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ランディングページ作成に欠かせない!urlの設定方法まとめ

2022.4.8
ランディングページ作成に欠かせない!urlの設定方法まとめ
ランディングページを作成する際、デザインやコンテンツの内容など、考えなければならないことはたくさんあります。どれも、読者を引きつける要素として欠かすことはできませんし、こだわる人は多いでしょう。しかし、同じくらい大切なものにurlがあります。urlはあまり重要性を感じていない人も多いかもしれません。ところが、ランディングページを作る上で忘れてはならないポイントなのです。そこで、urlの設定方法と、urlが与える影響について解説します。

目次

ランディングページ作成で考えなければならないドメインのこと

ランディングページ作成で考えなければならないドメインのこと
ランディングページとは、読者がサイトを訪れたときに最初に目にするページのことです。また、1枚の長いページをスクロールしながら閲覧するタイプのサイトも増えたことから、このような作りをランディングページと呼ぶこともあります。

サイトを訪問するきっかけは、リンクを辿ってくる場合か、検索で誘導される場合などに分かれます。いずれの手段で訪れた場合でも、ランディングページはサイトそのものの印象を左右するといっていいでしょう。そのため、ランディングページは必ずしもトップページとは限らず、商品紹介ページなどを設定しているケースも多くみられます。

ランディングページがトップページ以外の場合

サブディレクトリとしての設置か、サブドメインかを決める必要があります。サブディレクトリとは、ルートディレクトリの一部で、サブドメインとは、ルートディレクトリから独立したものに使用されるものです。そのため、サブページとして用いられるランディングページの場合は、サブディレクトリにするのが一般的になっています。

ただし、ホームページ自体がなく、ランディングページのみを作成する場合には、トップレベルドメインを選ぶほうがいいでしょう。その場合は、企業名や商品名など、カテゴリ分けしやすいurlが理想的です。

urlはビジネスにおいてどれくらい大切なのか?

そもそも、urlとはビジネスにおいてどれほど大切なのでしょうか。
urlだけではビジネスの利益を大きく左右したり、会社の将来を決めるほど大きいものではありません。
しかし、全く無関係というわけでもないのです。
何故ならurlは「SEO」に関わってくるものであるからです。

SEOとはSearch Engine Optimizationの略称で、Googleなどの検索エンジンでキーワードで検索した時にウェブサイトが上位に表示されるよう工夫することを指します。
検索した際に、上位表示されればされるほど記事のクリック率は上がります。
つまり、SEO対策を行うことは、集客を成功させ、サービスや商品の認知度を向上させるための1つのマーケティング手法なのです。

では、なぜurlがSEOに関係してくるのでしょうか。
それは、urlの文字列や長さなどが検索のしやすさやユーザー側の利便性を左右するからです。

ユーザーにとって簡単で覚えやすいurlの方がインターネット上でよく検索されます。
urlの設定をおろそかにすると全く覚えてもらえず、最悪の場合サイトを作った意味がなくなります。
このようなことが起こらない為にもurlをしっかり決めることはとても大切です。
同じurlを作成するのなら自分のビジネスの利益となるようにとことんこだわりましょう。

以下の項では、urlの決め方や、SEO効果を高くする具体的なポイントを紹介します。

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SEOの観点から考えるurlの決め方

SEOの観点から考えるurlの決め方
ドメインは、英語でも日本語でも取得できます。実際に、さまざまなサイトを見ていくと、日本語が混在しているurlを目にすることは多いのではないでしょうか。ただし、SEOの観点からいえば、日本語のドメインに苦言を呈する人もいます。日本語のドメインは「マイナスになるから避けるべき」という意見もあれば「プラスになる」という意見を持つ人もいて、意見が分かれているのが現状です。

日本語ドメインは、パソコンの環境によってurlがうまく表示されない場合もあります。リンク自体には問題が出るわけではありませんが、表示に問題が出た場合の印象を考慮すると、日本語ドメインや日本語の入ったurlは避けたほうがいいかもしれません。

しかし、どちらでドメインを取得する場合でも、業種やサービスが分かるものを選ぶことが重要といえます。urlを見れば、どのような商品やサービスを提供しているサイトなのかイメージしやすいものが好ましいでしょう。また、ドメインが長いと、おのずとurlも長くなります。できるだけ短いurlに収めるよう、意味が通じる範囲内で短めのドメインにしましょう。

SEOを意識したurlの決め方をさらに具体的に説明していきます。
効果的なurlを決めるポイントはいくつかありますので、その中でも最も大切な4つのポイントを紹介します。

1つ目は、コンテンツ内容に合わせたurlにすることです。
例えばケーキ屋さんなら、happy-cakeshop.jp といったようにurlからケーキに関すること、ケーキ屋さんであることが分かるようにしましょう。
もし、urlとコンテンツに何も関連性が無かったら、覚えてもらうどころかせっかく飛んでくれたユーザーがurlとサイトの内容の違いに困惑してしまいます。

そうならない為にも、関連性を見つけて、ユーザーがこのurlからどんなことをしているのか想像がつくものにしましょう。
勿論、お店やビジネスの名前を入れるのもありです。
そうすればお店とサイトの名前を覚えてくれるので、また気になった時にすぐ検索できるでしょう。
ビジネスの内容、タイトルと関わりのあるurlを作りましょう。

2つ目は、簡潔なurlにすることです。
シンプルで短いものの方が覚えてもらいやすく、検索も容易なのでよく検索されるようになるでしょう。
urlが長いと、覚えてもらえないこと以外にもコピーが面倒だったり、打ち間違えたりと色々と面倒が起こります。
簡潔でなるべく短いurlにしましょう。

3つ目は、英語やハイフンを使ったurlにすることです。
何故ならコンテンツが明白でも、その内容によって文字列が冗長になりやすいからです。
冗長なurlだとSNSに掲載する時に、意味のない文字列部分も含めて文字数にカウントされてしまい共有しづらくなります。
SNSの共有は集客にかなり効果があるので、共有されなくなればSEO効果も薄れます。

ユーザーにとって利便性があり、検索エンジンで認識のされやすい英語を使い、アルファベットを含めたurlにすることでSEO効果を狙えます。
英語と記号を上手に使い対策を練りましょう。

このように少しの手間で、urlを決める際のポイントを簡単に抑えられます。
以上に挙げたような工夫が、後々の検索件数やリーチ数に関わってきます。
少しでも多くの人に自分のビジネスのことを知ってもらえるように、これらのポイントを抑えましょう。

ランディングページのurlの変更方法

ランディングページのurlの変更方法
ランディングページのurlは後からでも変更することが可能です。せっかく商品をPRするためのランディングページを作ったのに、なかなかSEO効果が得られないと感じたときには、urlの変更は解決策の1つになります。urlの変更方法を覚えて、ぜひ試してみましょう。具体的な変更方法はサービスによって異なるので、利用しているサービスの設定方法を確認することが重要です。どのサービスでも、基本的にはランディングページの編集画面でurlの変更が行えるようになっています。例えば、編集画面から「urlツール」、「url設定の編集」などの項目を選択し、「新規url」のボックスに新規のurlを入力するだけで完了できます。あとはそのまま保存したり変更を更新したりすれば完了です。

urlを変更する際、urlがどのようにSEOに関係するのか知っておく必要があります。urlは、検索エンジンにかかりやすいものであることがポイントです。その1つとして、キーワードを入れることがあげられます。キーワードだけで大きな効果が得られるということではありませんが、少なくとも検索順位が有利になるといえます。できるだけ英語表記を用い、ハイフンやアンダーバーを活用して独立した単語をつなぐようにするのも、検索順位にも良い影響をもたらしてくれる方法です。日本語は、日本人が見れば識別しやすい反面、ブラウザによっては識別できないことがあり、結果的にデメリットになることがあります。また、検索エンジンによっても相性があるので、さまざまな視点で効果的なurlを考えてみましょう。

ランディングページのトラッキングurlを作成するには?

ランディングページのトラッキングurlを作成するには?
トラッキングurlとは、マーケティング効果について判断できるという利便性を持ったツールのことです。通常、顧客への配信メールやバナー広告、PPCキャンペーンなどでランディングページへのアクセスが伸びるのは一般的なことです。しかし、具体的にどこを経由してアクセスしたものか知りたいときには、トラッキングurlが役に立ちます。トラッキングurlは、標準のurlの末尾部分にアクセストークンが付いているurlのことです。

トラッキングurlは、トラッキングURLを作成する機能を利用して設定することが可能です。サービスによって方法は異なりますが、新規トラッキングurlは、キャンペーン名やソースを選択することで作成できます。ランディングページは、アピールしたいサービスやキャンペーン中の商品をホームページから切り離して作ることが多く、トラッキングurlを設定する頻度が高い傾向にあります。どのページにもトラッキングurlの設定は可能なので、利用しているサービスの設定方法を確認し、設定しておきましょう。

ランディングページのurlの決め方がわからないときは?

ランディングページのurlの決め方がわからないときは?
urlは、SEO効果に影響しやすいものだけに、ランディングページを効果的に活用する上で重要な要素といえます。検索順位に有利に働くurlを考えることで、ランディングページをさらに効果的なものにできるでしょう。そして、どのようなドメインにするかも大きなポイントです。

しかし、慣れない場合は、urlをどう決めればいいのか分からないかもしれません。また、希望のドメインがスムーズに取得できないこともあります。候補のドメインが取得できない場合や、取得できた後のurlの決め方に悩んでしまうときには、プロに相談することで解決しやすくなります。困ったときは、プロである制作会社に相談することも大切です。もちろん、ランディングページは、デザインやコンテンツも考えなければなりません。デザインやコンテンツを中心にランディングページの制作を依頼する場合でも、urlについても相談することで適切なものに決めることができます。

適切なurlの設定を心がけよう!

ランディングページは、作り方次第で大きな成果を上げてくれる可能性を秘めています。サイトを訪問した読者が、商品やサービスの魅力を感じてくれるかどうかは、ランディングページにかかっているといっていいでしょう。そのためには、まず検索に有利なurlを設定することが大切です。商品を購入したい、サービスを利用したい、と感じてもらうには、サイトに誘導する手段をどうするかという課題を外してはいけません。ここで紹介したポイントに沿って、ランディングページのurlをどうするか考えてみましょう。ドメインを始め、売りたい商品にはどのようなものが効果的なのか、プロの意見を参考に高いSEO効果が期待できるurlを決めることが、ランディングページには必要です。
この記事を書いたライター
LPの制作に特化したデザイン会社(LP制作実績)。累計では数千LPデザインを手掛けております。すべて内製化しており、構成からデザイン、コーディングまですべてご対応可能です。各種サーバーのご対応はもちろん、楽天市場、ヤフーショッピングなどのモール系などへの反映もご対応可能です。
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所属:株式会社Ryuki Design / 部署:デザイン部
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    ※アンケートモニター提供元:ゼネラルリサーチ 
    調査期間:2020年8月7日~12日
    調査方法:インターネット調査 
    調査概要:デザイン制作会社10社を対象にしたサイト比較イメージ調査
    調査対象:全国の20代~50代の男女 1052名

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