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ランティングページを無料で作成!得られるメリットとデメリットは?

2022.8.20
ランティングページを無料で作成!得られるメリットとデメリットは?
広告経由で訪問した際、最初に表示されるページがランディングページです。広告の内容に合わせたページを作ることで、購入や申し込みといった成果につなげやすくすることができます。しかし、広告に合わせたランディングページをいくつも作成するのはなかなか大変なことです。費用や手間の問題で悩む人も多いのではないでしょうか。そんなランディングページ、実は無料で作成することが可能です。無料でランディングページを作成するメリットやデメリット、サービスについてご紹介します。

目次

無料でランティングページを作成するメリット

無料でランティングページを作成するメリット
ランディングページを最初から自分で作成するには、ページデザインや内容を考えたり実際に作成したり、専門的なスキルと時間が必要になってしまいます。そうしたスキルや時間がない場合、外部に制作を依頼するというパターンもあるかもしれません。しかし、ランディングページを作成するたびに時間と費用を掛けていては、広告に対するコストがかさみすぎてしまいます。そういった点を解決できるということが、無料でランディングページを作成する最大のメリットです。

まず、無料であるということで外注費などの余計な費用が掛かりません。どうやって無料で作成するのかですが、ランディングページを比較的簡単に作成できるサービスがあります。それらのサービスのいくつかは無料で利用することができるのです。無料で使えるサービスは、大抵の場合、決められたテンプレートを選んで内容を編集していく形でランディングページを作成します。つまり、無料サービスを利用すれば、最初から自分でデザインを考える必要がないということです。ランディングページのデザインを考えるのは時間が掛かる部分なので、その点を解決できるのもメリットの一つだといえるでしょう。

無料でランティングページを作成するデメリット

無料でランティングページを作成するデメリット
無料であること、デザインを最初から考えなくて済むことは、無料でランディングページを作成するメリットです。しかし、考えようによってはそれらがデメリットとなる場合があります。

デメリットのひとつとして、まずはクオリティの面が挙げられます。無料で使えるサービスだからこそ、有料サービスで作成したランディングページと比較すると品質が劣ってしまいます。無料で手軽にランディングページが作れるのは確かですが、有料サービスと同様にデザインや品質にこだわれるわけではありません。

また、無料で手軽に使えるサービスは、その分どうしても利用者が多くなります。多くの人が利用するので、作成したランディングページのデザインが他サイトと被ってしまうこともあります。

オリジナリティのあるランディングページにしたいと考えたとしても、カスタマイズやデザインの変更を行いたい場合はHTMLやCSSの知識がないと難しいでしょう。

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無料でランディングページを作成するポイント

ランディングページを作成する際に、あらかじめ考えておく必要があるポイントがいくつかあります。
ここでは、作成する際のポイントを5つ紹介します。

1つ目は、最も伝えたい情報を最初に入れることです。
ユーザーの傾向として、ランディングページを訪れてすぐに、自分の欲しい情報があるかを判断する場合が多いため、すべての情報に目を通してもらえるかはわかりません。そのため、ランディングページを訪れた際に見る、最初の状態である「ファーストビュー」にこだわる必要があります。最も伝えたい重要な情報を前半において、詳細を後半にするような意識をすると、効果的です。

2つ目は、ユーザーの目線で作成することです。
興味を持ってランディングページを訪れてくれたユーザーに対して、期待に応えるような情報を掲載する必要があります。そのため、ユーザーはどのような情報が欲しくて、ランディングページを訪れたのかを考慮して作成するのがポイントです。宣伝ばかりを並べるのではなく、ユーザーにとってどのようなメリットがあるのかが、十分伝わる内容にしましょう。

3つ目は、見出しだけでも伝わる内容にすることです。
先述した通り、すべてのユーザーが最後まで読んでくれるとは限らないでしょう。そのため、見出しだけでも必要な情報が伝わるような構成にすることをオススメします。

4つ目は、様々な種類のランディングページを作成することです。
例えば、長いランディングページと短いランディングページ、実際はどちらの方が良い成果が出るかはわかりません。しかし、長めの後半に詳細情報を盛り込んだ、ストーリー性のあるランディングページの方が、より多くの方の関心を引きつけ、成果につながりやすいと言われています。

そのため、まずは後半に詳細情報を入れたランディングページを作成して、ABテストやヒートマップツールを用いて長さを調節していくと良いでしょう。また、ランディングページを見てすぐに判断する方に向けて、資料請求や購入のCTAは、前半に配置することをオススメします。

5つ目は、常に改善できるような作りにすることです。
ランディングページは、公開してから終わりではなく、効果測定やABテストなどを用いて改善していくLPOを行います。ランディングページの最適化を行う必要があるため、あらかじめ修正できるような作りにしておくと良いでしょう。

無料で使えるランティングページ作成サービス

無料で使えるランティングページ作成サービス
ここでは、5つの無料のランディングページ作成サービスを紹介します。

どのサービスも使い勝手の良いサービスです。用意されたテンプレートはデザインにそれぞれの特徴があるので、好みに合うテンプレートを探してみましょう。

5つの無料のランディングページ作成サービス

最初に紹介するのは、国内サービス「ペライチ」です。PCだけでなくスマホ、タブレットでの表示にも対応しており、専門知識がなくてもSEOに最適化したページを作成することが可能です。テンプレートを選んで編集するだけの簡単操作で、初めてでも悩まずにページが作成できます。
続いて紹介する「Instapage」は、海外サービスのためサイトは英語表記です。英語が苦手な場合は、少しサービス利用に対するハードルが高いかもしれません。Instapageは無料プランがあるわけではなく、14日間限定で無料で使うことができます。最大の特長は、外部のテンプレートでも、サーバーに取り込んでテンプレートとして使えるという点です。
海外企業が提供する「Wix」は日本語対応なので、特に不便を感じることはありません。ドラッグ&ドロップで操作が可能なので、HTMLの知識がない人でも簡単にランディングページが作成できます。
続いては、海外サービスの「strikingly」。Instapageと同様に海外サービスですが、日本語サイトがあるので言葉の心配をする必要はありません。HTML知識を必要としない簡単なエディタで編集することが可能です。
最後に「まめわざ」を紹介します。まめわざは、これまでに紹介したサービスとは異なり、最初に説明や地図、お客さまの声といったランディングページに含めるパーツを選びます。その後にデザインを決定します。詳細設定モードではカラーやヘッダー画像を指定することができます。

ランディングページ作成サービスを選定するポイント

無料でもランディングページを作成できますが、使いやすい作成サービスでなければ、結果的に費用をかけて作成した方が良かったというケースも考えられます。そのため、どのランディングページ作成サービスが良いのかを、ご自身の目で見極める必要があるでしょう。ここでは、選定する際のポイントを2つ紹介します。

*必要な機能が備わっているか

ランディングページを作成する機能はもちろん、ランディングページの運用や改善に必要となるGoogleアナリティクスが導入できる機能などが備わっているか、事前に確認しておくことをオススメします。ランディングページを初めて作成される方であれば、どのような機能が必要なのかわからない場合もあるでしょう。そのような場合は、一度専門家に相談してみたり、周りの有識者に聞いたりすることをオススメします。

*操作がしやすいかどうか

必要な機能が備わっていた場合でも、それらが操作しにくければ、使いこなすことは難しいでしょう。初めてランディングページを作成する場合は、操作方法でつまずいて、たくさんの時間を無駄にしてしまう可能性もあります。そのため、ランディングページ作成サービスの操作性に関しては、事前に確認しておく必要があります。有料のものでも、無料で使えるサービスや無料お試し期間などもあるので、積極的に利用して、操作がしやすいかどうかを確認しておくことをオススメします。

無料と有料の作成サービスの違いは?

無料と有料の作成サービスの違いは?
上記で紹介した5つのサービスには、それぞれ無料プラン以外に有料プランが用意されています。無料と有料の作成サービスの大きな違いは、無料で作成する場合はある程度の制限や広告表示がある点です。サービスによって差はありますが、無料サービスの場合は、月間PV数の上限が決まっていたり編集できない部分があったりするなど利用が制限されます。作成したランディイグページにはサービス会社が設定した広告が表示されますが、無料サービスでは削除することができません。その他、自社サイトのURLである独自ドメイン上で公開することができないこともあります。

他社の広告を表示させたくない、独自ドメインでランディングページを運用したいなど、こだわりたい部分があるのであれば有料サービスを選択することをおすすめします。

有料のランディングページ作成の魅力

有料のランディングページ作成の魅力
無料で手軽にランディングページを作ることも可能ですが、先に挙げたようなデメリットもあります。有料のランディングページ作成サービスでは、多くの機能を使って編集することができるためオリジナリティのあるページを作成できます。例えば、HTMLやCSSの埋め込みやフォントの変更、パーツの使用といった機能が使えるようになります。それらを用意されたテンプレートにプラスしてカスタマイズすることで、ランディングページの独自性を打ち出せるでしょう。

また、有料プランにすることで、アクセス解析などの機能を利用できるサービスもあります。プランによっては商品の販売が可能となる決済オプションを利用できることもあり、ランディングページの活用の幅をもっと広げることができます。

有料のランディングページ作成ということでは、ランディングページ作成サービスの他に、制作会社へ依頼するという方法もあります。制作会社に依頼すれば、自社サイト内の1ページとして作成してもらえるというメリットがあります。

作成に不安があるなら制作会社に依頼するのが無難!

ランディングページを無料で簡単に作成できるサービスは豊富にあります。ただし、無料サービスの場合はどうしてもデザインや品質の面で見劣りしてしまいます。独自ドメインでの利用といった運用面も踏まえて考えると、ある程度の費用を負担して有料で作成した方が長い目で見れば満足につながるのかもしれません。有料のランディングページ作成サービスは、HTMLやCSSの埋め込みなどデザイン面で細かなカスタマイズを行うことができます。しかし、用意されたテンプレートを利用してカスタマイズするため、完全なオリジナルで作成することは難しいでしょう。

1番のおすすめは、制作会社に依頼してオリジナルのランディングページを作成してもらうことです。制作会社であれば、自社サイトのイメージに合わせたランディングページをデザインして作成してもらうことができます。完成度の高いランディングページを求めるのであれば、制作会社への依頼を検討してみましょう。
この記事を書いたライター
LPの制作に特化したデザイン会社(LP制作実績)。累計では数千LPデザインを手掛けております。すべて内製化しており、構成からデザイン、コーディングまですべてご対応可能です。各種サーバーのご対応はもちろん、楽天市場、ヤフーショッピングなどのモール系などへの反映もご対応可能です。
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所属:株式会社Ryuki Design / 部署:デザイン部
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    ※アンケートモニター提供元:ゼネラルリサーチ 
    調査期間:2020年8月7日~12日
    調査方法:インターネット調査 
    調査概要:デザイン制作会社10社を対象にしたサイト比較イメージ調査
    調査対象:全国の20代~50代の男女 1052名

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