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Googleアナリティクスを導入するとランティングページが快適になるのか

2022.3.18
Googleアナリティクスを導入するとランティングページが快適になるのか
みなさん、ランディングページとアナリティクスをご存知ですか。


Googleのアナリティクスを使うことによって、簡単にランディングページを分析することができます。アクセス解析などを行う際に、ランディングページの分析はとても重要です。今回は、そんなGoogleアナリティクスとランディングページについてご紹介します。


目次

ランディングページとは

ランディングページとは
ランディングページとは、リスティング広告・検索結果・広告バナーといった広告や、Twitter・Facebook・InstagramといったSNSのリンクをクリックした際にユーザーが最初に訪れるページのことです。専用に作られているページではなく、検索結果によって、訪れた全ページのサイト入り口のことをランディングページと呼びます。商品の購入や会員登録などは、このページが充実しているかどうかで決まってくるので、とても重要です。

Googleアナリティクスでできること

Googleアナリティクスでできること
まず、Googleアナリティクスを活用すると、どのようなことができるのかをご紹介します。


Googleアナリティクスを使うことによって、Webサイト運営に必要なデータを全て見ることができます。では実際にどのようなデータを見ることができるのかといいますと、



・サイトをよく見るユーザーの年齢や性別といった情報


・どのページが良く見られているのか


・サイトを開いた際に、一番最初に閲覧したページはどれか


・どこから、このサイトを見つけたのか


・アクセスしてから、コンバージョンしたのか


・どのページを見て離れたのか(離脱)



といった情報を見ることができます。



これらの情報を掛け合わせて分析することが可能となります。


また、Googleアナリティクスは、シェアNo.1のアクセス解析ツールで愛用者も多くいます。

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Googleアナリティクスの入手方法

では、Googleアナリティクスをどうやって導入するのかをご紹介します。

Googleのアカウントを作成

まずはアカウントを作成します。すでに、アカウントをお持ちの方は、新たに作成しなくても作ることができます。

Googleアナリティクスの登録

Googleアカウントが作成できたら、次にGoogleアナリティクスの登録を行います。


登録画面へ進み、「お申込み」をクリックします。そのあとにウェブサイトの情報について入力していきます。入力が終わったらトラッキングIDを取得します。

トラッキングコードを設置

ここまでできましたら、最後にウェブサイトのトラッキングコードをページのHTML設置します。これが読み込まれることによって、Googleアナリティクスでのデータを観測することができます。最後に、先程取得したトラッキングコードを全てのページに設置することができたら完了です。



Googleアナリティクスは、このように3STEPで設置できます。


様々な角度で、アクセスを分析をすることが出来ます。そのため、Googleアナリティクスだけを入れておけば、間違いなしですので、まだの方は導入してみてください。

導入したら使うべきレポート画面

では、導入したらどのようなレポート画面を使うのが良いかといいますと


・ユーザーサマリー


・集客チャネル


・行動 サイトコンテンツ すべてのページ


・行動 サイトコンテンツ ランディングページ



といったレポート画面を使用するのがおすすめです。



この4つを使用することによって、ランティングページを作成する際に必要な情報を取得することができます。

改善すべきページとは

では、どのようなページを改善すればいいのかといいますと


・直帰率が高いページ


・セッションが多いページ


・滞在時間が短いページ



このようなページは改善するのがベストです。



課題の多いページを全て修正するのが一番ですが、それは非常に難しいです。


そのため、より多くの人に見てもらえるよう、まずはセッション数が多いページを優先的に改善していくのが良いです。



また、直帰率が高かったり、滞在時間が短いページは、ユーザーが求めている情報がない場合や少ないことが多いです。結果として、SEOと呼ばれる検索エンジン対策においても、マイナス要素となる要因の1つです。

Googleアナリティクスの登録画面

ここからは、Googleアナリティクスの登録画面を見ながら、初期設定を行っていきましょう。
Googleアナリティクスの初期設定の方法は、以下の通りです。
1. 自分のアクセスを除外する
2. Googleシグナルを設定する
3. イベントを設定する
専門用語が含まれているため、それぞれの項目について詳しくご紹介します。

自分のアクセスの除外

自分のアクセスとは、IPアドレスのことを指します。
IPアドレスとは、ネットワーク上における住所のようなものです。
自分自身のアクセスを分析に含んでしまうと、正確な情報を得られないため、最初に自分のアクセスを除外することが必要です。
自分のアクセスを除外する際は、以下の手順に沿って進めましょう。

1. 左メニュー下の「管理」をクリックする
2. 「データストリーム」をクリックする
3. 「Webサイト」を選択する
4. 「タグ付けの詳細設定」をクリックする
5. 「内部トラフィックの定義」の選択をする
6. 設定項目を記入する

上記の手順で簡単に自分のアクセスを除外することが可能ですが、スマホはIPアドレスが変動するので、上記の手順で除外できないこともあることには注意が必要です。

Googleシグナルの設定

Googleシグナルとは、ユーザーによるアクセス情報をより正確に分析してくれる機能のことを指します。
Googleシグナルの設定は、以下の手順に沿って進めましょう。
1. 左メニュー下の「管理」をクリックする
2. 「データ設定」をクリックする
3. 「データ収集」をクリックして、「利用を開始する」をクリックする
4. 「続行」をクリックする
5. 「有効にする」をクリックする

イベントを設定する

ユーザーがサイトに訪れた際は、一番下の画面までスクロールしたり、ページを表示したり、違うサイトに飛んだりと、様々な動きをします。
イベントとは、それらの動きを計測したものを指します。

実は、Googleアナリティクスの初期状態で必要最低限のイベントは自動的に取得してくれる設定になっています。
そのため、左メニュー下の「イベント」をクリックして、どのようなイベントが取得されているのかを確認してみましょう。
例えば、ページの表示回数、初回訪問の回数、訪問した回数、外部リンクをクリックした回数、サイト内検索を使用した回数、ページの下の方までスクロールした回数などは、初期状態でも表示できるようになっています。

Googleアナリティクスの使用方法

Googleアナリティクスの使用方法として、主に以下の2つの使用方法が挙げられます。

1. サイトへの流入元を分析する

まずはサイトへの流入元を分析するところから始めましょう。
仮に、スマホからの流入者が多くて、パソコンからの流入者が少ない場合、どこを強化すべきかが見えてきます。
そのため、サイトへの流入元を分析することは非常に価値があります。
流入元を分析する際は、左メニューの「集客」に含まれている「トラフィック獲得」をクリックしましょう。
次に、画面に表示されている「セッションのデフォルトチャネルグループ」を選択すると、サイトへの流入元が表示されます。
そのデータを参考にして、どのようにサイトを改善すべきかについて考えていくことがおすすめです。

2. アクセス数の多いページを分析する

アクセス数の多いページはどこであるかを把握しておくことで、よりWebサイトの改善がしやすくなります。
そのため、以下の手順に沿って、アクセス数の多いページはどこかを分析しましょう。
まず、左メニューの「エンゲージメント」をクリックしてから、「ページとスクリーン」をクリックします。

そうすると、画面にはページタイトルとそのページの表示回数が表示されます。
上述した「サイトへの流入元を分析すること」と「アクセス数の多いページを分析すること」を意識することで、よりWebサイトの改善につなげやすくなるため、ぜひ参考にしてください。

このようなページは、ユーザーが求めているような情報をサーチし、検索キーワードを増やしたりしてコンテンツを充実させましょう。

制作会社にお願いするのが1番

Googleアナリティクスについてご理解頂けましたか。より訪問してもらえるランティングページを作成するためにも、ぜひGoogleアナリティクスを導入してみてください。


また、ランディングページを自作すると手間がかかることも多いです。本格的なものを作りたいという方や初めての方は、制作会社などにお願いするのが確実です。



制作会社に依頼すると、費用はかかりますが、手間が省け価格以上の価値を実感できると思います。手っ取り早く、賢くアクセスを伸ばすためにも、制作会社にお願いするのがおすすめです。

この記事を書いたライター
LPの制作に特化したデザイン会社(LP制作実績)。累計では数千LPデザインを手掛けております。すべて内製化しており、構成からデザイン、コーディングまですべてご対応可能です。各種サーバーのご対応はもちろん、楽天市場、ヤフーショッピングなどのモール系などへの反映もご対応可能です。
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    ※アンケートモニター提供元:ゼネラルリサーチ 
    調査期間:2020年8月7日~12日
    調査方法:インターネット調査 
    調査概要:デザイン制作会社10社を対象にしたサイト比較イメージ調査
    調査対象:全国の20代~50代の男女 1052名

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