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bizvektorでランディングページを!作成方法を徹底解説!

2022.4.10
bizvektorでランディングページを!作成方法を徹底解説!
ランディングページを作成する方法はたくさんありますが、本格的なものを作ろうとすると、どうしてもhtmlやcssの知識が必要になります。しかし、bizvektorを利用すれば専門知識がなくても、本格的なランディングページが作成可能です。ブラウザ上で作業するだけなので、htmlやcssの知識は必要ありませんし、自社に合わせてカスタマイズすることもできます。今回は、bizvektorの特徴やbizvektorを利用してランディングページを作成する方法を紹介します。

目次

bizvektorとは一体?

bizvektorとは一体?
bizvektorはWordPressテーマの一つで、ビズベクトルと読みます。無償でダウンロードでき、商用サイトにも利用可能です。bizvektorは利用目的を制限しない100%GPLライセンスを採用しているため、一般的なテーマにありがちな「1ライセンスで1つのサイト」のような制限もなく、複数のサイトで利用できます。

bizvektorはビジネス用途で利用することを目的としているので、企業・店舗などで使う要素が盛り込まれ、仕様や構成もビジネス用に最適化されているのが特徴です。初期構築やその後のメンテナンスもしやすいように設計されており、初心者でも使いやすいテーマといえるでしょう。

また、bizvektorはスマホ表示にも対応しており、スマホからのアクセスに対しては自動的に最適化するレスポンシブウェブデザインが採用されています。主要SNSとも連携しており、いいねボタンやツイートボタン、Facebookコメント欄なども簡単に設置することが可能です。タイトルやディスクリプションタグを自動で最適化するなどの機能も有していますので、SEO効果も期待できるでしょう。

配布サイト

bizvektorの魅力とは?

bizvektorの魅力とは?
bizvektorの魅力としては、まずテンプレートデザインが企業サイト向けに作られている点が挙げられるでしょう。ビジネス用に最適化されたレイアウトになっていますので、最低限のカスタマイズでサイトを公開することができます。

最初から複数のデザインパターンが用意されているのもbizvektorの魅力です。一般的なテーマは1つのデザインしか用意されていませんが、bizvektorは「Rebuild」「Default」「Calmly」「プレーン」と4種類のデザインが用意されています。カスタマイズも簡単にでき、プレーン以外のデザインであれば、テーマカスタマイザーでキーカラーなどを好きな色に変更可能です。

また、有料の拡張デザインスキンも多数用意されており、これを利用して好みのデザインに変更できます。トップページにスライドショーを設置することも可能で、各スライドからのリンク先などもブラウザ上で簡単に設定可能です。企業サイトに欠かせないパンくずリストが標準で装備されているなど、bizvektorはビジネス用途におすすめのWordPressテーマといえるでしょう。

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bizvektorを利用する場合の注意点

bizvektorを利用する場合の注意点
bizvektorは初心者でも簡単にカスタマイズできるテーマですが、細かな部分までカスタマイズしようとすると時間がかかりますし、いわゆる既成品であるためカスタマイズにも限界があります。

他社サイトとの差別化がしにくいのも、bizvektorを利用する際に注意したい点です。bizvektorを利用している企業が多いため、どうしても似たようなデザインのサイトが多くなってしまいます。同業の場合は、「信頼・清潔感」などデザインに求めるイメージも近いものになるので、同じようなデザインにならないように注意しなければなりません。特に、お問い合わせや見出しのデザインは基本的に共通であるため、社名以外はほとんど同じ、などということにならないように気をつけましょう。

相性の悪いプラグインが多いのもbizvektorを利用する場合に注意しなければならない点です。プラグインのなかには、bizvektor本体の機能と重複して表示や動作不良を起こすものがあります。bizvektorでは併用推奨プラグインとして、いくつかのプラグインを紹介していますが、それ以外のプラグインを使用する場合は、不具合がおきないかをチェックすることが大切です。

bizvektorで利用できる拡張プラグイン

bizvektorで利用できる拡張プラグイン
bizvektorには、さまざまな拡張プラグインが用意されています。デザインを変更するための「拡張デザインスキン」が多数用意されており、「信頼・清潔感」「高級・リッチ」「かわいい系」「柔軟なデザイン」など好みのデザインを選ぶことができます。

bizvektorはWordPress公式テーマではないため、アップデートは手動で行う必要があります。しかし、プラグイン「Theme updater」を利用すれば、公式テーマ同様のアップデートが可能です。

「FooterPoweredDelete」はフッターのPowered表記を削除するためのプラグインで、表記を削除する方法がわからない方におすすめです。

「3column Unit」を利用すると、トップページを3カラムにして情報量を増やすことができます。

お知らせやブログなどをグリッドレイアウトで表示できる「Grid Unit」、メイン画像を動画に変更できる「Video Unit」などもビジネス用途におすすめのプラグインです。

これ以外にも、制作実績や施工事例を表示させる「Works Unit」、bizvektorの表記を自社ブランド名に変更できる「Original Brand Unit」など、bizvektorには多数のプラグインが用意されています。

bizvektorでランディングページを作成する方法

bizvektorでランディングページを作成する方法
bizvektorを利用して1カラムのランディングページを作ることが可能です。

まず、WordPressの管理画面にログインし、「固定ページ」の「新規追加」でランディングページとなる固定ページの編集画面を表示させましょう。次に、右側にある「テンプレート」欄で「サイドバーなし」を選択します。これで、1カラムのページになりますが、このままだと記事を表示する幅が広がりすぎてしまい、見にくいページになってしまいます。

見やすい表示にするためには、CSSの編集が必要です。「外観」の「CSSカスタマイズ」をクリックして、CSSカスタマイズ画面を開きます。左右幅を800pxにして見やすくなるように、bizvektor CSSカスタマイズエリアに下記のコードを追加します。

追加コード

@media (min-width: 970px) {

/*1カラム幅800px*/

.page-template-page-onecolumn #main #container {

width:800px;

}

}
また、ランディングページにヘッダーやメニューバーが不要の場合は、bizvektor CSSカスタマイズエリアに下記のコードを追加すると、ヘッダーやメニューバーが表示されなくなります。



/*1カラムヘッダー・メニューバーなし*/

.page-template-page-onecolumn #headerTop,

.page-template-page-onecolumn #header{

display:none;

}

自作するよりも安心なのは制作依頼!

bizvektorを利用すれば、簡単にランディングページを作ることができます。しかし、細かな部分までカスタマイズしようとすると、上述のようなCSSの編集やPHPファイルの編集が欠かせません。もちろん自分で学習しながらカスタマイズしていく方法もありますが、時間も手間もかかりますし、最悪の場合きちんと表示・動作しなくなるリスクもあります。そのため、自分でカスタマイズするよりも、制作会社に依頼したほうが安心であるといえるでしょう。

ランディングページの目的は、注文や資料請求などのコンバージョンを獲得することにあります。ランディングページの制作実績が多い会社に依頼すれば、プロならではのノウハウでコンバージョン獲得が期待できるランディングページを制作してもらえます。制作会社に依頼して、売り上げアップにつながるランディングページを作成しましょう。
この記事を書いたライター
LPの制作に特化したデザイン会社(LP制作実績)。累計では数千LPデザインを手掛けております。すべて内製化しており、構成からデザイン、コーディングまですべてご対応可能です。各種サーバーのご対応はもちろん、楽天市場、ヤフーショッピングなどのモール系などへの反映もご対応可能です。
この記事の画像を作成したデザイナー
所属:株式会社Ryuki Design / 部署:デザイン部
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    ※アンケートモニター提供元:ゼネラルリサーチ 
    調査期間:2020年8月7日~12日
    調査方法:インターネット調査 
    調査概要:デザイン制作会社10社を対象にしたサイト比較イメージ調査
    調査対象:全国の20代~50代の男女 1052名

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