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売上を伸ばすにはコンバージョン率の改善が一番の近道!

2022.3.6
売上を伸ばすにはコンバージョン率の改善が一番の近道!

売上は「集客」「コンバージョン率」「客単価」の3つの要素で成り立ちます。
効率的な売上アップを狙うなら、まずはコンバージョン率アップに取り組みましょう。
コンバージョン率の改善は、費用も時間もかからない売上アップの方法なのです。
ただ、コンバージョン率のみを高くしても、売り上げのアップには繋がらないことがあります。
そこで、どのような視点でコンバージョン率を考えると、売り上げアップにつながるのかという具体的な考え方までご紹介します。

目次

はじめに

近年ではランディングページに力を入れる企業が増えています。特に、大手企業は新しい商品・サービスをリリースする度にランディングページをつくり宣伝を行っているところが多いです。


しかし、なぜランディングページはここまでポピュラーになったのでしょうか?その答えは、「ランディングページは費用対効果がとても高い集客方法」だからです。


今回は、売上アップを狙うなら「ランディングページのコンバージョン率改善」に真っ先に取り掛かるべき理由を解説します。

ランディングページは売上アップを得意としたホームページ

ランディングページは売上アップを得意としたホームページ
Webの世界には、会社の認知度を上げるためのコーポレートサイトや自社ブランドを世の中へ広めるためのブランディングサイトなど、様々なホームページが存在しています。最近では、企業自らがユーザーに有益な情報を届け、認知度、そして売り上げを向上させる「オウンドメディア」というホームページもポピュラーです。


そして、数多くあるホームページの中で最も「売上アップ」に焦点を当てているのがランディングページになります。


ランディングページの目的は「訪問ユーザーに特定のアクション(行動)をしてもらうこと」です。アクションとは商品の注文、サービスの利用や資料請求のことで、ランディングページが扱う商材によって変わります。


ランディングページは、言わば売るために作られたホームページです。正しく使うことができれば、売上を大幅に向上させるポテンシャルを持っています。

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集客にランディングページを活用するメリットとは?

集客のためにランディングページを活用する最大のメリットは、やはり、訴求力の高いページを作成し、コンバージョンを獲得できる点と言えます。
ランディングページはWebサイトとは違い、コンバージョンの獲得を目的として情報を1つに集約させるという特徴があります。

SEOを想定したサイト作りとは違って、想定したターゲットの興味や関心を惹くことを最大の目的として、必要な情報のみをまとめることで訴求力の高いページを作成できるのです。

また、集客に利用するランディングページは、ユーザーの行動を促進するために作られますので、コンバージョンも獲得しやすいです。

ランディングページを制作する際の注意点とは?

ランディングページとはどのようなホームページなのか、先ほどの見出しでご紹介しました。
ここでは、ランディングページ制作の注意点を流れに沿ってご紹介します。

1. ユーザーに伝えたいことを明確にする

まず、ランディングページへの「集客」を伸ばすには広告費がかかります。「客単価」を上げるとなると注文量が減ってしまう可能性があるため、かなりの工夫が必要です。


この中で唯一残された希望は「コンバージョン率の改善」なのです。更なる広告費を使う必要もなく、客単価を上げるための工夫を考える労力もなく、売上を上げることができます。多くの企業がコンバージョン率を改善するのはそのためです。



現状コンバージョン率が1%のランディングページがあったとします。ランディングページの改善により、コンバージョン率が3%になったとしたら売上は3倍になります。集客や客単価の改善よりも圧倒的に効率的だといえるでしょう。

2. 自社のサービスが必要な相手を考える

ランディングページの具体的な方向性を決めるために、自社商品のサービスがどのような人から必要とされているのか想定しましょう。
ターゲットを想定する際は、ペルソナマーケティングを利用すると便利です。

3. 順序立てて提案する

ターゲットを想定した後は、全体の構成を考えましょう。
ランディングページはページの情報量(ページの長さ)を増やすことも可能ですが、あまりにも長いとユーザーが飽きて途中で離脱してしまう可能性があります。

4. コピーを適切に配置する

ランディングページの構成やターゲットの想定が終わり次第、ランディングページに掲載するコピーを考えましょう。
コピーを考える際は、ペルソナを想定することや、他の既存サービスにはない良さを主張することが大切です。

5. ターゲットに沿ってデザインを作成する

ターゲットに沿ってデザインを作成することで、ユーザーの第一印象を良いものにできる可能性が高まります。
視覚的に見づらいランディングページは、ユーザーが途中で飽きてしまうことが多いです。

6. 公開後も改善を重ねる

ランディングページは、一度公開して終わりというわけではありません。
公開後もユーザーにとって魅力のあるランディングページにするための、改善を続ける必要があります。

ランディングページで最も重要な要素は「コンバージョン率」である

ランディングページで最も重要な要素は「コンバージョン率」である
このように、ランディングページは商品・サービスを効率的に売るために作られます。その目的は当然「商材にお金を払うユーザーをひとりでも多く増やすこと」です。どんなにデザイン性に乏しくとも商材を購入してくれるユーザーが多ければ、それは良いランディングページといえます。


ですから、ランディングページ運用で常に、最も重要な課題となるのが「コンバージョン率の改善」なのです。コンバージョン率の改善は売上を上げるための近道でもあります。


一体なぜでしょうか?その理由についてこれから詳しく解説していこうと思います。

売上は「集客」「コンバージョン率」「客単価」の3要素からなる

売上は「集客」「コンバージョン率」「客単価」の3要素からなる
まず売上の方程式を見てみましょう。


売上の内訳は「売上=集客×コンバージョン率(CVR)×客単価」になります。


つまり、これら3つの要素のうちどれかを伸ばすことができれば、必然的に売上も上がっていきます。


“それなら、集客もコンバージョン率も客単価もまとめて伸ばせばいいんだ!”と思いますよね。確かに、それができれば最大限の効果が保証されることは間違いありません。しかし一方で、そのためには多くの資金と時間が必要になります。

3要素のうちコンバージョン率の改善が最も効率的で効果的

コンバージョン率は上げすぎてもダメって本当?

コンバージョン率はランディングページで重要な要素ですが、コンバージョン率が単に上がれば良いというわけではありません。
シンプルにコンバージョン率を上げれば良いのであれば、オファーに「ギフト5万円分を登録者にプレゼント」というような特典をつけることでコンバージョン率は飛躍しますよね。

しかし、その登録者から実際の成約数にどれだけ転換させられるのか考えてみてください。
おそらく、成約につながる件数はゼロに近いでしょう。
コンバージョン率のみ大幅にアップして、売上には繋がらないという残念な結果になることは避けたいですよね。

そこで、コンバージョン率はどれくらいを目指すと良いのでしょうか。
ここで、コンバージョン率は30パーセントを目指しましょうなどと具体的な数値を助言できれば良いのですが、実際はそう簡単なものではありません。
コンバージョン率の適切な値は、人それぞれです。

そのため、コンバージョン率について考える際は、ただ単にコンバージョンの数値のみを意識するのではなく、売上まで見通して決めることが大切です。
コンバージョン率の適切な値に正解はありませんので、成約数や売上まで考慮してコンバージョン率アップを目指しましょう。

CVRアップの近道は「A/BテストでPDCAサイクルを高速で改善すること」

では、実際どのようにコンバージョン率を向上させていけば良いのでしょうか?


結論から言ってしまうと「ABテストでPDCAサイクルを高速で回していくこと」が、ランディングページのコンバージョン率を改善していくベストな方法になります。


では、PDCAサイクルとA/Bテストについて、それぞれ詳しく見ていきましょう。


PDCAサイクルはビジネス改善のための考え方

A/Bテストとはユーザーが最も求めているモノを知るための手法

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まとめ

今回は「ランディングページのコンバージョン率改善が売上アップに最も効果的である理由」を解説しました。


集客と客単価に比べて、費用も時間もかからないのがコンバージョン率改善であるとお分かりいただけたかと思います。


コンバージョン率を改善するには、PDCAサイクルでA/Bテストを繰り返していくことが重要です。ランディングページの売上をもっとアップさせたい!と考えている方は、まずは一度試してみてくださいね。

この記事を書いたライター
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    ※アンケートモニター提供元:ゼネラルリサーチ 
    調査期間:2020年8月7日~12日
    調査方法:インターネット調査 
    調査概要:デザイン制作会社10社を対象にしたサイト比較イメージ調査
    調査対象:全国の20代~50代の男女 1052名

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