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コンバージョン率の改善

2020.1.25

LPOとは?成功事例から見る3つのポイント

インターネットが普及してきた近年、LPOという単語を耳にしたことが多い方もいらっしゃるのではないでしょうか。LPOとは、Landing Page Optimizationの頭文字からとった言葉で、ランディングページ最適化という意味で、ユーザーが検索エンジンを利用し始めに訪れるページ(ランディングページ)を改善することをいいます。

LPOはどうして重要視されているのか?

近年よく耳にするLPOですが、どうして重要視されているのでしょうか。それはLPOがCVR率と密接に関わっているからです。CVR率とはConversion Rateの略で、ウェブページに訪れたユーザーのどのくらいが実際にサイトの成果=コンバージョン(商品の購入やサービスの予約)に繋がっているのかを割合で表したものです。

どれだけサイトにアクセスが多くてもCVR率が低いと利益には繋がらないので、ビジネスの利益を上げるためにはまずよりコンバージョンしやすいユーザーを多く集めることが重要になってきます。

そこで重要視されているのがLPOなのです。一般に、ウェブサイトに訪問したユーザーの半数近くは1ページ目で離脱してしまい、コンバージョンに結び付くことは少数。ですが訪問したユーザーが離脱した原因を特定しLPOを効果的に利用しすることでCVR率を劇的にアップすることが可能になってきます。
CVR率の上昇はビジネスの成功・利益に直接的に関わってくるため、最も重要視するべき指標です。ここでは実際にCVR率が大幅にアップした成功事例を元に、押さえるべきLPOのポイントを紹介していきます。

ファーストビューでサイト訪問者の心を掴む

ファースビューとは、ユーザーがWebページにアクセスした際に一番最初に表示される、スクロールしないで表示される画面のことです。ファーストビューのみを見て離脱してしまうユーザーはコーポレートサイトだと40~60%、ランディングページだと70~90%と非常に高く、ファーストビューで一気にユーザーの心を掴み離脱率を低下させない限りCVR率は向上しづらいとされています。
例えば、オバマ大統領は大統領選挙での資金を集めるためのランディングページでファーストビューのメインビジュアルとCTA=Call To Action(ユーザーにアクションを促すためのボタン)を変更し、CVR率を40%も向上させました。ファーストビューでユーザーの心を掴むことはCVR率の向上に非常に効果的といえます。
では、ファーストビューの効果的なLPOはどのようなものになるのでしょうか。

ターゲット層を明らかにする

一般的にユーザーがファーストビューを見てから離脱するまでの時間は約3秒と言われています。その短い時間の中でユーザーを離脱させずページを読み進めてもらうためには、まずターゲット層を明らかにする必要があります。「誰でも」「どんな人にも」といった文言は多くの層のユーザーを掴むことができると考える方もいるかもしれませんが、逆にユーザーの興味が薄れてしまうことも多いのです。自分が読むべきページだと思わせるように、「20代女性が絶賛」「50代男性に大ヒット」など対象とするユーザーの層をある程度絞り込むことを意識しましょう。

横スライド画像で多くの情報を掲示

ファーストビューとして提示できる情報量は非常に限られています。伝えたい情報を少しでも多くユーザーの目に留まらせるためには、メインビジュアルに横スライドの動きを取り入れることが効果的です。限られたスペースに多くの情報・画像を載せることができるためより多くのユーザーの関心を引くことができます。

実績やランキングサイトでの順位などの数字を大々的に表示する

人間は「人気ランキング1位」「売上No.1」など数字による権威付けで商品へ好印象を抱きやすくなります。王冠やトロフィー、金メダルなどのイラストの上に数字を重ねるなどして印象的に目立つ位置に配置しましょう。数字のほかにも有名人や専門家の推薦、受賞歴も非常に効果的です。

わかりやすいデザインを心がける

サイトに訪れて最初に閲覧するページのデザインがごちゃごちゃしていたり、洗練されていないとユーザーの離脱率は高まります。読み進めたいと思ってもらえるようなデザインにするためには、それぞれの業種ごとにおすすめのカラーリングがあります。医療系は緑や茶色などのナチュラルカラーで癒しや安心を演出しましょう。ビジネス系は青やグレーなどの寒色で統一し、目立たせたい文字やここぞというところでエンジなど彩度の低い暖色系を使用することが効果的とされています。飲食系は黄色やオレンジなどのポップな暖色が食欲増進に繋がり、楽しそうな様子も演出することができます。

エントリーフォームの最適化 EFO

EFOとはEntry From Optimizationの頭文字をとった言葉で、エントリーフォーム最適化のこと。EFOはアクセス数向上においてはウェブページデザインやコンテンツ内容に比べて優先度は低いとされていますが、CVR率向上のためには実はかなり重要視されています。
せっかく購入を決めたユーザーがエントリーフォームまできて最後のアクションを起こさないまま終わってしまうということは絶対に避けるためにもEFOは不可欠なのです。
実際にとある結婚式サイトでは、エントリーフォームのデザインや使い勝手の改善を行ったところ申し込み完了率が7%から16%まで向上した事例があります。

まず、ユーザーが入力フォームから離脱してしまう1番の原因は面倒であることです。フォームの記入欄が多かったり、エラーが表示されてしまったり、ちょっとした誤操作で入力内容が消えてしまうなど、少しの面倒ごとでもユーザーにとっては大きなストレスになります。EFOにおいて最重要視すべきは「ユーザーにとってストレスレス」なフォームを提供することです。そのためには、以下のポイントを押さえてEFOを行っていきましょう。

・入力ヶ所を少なくする
・住所を自動入力する
・エラー指摘は入力中にリアルタイムで行う
・ページを閉じられそうになったりリロードされそうになったらポップアップを表示する
・サジェスト機能の導入
・必須項目は目立つ色で表示
・入力完了までの流れを示す
・入力例を表示する
・「次へ進む」等のボタンは目立つ色にする

たかがEFOだと考えている方も多いですが、CVR率をあげるためには最重要なコンテンツとも言えます。先ほど挙げた結婚式サイト以外にも、引っ越しサイトや保育士向けの求人サイトでもEFOに力を入れたことで広告費を変えずにCVR率を向上させた事例があります。積極的に見直してみましょう。

CTAボタンの位置・色・テキストにこだわる

CTAとは、Call To Actionの略で、ユーザーにアクションを促すためのボタンなどを指します。ユーザーにとってほしいアクション(資料請求、お問い合わせ、電話番号、商品購入)などに誘導するためのボタンにこだわることは非常に重要なポイントです。

フラットで目立たない色だと、ボタンだと認識されづらく見逃されてしまうことがあるため、背景とのコントラストを調節したり角を丸くするなどして分かりやすいボタンにしましょう。この事例では、CVR率は35.81%上昇しました。また、ボタンのテキストを「お悩み相談フォーム」から「お悩み相談フォーム 完全無料」としたところ、CVR率が68%も向上しました。少しの言葉を加えるだけでもユーザーの興味を引くことができるのです。

まとめ

いかがでしたか?
実際の成功事例を挙げてLPOの重要性をまとめてみました。ぜひランディングページの効率化の参考にしてみてくださいね。


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