの情報を区切り一文を短くすることで、情報がダイレクトに届きます。ランディングページでは一文一義、多くても一文二義までにしましょう。

文頭にキーワード

文頭にキーワード
伝えるべきこと、一番に伝えたいことを文の頭に持ってくるようにしましょう。どんなに良い情報を載せていても、文頭でユーザーの興味を得ることが出来なければ、下ページまで読み進めてもらうことが出来ません。ランディングページは、まず読んでもらうことが大切です。解説からの結果ではなく、結果からの解説など大事なことは最後ではなく、最初に書きましょう。

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この記事を書いたライター
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    ※アンケートモニター提供元:ゼネラルリサーチ 
    調査期間:2020年8月7日~12日
    調査方法:インターネット調査 
    調査概要:デザイン制作会社10社を対象にしたサイト比較イメージ調査
    調査対象:全国の20代~50代の男女 1052名

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