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成果が出やすいランディングページにするための基本

2022.4.16
成果が出やすいランディングページにするための基本
1枚のページで最終目的(購入・申込)を達成するのかが決め手となるランディングページ。効果を出すためには基本が重要です。アクセスしてきたユーザーの期待へ応えるLPを制作するため、「基礎知識」「構成」の重要なポイントをみていきます。

目次

LPの基本とは

LPの基本とは
ランディングページ(LP)は、ページを見たユーザーが商品を購入、資料請求・申込などアクションを起こす目的があります。サイトの途中で離脱するユーザーが多いなど、目的を達成しないことには原因があります。より成果のあるランディングページにするために、ランディングページの基本を確認下さい。



①ランディングページの意味や最終目的が把握できているか。

②基本的な構成のおさらい



今回は2つの基本要点を解説します。ランディングページの成果向上のため、参考下さい。

LPの意味や目的など基礎が把握できているかの確認

LPの意味や目的など基礎が把握できているかの確認
インターネットを使って買い物や申し込みが増えている昨今、ランディングページの重要性は向上しています。ランディングページは、どのような商品やサービスがあるのかを理解してもらうだけはなく、ユーザーがアクションを取りやすい設計にする事が求められます。

ユーザーの目的

ランディングページは検索エンジンやリスティング広告、SNSなどからアクセスしてきたユーザーが訪問します。「何か気になる」と思ったユーザーが、より詳しい情報を求めてサイトへアクセスするため、ユーザーにとって見当違いの情報が記載されていると離脱の原因となります。



LPの中には、検索結果で表示される情報とLPに記載されているキャッチコピーが一致しないことがあります。



検索結果で表示される情報とキャッチコピーに差異がある場合、ユーザーの満足を得ることが出来ず、離脱する可能性が高くなります。ランディングページはユーザーの期待へ応えることが大切です。

ランディングページの目的

ランディングページの最終目的を意識しましょう。ランディングページを制作する場合、最終目的を決めて、構成することをお薦めします。



□商品を売る場合、最終目的は「購入」になることが多いです。商品の写真や情報が乏しい場合、購入後のイメージが湧かず購入に至らない可能性があります。そのため、ユーザーの満足を満たすようなコンテンツが必要となります。

例えば、写真だけでなく動画で解説する、よくある質問や購入者の声を載せる方法があります。



□サイトの会員数UPを目的とした場合は、無料会員か有料会員でアプローチが異なります。無料会員の場合は、無料であることを強調し会員登録しやすくします。

一方、有料会員の場合は、登録することでどのようなメリット(ベネフィット)が生まれるかユーザーへイメージさせることがポイントです。

例えば、有料会員になる前となった後の違いを比較する図や説明を載せる方法があります。



最終目的によって、ランディングページの制作方法や見せ方が異なります。

ユーザーへどのようなアクションを取って欲しいか意識し、ランディングページの制作をしましょう。

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基本構成のおさらい

基本構成のおさらい
1枚の縦長で制作されることが多い、ランディングページの構成を紹介します。

今からランディングページを制作する方は、以下の通り作成し、成果に伸び悩んでいる方は構成に問題がないか確認下さい。



今回紹介する7つの項目や「ベネフィット」を意識してランディングページを制作すると、最終目的に達しやすくなります。

キャッチコピー

広告等のキャッチコピーを見て訪問してきたユーザーが、より魅了されるように写真やサブコピーなどを用いながら、キャッチコピーをさらに強くアピールします。

数値を用いることでイメージが湧きやすく、次を読んでもらう可能性がUPします。

商品やサービスの説明

ユーザーの視点に立ち、商品やサービスがどれだけ有効なのかを共感してもらうための説明になります。商品の特性を長々と書くのではなく、簡潔に分かりやすく、ユーザーの関心を惹くための文章を考えましょう。



分かりやすくするため、箇条書きを使うこともおすすめできます。また、購入して欲しい商品の画像を使ってイメージしやすいように制作することをお薦めします。

ベネフィット

商品を購入すると「こんな良いことがあります」とイメージさせることをベネフィットと言います。商品から生まれる本当の価値となります。

多くの人は、商品を買うのではなく、商品から得られる価値に対してお金を支払います。

例えば、化粧品そのものを買うのではなく、化粧品を買うことで美しくなる未来を手に入れたいため、化粧品を購入します。

実際の声

商品を理解したユーザーは、評価やどんな人が利用しているかと言った第三者の声を気にするケースがあります。事例や感想など客観的な意見を取り入れてください。テレビや雑誌、芸能人などの記載や商品の実証データがある場合は、信憑性が増しやすくなりますので、記載下さい。

他社との差別化

他の類似商品やサービスとは、どこが違うのかを詳しく説明します。

類似商品があるとユーザーに迷いが生じ、比較検討をした上で違うサイトで購入する可能性があります。



類似商品の中に低価格なものがあると、ユーザーは購入を躊躇う場合もあります。そのため、他とは違う独自性のアピールを説明しましょう。例えば「類似商品よりも高価格だが、返金保証などのサポートがしっかりしている」などを書いて、差別化を意識して下さい。

購入・申込の流れ

購入や申込みに時間や手間が発生するとユーザーがランディングページから離れる原因となります。

お申し込みボタンは大きく表示、電話番号は分かりやすく記載すると言ったユーザーの目に留まりやすい構成にすることをお薦めします。また、簡単にアクション(購入・お問い合わせ)を起こせることもポイントです。
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まとめ

まとめ
成果の出るランディングページにするためには、ユーザーが何を求めているのか、最終目的を意識すると言った基本や原点が重要です。



上記を抑えることにより効果の出やすいランディングページとなります。重要ポイントのため、意識して制作下さい。
この記事を書いたライター
LPの制作に特化したデザイン会社(LP制作実績)。累計では数千LPデザインを手掛けております。すべて内製化しており、構成からデザイン、コーディングまですべてご対応可能です。各種サーバーのご対応はもちろん、楽天市場、ヤフーショッピングなどのモール系などへの反映もご対応可能です。
この記事の画像を作成したデザイナー
所属:株式会社Ryuki Design / 部署:デザイン部
※デザイナー一覧

紙媒体のデザインからwebデザイン(LP制作・バナー制作)までオールマイティーにデザインが可能。
デザインだけではなく構成も得意なハイスペックデザイナー。毎回クオリティの高いデザインをクライアントに提供しています。

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    ※アンケートモニター提供元:ゼネラルリサーチ 
    調査期間:2020年8月7日~12日
    調査方法:インターネット調査 
    調査概要:デザイン制作会社10社を対象にしたサイト比較イメージ調査
    調査対象:全国の20代~50代の男女 1052名

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