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LPを制作会社へ依頼する!発注前に確認すべき3つの事項

2022.6.5
LPを制作会社へ依頼する!発注前に確認すべき3つの事項
インターネット上での広告が主流となり、中でも訴求力の高いランディングページ(LP)は導入している企業は多いかと思います。

導入している企業が多いということは、それだけ競合他社の規模も広がっているためデザインの知識などを持ち合わせていなければ、効果を発揮させるのに難しいとも言えます。



そのため、企業規模や商材に拘わらず、LPの制作・運用を専門の企業へと依頼する会社が増えてきております。

確実な成果を発揮させるためにも、制作会社へ依頼することを検討している方は事前に留意点を確認し、費用や時間を無駄にしないLP制作を目指しましょう。

目次

商材の魅力やポイント

商材の魅力やポイント
LPに掲載する商材の魅力やポイントは、自社内では把握できていても制作会社へ依頼する際に明確に言語化しておくことが重要です。



自社内ではどれほど優れた商材かということを把握していますが、これからLPを訪問するユーザーはどのような商材なのか知り得ません。

もちろん制作会社もわからないため、まずは商材の魅力やポイントを明確にしておきましょう。



改めて言語化することで、制作デザインのイメージやターゲット層も分かりやすくなり、制作会社とスムーズなやり取りが可能となるため作業時間の短縮にも繋がります。



曖昧な表現ではなく、具体的にどのような魅力があるのかを伝えましょう。

KPIとKGIを把握する

KPIとKGIを把握する
企業として重要な指標となるKPIとKGIは違いを把握し、両方をしっかり定めておきましょう。

KPI(Key Performance Indicator)とは

重要業績評価指標という意味を持ちます。いわゆる中間目標で、最終的な目標に達成するためにひつような過程を洗いだし、実際に達成できているのかを数値化した指標です。明確性、計量性、現実性、関連性、接待性の5つを設定基準として定められています。

KGI(Key Goal Indicator)とは

重要目標達成指標という意味を持ちます。最終的な目標値を表し、曖昧な目標値ではなく具体的な数値を定める必要があります。

例えば「売上をアップしたい」だけではなく、「月間の平均売上を1年間で20%アップさせる」といった達成までの期間、数値、目標を明確にしたものです。

この2つの指標はLPの制作にも必要で、「月間の平均売上を1年間で20%アップさせる」ことをKGIに設定したとします。そして売上げをアップさせるためには「検索エンジンからの流入数をアップさせる」ことや「広告予算を〇円アップさせる」などの過程が必要となり、この過程を数値化したものがKPIです。

KGIを達成させるためにKPIを設定し、この数値をどの様にしてクリアしていくかが課題となります。

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イメージしているデザインの明確化

イメージしているデザインの明確化
どんなLPにしてもらいたいかを明確に言語化しておきましょう。

ターゲットや商材、企業イメージに合っていないデザインは企業としてのブランドイメージの低下などを招いてしまいます。



メインのビジュアルや使用したい色、フォントや文字の大きさまでなるべく具体的なイメージを抱いておきましょう。

イメージを明確に伝えることで、制作途中の修正や制作後の不満が少なく、スムーズな出稿にも繋がります。



またデザインだけではなく、キャッチコピーや設定するワードにも注意しましょう。

例えば20代の女性をターゲットにしている商材で、「年齢による肌の衰えが気になる」といったキャッチコピーを表示させたとしても、あまり20代の年齢層には当て嵌まらない悩みのように思えます。

さらに「毛穴」「皮脂詰まり」「肌荒れ」といったどの年代の女性も気にしているワードを使用すると、競合他社との差別化が問題になります。ビッグワードは既に知名度のある商材や企業のLPの方が注目されやすくなるため、ファーストビューに用いるワードのイメージなども具体的に持っておきましょう。

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制作費用や修正回数、納期を確認して企業を選ぼう

制作費用や修正回数、納期を確認して企業を選ぼう
制作前に上述したポイントを確認し、実際に依頼することになった際、今度は企業選びにも留意するポイントがあります。数多くある制作会社の中から、自社のイメージに沿った商材やデザインを実現してくれる企業を選ぶようにしましょう。



また、企業によって制作から運用の費用、修正を受け付けてくれる回数や納期などは大きく異なります。

事前によく確認し、企業が求めている内容に柔軟に対応してくれるのかどうかも確認することが大切です。



費用をかけて制作してもらったにも拘わらず、制作後に納得がいかないデザインだったり、イメージしていたものとの相違があったりすると制作のし直しに費用や時間がかかってしまいます。

LPは長期的な計測が必要な媒体のため、なるべく早くに出稿することがおすすめです。



事前に自社で用意できる情報は明確に言語化し、企業選びは慎重に行うようにしましょう。

この記事を書いたライター
LPの制作に特化したデザイン会社(LP制作実績)。累計では数千LPデザインを手掛けております。すべて内製化しており、構成からデザイン、コーディングまですべてご対応可能です。各種サーバーのご対応はもちろん、楽天市場、ヤフーショッピングなどのモール系などへの反映もご対応可能です。
この記事の画像を作成したデザイナー
所属:株式会社Ryuki Design / 部署:デザイン部
※デザイナー一覧

紙媒体のデザインからwebデザイン(LP制作・バナー制作)までオールマイティーにデザインが可能。
デザインだけではなく構成も得意なハイスペックデザイナー。毎回クオリティの高いデザインをクライアントに提供しています。

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    ※アンケートモニター提供元:ゼネラルリサーチ 
    調査期間:2020年8月7日~12日
    調査方法:インターネット調査 
    調査概要:デザイン制作会社10社を対象にしたサイト比較イメージ調査
    調査対象:全国の20代~50代の男女 1052名

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