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効果的なランディングページを作る方法

2022.4.2
効果的なランディングページを作る方法
ランディングページは効果を出さなければ、サイトの意味がありません。

売り上げや新規顧客に繋げる問い合わせが殺到するような、効果的な成果をだすLP制作のコツをご紹介します。制作するうえで重要なポイントを意識して、ちょっとした工夫を取り入れることで大きくLPは変わります。CVに伸び悩んでいる方は、ぜひ参考にしてみてください。

目次

LP制作での共通する重要ポイント

LP制作での共通する重要ポイント

□目的を忘れない

ランディングページは自由に作成できる分、目的からずれてしまうと最終ゴールの見えないサイトに終わってしまいます。そうならないために、



・どのような人に購入して欲しいのか、ターゲットを決める

・購入、記入、問い合わせ、登録、ダウンロードなど何を最終目的にしているのか



特にこの2つは、LP制作中もしっかり意識しながら作るべきです。

□ファーストビューの作り方

縦長1枚に情報が詰め込まれたランディングページ。ユーザー全員が最初から最後まで、全て読んでくれるとは限りません。ほとんどの訪問者はページを開いて3秒で離脱が決まると言われています。LPのファーストビューである1番上の部分で、具体的なキャッチコピー、画像、価格など重要な情報を伝える必要があります。



ファーストビューの制作に手を抜くと、LPは上手くいかないと言ってもいいくらい重要なポイントです。

□ユーザーが瞬時に判断できる書き方

長い文章を延々と書き、分かりにくい表現をされるとだれでも読む気にならないはず。文章は短く分かりやすいが基本。言葉ではイメージできなさそうであれば、適した画像を挿入。表現が難しい場合は、画像をどんどん活用してください。



また、小さくて地味なクリックボタンだと、ユーザーはクリックする気にはなりません。

クリックするとどのようなことが起こるのかも、短い単語でもいいので添えておくことが大切。例えば、登録を目的とするなら「1分で登録完了」。資料請求を目的とするなら「無料で資料請求」。仕事募集なら「未経験でもOK!○○にエントリーする」。など、クリックしたくなる言葉を添え、クリック後のことが分かる記載があれば、ユーザーは安心して進むことができます。



登録に時間がかかりそう、お金が発生したらどうしようと、少しでも不安に思ったら離脱する原因となります。そうならないように、分かりやすく、色味や大きさにもこだわりながら目立つように配置しておく必要があります。

□数字の記載

どのランディングページをみても分かるように、「満足度○%」や「販売数〇万個突破」など成果を数字で表していることが多いです。ユーザーはざっと見がちですが、文章よりも目に入りやすい数字は意外と頭に残りやすいです。さらに安心材料にもなり、「効果がでそう」「合格できそう」などサイトの強みにも変わります。ただし、数字で権威付けする場合は、他社のLPを調査しておくこと。他社より数字が低いのに掲載すれば、逆効果にもなります。

コンバージョンを上げる効率的方法

コンバージョンを上げる効率的方法
少しでも多くの人に目を通してもらうために、LPのデザインには様々な工夫が必要なことをお分かり頂けましたか。しかし、コンバージョンをもっと効率的に上げる方法があります。それはCVボタンをクリックした後のことまで意識すること。例えば、エステの顧客を集客したい場合、「1か月分無料」「無料体験実施中」など記載されていたら気になりませんか?



申し込みをすればお得な特典がある、無料で何かできると分かれば、コンバージョンを高確率で上げることができます。ただし、デメリットもあり、気軽にクリックしやすくなる分、ユーザーの質が落ちる可能性があります。しっかりユーザー管理をしながら、上手に特典を利用していく方法も1つの手です。

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購入を目的とする場合の効果的な書き方

購入を目的とする場合の効果的な書き方
最終ゴールが購入のときは、価格表示の書き方がポイント。例えば、サプリメントのLPだった場合、「5,000円で痩せる効果が期待できる」と書かれていても、ユーザーは「高いのでは?」と離脱してしまう可能性があります。



このような時は「1日あたり〇円で飲むことができるのでお得」と書かれてある方が、分かりやすくお得に感じます。



他にも、「今なら〇〇%OFF」「期間限定で特典付き」など、今購入すれば大きくメリットがありますという書き方をすればユーザーの購入意欲を高めることができます。

問い合わせや資料請求を目的とする場合に気を付けること

問い合わせや資料請求を目的とする場合に気を付けること
LP制作での重要ポイントでも説明した、クリック後のアクション。お問い合わせや資料請求は、時間をかけず簡単にできることがユーザーにとって良い条件。「1分で終わる」と書いてあっても、会社名や生年月日の情報の記入欄があると、抵抗をもち、せっかくクリックしても離脱される可能性があります。



時間や簡単にできると謳うことも大切ですが、クリック後のことまで意識して作るべき。

名前、メールアドレス、電話番号あたりまでなら、入力してくれるユーザーが多いです。他の情報は余分と感じさせてしまうことがあるので注意してください。

まとめ

まとめ
ランディングページは、誰のために、どうして欲しいのかがはっきりしていなければ、誰も応えてくれません。しっかり、目的を意識して制作することが何よりも重要です。

また、ちょっとした工夫を取り入れたりやユーザーの視点に立つことも忘れないように。

成果のあるランディングページを完成させるために、今回ご紹介した効果的な方法をどんどん活用してください。
この記事を書いたライター
LPの制作に特化したデザイン会社(LP制作実績)。累計では数千LPデザインを手掛けております。すべて内製化しており、構成からデザイン、コーディングまですべてご対応可能です。各種サーバーのご対応はもちろん、楽天市場、ヤフーショッピングなどのモール系などへの反映もご対応可能です。
この記事の画像を作成したデザイナー
所属:株式会社Ryuki Design / 部署:デザイン部
※デザイナー一覧

紙媒体のデザインからwebデザイン(LP制作・バナー制作)までオールマイティーにデザインが可能。
デザインだけではなく構成も得意なハイスペックデザイナー。毎回クオリティの高いデザインをクライアントに提供しています。

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    ※アンケートモニター提供元:ゼネラルリサーチ 
    調査期間:2020年8月7日~12日
    調査方法:インターネット調査 
    調査概要:デザイン制作会社10社を対象にしたサイト比較イメージ調査
    調査対象:全国の20代~50代の男女 1052名

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